ドーキンス、グールドを読んでいて、出てきた本。
二人とも、このインテリジェント・デザインという
考え方?(宗教??)に対して過剰なまでの反応をする。
ならば、一読しておくべきかなと思い、読んでみた。
実は、生物学はとっても苦手で学生のときには取らなかった。
なもんで進化の系統樹などは、これに描かれていたものを
うっすらと覚えているぐらい。
この著者は、「こんなに矛盾があるよ」とは言うけれど
じゃあ、いったいなにがいいたいの?っていうところを
ぼやかしている。
進化論を正統的な科学とは認めないという主張はわからなくもない。
いろんな主張があって検証を積み重ねていくべきだとは思うけれど。
偽科学と、革新的な科学との区別はわたしには出来ない。
説が面白いと(わたしの考えに触れると)飛びついてしまうからだ。
そして当然ながら下地がないから書かれたものを信じてしまう。
文章になったものや、メディアで流れたものは信じやすい。
いままでも、『神々の指紋』や『聖書の暗号』なんか
すごーーーい!って読んでしまった口だ。
それでも、IDが言う人間原理より、ブランドン・カーターの強い人間原理
のほうが好きなのはわたし個人の特性だろう。
もともと、この二つは質がまったく違うものだし。
宗教で科学を説明することは出来ない。わたしはそう感じる。
その一方で幻視、神秘体験は信じているけれどそれは人の
精神のあり方ではないかと思っている。あり方というより
状態?
とりあえず、この本は読んでみたけれど心惹かれるものではない。
二人とも、このインテリジェント・デザインという
考え方?(宗教??)に対して過剰なまでの反応をする。
ならば、一読しておくべきかなと思い、読んでみた。
実は、生物学はとっても苦手で学生のときには取らなかった。
なもんで進化の系統樹などは、これに描かれていたものを
うっすらと覚えているぐらい。
この著者は、「こんなに矛盾があるよ」とは言うけれど
じゃあ、いったいなにがいいたいの?っていうところを
ぼやかしている。
進化論を正統的な科学とは認めないという主張はわからなくもない。
いろんな主張があって検証を積み重ねていくべきだとは思うけれど。
偽科学と、革新的な科学との区別はわたしには出来ない。
説が面白いと(わたしの考えに触れると)飛びついてしまうからだ。
そして当然ながら下地がないから書かれたものを信じてしまう。
文章になったものや、メディアで流れたものは信じやすい。
いままでも、『神々の指紋』や『聖書の暗号』なんか
すごーーーい!って読んでしまった口だ。
それでも、IDが言う人間原理より、ブランドン・カーターの強い人間原理
のほうが好きなのはわたし個人の特性だろう。
もともと、この二つは質がまったく違うものだし。
宗教で科学を説明することは出来ない。わたしはそう感じる。
その一方で幻視、神秘体験は信じているけれどそれは人の
精神のあり方ではないかと思っている。あり方というより
状態?
とりあえず、この本は読んでみたけれど心惹かれるものではない。