散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

60代のことばたち「スパルタ婚活塾」

2022年01月31日 | ★集メタ坊屋敷ごみ

水野 敬也 著/文響社・66ページ目
おさわり四十八手
男はボディタッチをされると
「この女、俺に気があるんじゃないか?」と
勘違いして好きになるという習性がある。
しかし、キャバクラ嬢のようないやらしいタッチはキモいと
思われてしまうので、自然なボディタッチである
「おさわり四十八手」をマスターすること。
*****
本のカバーそでには、
理想の男性と結婚するために必要なのは「容姿」や「若さ」ではない。
真実と向き合う「勇気」である。
と書かれています。
また、
本のまえがき「はじめに」の一部には、
女よ。
そう。お前だ。今、この文章を読んでいる貧乳のお前だよ。
今からお前に「理想の男と結婚する方法」を叩き込むことにする。
もしお前が「別に結婚願望ないんですけど」などと言おうものなら、その瞬間に強烈なビンタを食らわせ、気絶したところを強引に玉の輿に乗せる。次にお前が目を覚ましたとき、バージンロードの上で正装した父親に引きずられ、お前の身柄は向井理似のイケメン御曹司に引き渡されることになるだろう。
と記述されています。
*****
たまたま図書館の本棚で見つけました。
興味津々でしたが、この歳で借りるにも躊躇してしまい、ざっと目を通してきましたが、正直、面白いです。
横浜市立図書館蔵書検索ページで「スパルタ婚活塾」を検索してみると、瀬谷図書館を含めて12館に配架されていることを知り、刊行された 2014年当時注目されていたことがわかりました。
横浜をロケ地にした向井理さん主演のテレビドラマ「婚活探偵(ここをクリック!)」を毎週楽しみに見ていることもあるし、自分自身が婚活パーティーを主催したこともあるので、なおさらです。
年寄りじみた表現ですみませんが、今どきの若い男の人は自分が傷つくのを恐れて、今いち恋愛に積極的ではなく、一方では自信過剰としかいいようのない性格も持ち合わせていて、プラトニックな面よりも、即、フィジカルな関係になりたがる傾向があるようなので、そんな意味でもこの本を読んで損はないかな?と思います。

ちなみに、婚活探偵第4話のこのシーンは、野毛山公園のような気がします。

>>>「100ページ目のことばたち」由来

(追記)
あとでコメントを読み返してみると、セクハラといおうか、女性蔑視に同調しているようにもみえるので、この本の「はじめに」にある出版に至った経緯を要約すると次のように書かれています。
「2007年ごろ、男性向けの恋愛ノウハウ本「LOVE理論」を出版したところ、その大半が下ネタだったにもかかわらず、女性からハガキや手紙が届き、その反響の大きさに驚いた。それは世に出ている恋愛本が「男のニーズを完全に無視した、そのとおりに実行すれば一発NGな記述のある」ノウハウ本だったからだ。そこで、モテる女とモテない女の違いを、男目線で研究した恋愛本としてこの本を出した。ただし、それだけに巷の恋愛本にあるような「読者に安易な希望を持たせる内容」は一切書いておらず、記された方法を実践するのは決して楽ではないが、覚悟して実践すれば必ず変化がおとずれる。」・・・と。


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