メタ坊の世代の女性は「お花」か「お茶」ぐらいできるのは当たり前といわれました。
ですから、いずれかの教室に週一ぐらいで皆さん通われていた記憶があります。
当然、おさらいということで、生け花展や茶会が定期的にあって、
結婚前のぶらぶらしていたころのメタ坊などは、
あちらこちらと招待されているうちに、
見よう見まねで、生け花の型や茶飲みの作法のまねごとができるようになりました。
10月14~16日に長屋門公園で、
「花回廊 春秋おもてなし」という瀬谷茶華道協会のイベントがありました。
母屋の中の、部屋や床の間、廊下や軒先、前庭などを使って、
さまざまな作品が飾られていました。
作品を見て、ひと目で「草月流」と合点しました。
基本をしっかり身につけてから、
その場、いけるもの、いける器など、
型にとらわれない自由な表現で、個性豊かにいけるのが「草月流」と、
メタ坊が若いころ、
関内でいけばな教室を開いている先生(ここをクリック)に教えられていたからです。
一方、お茶も、炉をきった部屋でのやりとりではなく、
おまんじゅうと薄茶が提供されて、土間の上がり框か、外の縁台で一服。
こんなおもてなしが、毎季節ごとに1回ぐらいはあるといいですね。
カフェだの、紅茶が流行りだなんて世間ではいってるけれど、
街道沿いの茶店なんて、江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気のお店ってないのかなぁ?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます