大阪旅行・くいだおれ太郎にお別れを

今年７月８日に閉店する大阪道頓堀の「くいだおれ」に行ってきた。月曜日終業とともに新横浜からのぞみ７００系に乗り、一路新大阪へ。夜10時にホテルへチェックイン。物好きな！と言われながらも、妻と長女と新横浜に待ち合わせての強行軍だ。以前来阪した際、見学できなかった通天閣と四天王寺、娘は大阪城に行きたいという。大阪が元気がない（戎橋横のグリコが無かった）というが、なんのなんの、連休初日のせいか、すごい人手だった。通天閣は30分待ち、天王寺動物園はディズニーランドと見まがうような家族連れがゾロゾロ、そして戎橋商店街に道頓堀通りは、人、人、人。とにかく流れに逆らわずに歩くしかないような人通りだ。それだから、くいだおれの前は人の山、別れを惜しむかのように入口には順番待ちの行列ができていた。こちらは帰りののぞみの刻限もあるので、やむをえず、くいだおれでの食事を断念。隣りに04年オープンの道頓堀極楽商店街というアミューズメントパークへ入った。大正から昭和初期の大大阪時代の街並や風俗を再現したものだという。横浜でいえば、入った感じはカレーミュージアム、各フロアの混み合った感じは中華街の横浜大世界、そして７階の広場はラーメン博物館にソックリ。きっとこれはプロデュースした会社が同じだからに違いない。で、くいだおれの社長が嘆いていた粉モノの代表・タコ焼きを食べて退場した。大阪城では中国語とハングル語が飛び交っているのにはビックリ。日本旅行が流行っているとニュースでは耳にしていたが、これほどとは思わなかった。１日（実質６時間）の大阪散歩の間、「大阪周遊パス１枚二千円」を有効活用させてもらった。特定区間内電車バスフリー乗車に割引クーポン付というのはありがちだが、このパスには人気施設27か所の入場券が付いているのだから、すごくお得なパスだ。負けて得とる大阪らしい企画パスには、まだまだ大阪捨てたもんじゃないと痛感。京都もいいけど、コテコテてんこ盛りの大阪に一度は遊びに行ってみよう！くいだおれ太郎をまだ間近にしたことがないアナタ！せひ、この７月８日までに行ってちょ。