めるつばうのおもうこと

めるつはミーム機械としてばうを目指します。

『文学部唯野教授』

2010-07-07 11:38:58 | book
筒井康隆。
虚構というものは楽しい。
小説ってなんだろう。エクリチュールってなんだろう。
言葉って何だろう。いろんなことを想う。
メタ虚構。入れ子構造。

露悪的なキャラクターの唯野教授。でも比評論は面白い。
でもこれって全面的に信用するとツツイヤスタカがにやり
としていそう。
こういうドタバタを書かせえるとうまいなぁと感心もし
また、もうちょっと落ち着いたら?などとも思う。

たしか学校の先生たちも海外行っていたなぁ、こういう
理屈だったのかとも思える部分や、友人で学校の先生を
している数人はこんなことをやっているの??
とか論叢ってそうだったんだ!などなど。
裏話でもありつつ、それでも教授になるのは政治力という
のはあながち嘘でもないらしい。

というわけでこういったメタ話はすきだなぁ。


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