中山可穂。能からとられたのであろうお題。
能の知識もないのでぼんやりとそんなものかなと。
ただ蝉丸と雅博というと、私は『陰陽師』を思ってしまった。
われながら浅い知識。
レズビアンに拘る理由はないのだけれど、今回の作品にはちょっと
求心力が無いように思える。
「隅田川」
隅田川の近くにちょっとの間通っていたことがある。
のんびりした風景にしか見えないけれど、川というものはやはりちょっと
怖いところでもある。龍が棲むのだろうか。うねるさまは生きているよう
にも見えるし、形状は同じように見えても実際に流れていく水は同じもの
ではありえない。人の身体もそういったものだとも思う。
ライカのカメラというと35mmの原型でもあり完成系でもあり。
レニーも愛用していたとか。レンズ性能としてはわたし的には”絶賛”
とはならない。
お話の中ではディジタルや日本製のカメラではカッコはつかないかも。
でもライカというのではちょっと設定的にはありきたりとも感じる。
心中事件を軸に薔薇の騎士の出現。すべてはやはり藪の中。
主人公がその事件によって止めてしまった心を再起動させていく姿。
やはり恋愛という感情を中心に語られていくのは中山節だなとおもう。
なんだかまとまらないけれど続きます。
能の知識もないのでぼんやりとそんなものかなと。
ただ蝉丸と雅博というと、私は『陰陽師』を思ってしまった。
われながら浅い知識。
レズビアンに拘る理由はないのだけれど、今回の作品にはちょっと
求心力が無いように思える。
「隅田川」
隅田川の近くにちょっとの間通っていたことがある。
のんびりした風景にしか見えないけれど、川というものはやはりちょっと
怖いところでもある。龍が棲むのだろうか。うねるさまは生きているよう
にも見えるし、形状は同じように見えても実際に流れていく水は同じもの
ではありえない。人の身体もそういったものだとも思う。
ライカのカメラというと35mmの原型でもあり完成系でもあり。
レニーも愛用していたとか。レンズ性能としてはわたし的には”絶賛”
とはならない。
お話の中ではディジタルや日本製のカメラではカッコはつかないかも。
でもライカというのではちょっと設定的にはありきたりとも感じる。
心中事件を軸に薔薇の騎士の出現。すべてはやはり藪の中。
主人公がその事件によって止めてしまった心を再起動させていく姿。
やはり恋愛という感情を中心に語られていくのは中山節だなとおもう。
なんだかまとまらないけれど続きます。