万城目学。
これはやっぱりお笑い小説なんだろうか?
西田幾多郎、湯川秀樹、田中美知太朗などが並ぶ京大に
ホルモー戦を繰り広げる500代目たち。
オニとはすなわち式のことだろう。
京都ならではのあの陰に潜むものたちを
使役?して合戦する。
しかし使役しているのかもしかして、あっちの方が
人間を利用して遊んでいるのかはっきりはしない。
その戦いに意味はないのだ。
青龍・朱雀・白虎・玄武。おなじみの四神。
そして50年ごとに行われる分裂。
そのキーマンたる安倍。当然晴明のことだろう。
すべて予定されたもの?予定調和??
などと考えてしまう。
鼻に惹かれる主人公がなんとも、現代にはいなさそうな学生だ。
鼻。考えてみると結構すきかも。
それはさておき、主人公が外界を断って自己嫌悪スパイラルに陥る所など
笑えるし、で相方の高村の時代錯誤もなかなかありえなくないか?
最後に”凡ちゃん”が水が弱点であるはずのオニたちを川で遊ばせるあたり。
いよいよホルモー以外の使い道がでてくるのだろうかと期待した。
しかし、女性がホルモォォォォォと叫ぶ姿を描いて欲しかったかな。
これはやっぱりお笑い小説なんだろうか?
西田幾多郎、湯川秀樹、田中美知太朗などが並ぶ京大に
ホルモー戦を繰り広げる500代目たち。
オニとはすなわち式のことだろう。
京都ならではのあの陰に潜むものたちを
使役?して合戦する。
しかし使役しているのかもしかして、あっちの方が
人間を利用して遊んでいるのかはっきりはしない。
その戦いに意味はないのだ。
青龍・朱雀・白虎・玄武。おなじみの四神。
そして50年ごとに行われる分裂。
そのキーマンたる安倍。当然晴明のことだろう。
すべて予定されたもの?予定調和??
などと考えてしまう。
鼻に惹かれる主人公がなんとも、現代にはいなさそうな学生だ。
鼻。考えてみると結構すきかも。
それはさておき、主人公が外界を断って自己嫌悪スパイラルに陥る所など
笑えるし、で相方の高村の時代錯誤もなかなかありえなくないか?
最後に”凡ちゃん”が水が弱点であるはずのオニたちを川で遊ばせるあたり。
いよいよホルモー以外の使い道がでてくるのだろうかと期待した。
しかし、女性がホルモォォォォォと叫ぶ姿を描いて欲しかったかな。