新型コロナウィルスによる外出自粛で、家に引きこもり、動画配信ばかり見ていたので、いつの間にか習慣づいてしまいました。
シーズン4を数えるというテレビ朝日のドラマ「警視庁・捜査一課長」も、ひきこもっている中で、初めて見てからというもの、ついつい毎週期待して視聴するようになりました。
警察もの=テレビ朝日といってもいいほどで、TBSの水戸黄門ではないけれど、とにかく展開がパターン化しています。
殺された被害者は必ず狂言回しの道具となる何かを握りしめているところからストーリーが展開します。
黄門様の印籠シーンに相当するものは「被害者の無念を晴らすため、必ずホシを挙げる!」と課長が捜査員にハッパをかける場面で、その前に必ず上司の刑事部長がありえない場所、ありえないスタイルで現れ「操作(あ!間違えた)捜査が行き詰っているようだな」といってヒントを出します。
毎回「よくもまぁ、こんなことを考えるもんだ!」と感心して見てしまいます。
今回が最終回となりましたが、必ず東京の名所が舞台となり、今回は「日の出桟橋・シンフォニークルーズ」が紹介されています。
劇中「ひのでさんばし」とセリフが出ていましたが、初めも終わりもテロップはご覧のとおり。
(初め)
(終わり)
ドラマや映画を見ると、ついついロケ地はどこだろうと、そればかり気にしていましたが、今回は「漢字テロップ」が気になりました。
前にも「横浜大さん橋」のコメントを書きました。
常用漢字になったとはいえ「大桟橋」を読める人がどれだけいるのか?
「だいさんばし」か「おおさんはし」か?
「桟」も「棧」の略字ですし、しんにょうは1点か2点か?
「辺」か「邊」か「邉」か?
とにかく、話は尽きません。
人間間違えることなんて、ざらにあることですから「なんくるないさぁ~~」と、日々を過ごしたいものです。
警視庁・捜査一課長の次期シーズンを期待して待ちたいと思います。ぜひ一度ご覧ください。
正解は「みつきょう」。
学校名の基となった町名の由来には諸説あり、これも面白いです。