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外出自粛で外食も散歩もままならないだけに、このドラマばかりは共感が持てます。
今回は「埼玉県秩父市」。
秩父のまちは、中世には秩父七党という鎌倉武士の根拠地でした。
武威は積極的な社寺の創建につながり、それが近世・江戸時代になると、
秩父三十四か所観音霊場として賑わいます。
養蚕が盛んなところで、国内需要向けの絹織物・秩父銘仙と、
秩父セメントが、大正から昭和にかけて、まちに繁栄をもたらします。
レトロで意匠を凝らした外観を持つ食堂の理由がここにあります。
外観からして、大衆食堂の前身は、カフェとかミルクホールだったのかもしれません。
入口の右壁にある緑色の四角いプレートは「国の登録有形文化財建造物」の表示です。
調べてみれば、登録に至った理由がわかると思いますが、ここでは省略。
古びた食品サンプル(見出し写真)が並んでいるのも、
かなりお店が繁盛していたころにサンプルを並べたことを意味しています。
なぜなら、オムライス700円となっていても、サンプルはその10倍の値段はします。
今回、気づいたのは、
自宅を出発すると「八日町夢街道駐車場」と表示のある道を走ります。
この駐車場は八王子にあります。ここから秩父までは約60kmなのですが、
高速道路に合流した映像で流れるカーナビの音声は、
「目的地まで124キロ、2時間3分くらいかかります」と言っています。
だとすると、起点は東京駅か日本橋辺りになります。
朝、秩父市街を高みから望みますが、
その昔、駐車場から建物入口まで、ビニールハウスのトンネルを通って行くという、
わざと田舎臭くした?ナチュラルファーム農園ホテルに宿泊したことがあります。
そこの朝風呂から見た雲海には感激しました。
なぜ、オムライスにあふれんばかりの野菜やフルーツが盛られているんでしょう?
SNSデビューにちょっとその気になった主人公は、
ついついスマホで撮影するのを忘れます。
メタ坊も最初はそればっかり・・・今も、ときどき忘れるけど。
あまりにネタバレしては申し訳ないので、話の内容は本編をご覧ください。
GYAO!(ここをクリック!)か、TVer.(ここをクリック!)で、
第7話は、5月21日(木)00:29まで無料配信されています。
次回は「栃木」です。
いろいろな春ドラマが新型コロナウィルスのおかげで、
途中で撮影断念に追い込まれています。
「絶メシ」は、絶滅しそうな店なので、
あえてお客さんがいなくてもいいというラッキーな一面があります。
おまけに主人公は孤独を愛しています。
なんとか工夫して、全編撮影できることを期待しています。
外出自粛とか県を跨いでの移動とか、自粛警察はうるさいというし、
どこかに許可を取る。抗体検査証明を持つ。3密を避ける。
といった、ある一定のルールを決めてくれるといいなぁ・・・
余りに外出しないので、正直、病気になりそうです。
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