腕時計

いまだに腕時計をしています。
アクセサリーとして腕時計をしている人はいても、
時刻をスマホで確認できる今となっては、
時刻を確かめるために腕時計をしている人は少なくなった気がします。

メタ坊が何十年もしている腕時計（見出し写真）は、
月が満ち欠けするものです。
ガラスもバンドも傷だらけになってしまいましたが、
何故か愛着があって使い続けています。

1991年にフジテレビで放映された「東京ラブストーリー」を観ていて、
「あっ！」と気づきました。
９話の終わりごろ、
サトミに心が向いたカンチが、リカに話があるといって待ち合わせをします。
９時が待ち合わせ時刻ですが、海外赴任をカンチが引き留めてくれると期待したリカは、
すぐ部屋を飛び出し、早く待ち合わせ場所についてしまい、時計で時刻を確かめます。

「１秒でも遅れたら帰るからね」といったリカでしたが、
待合せ場所に来ないカンチを11時半を過ぎても待ち続けます・・・。
この時計が欲しくて、即、時計屋さんに行ってみたら、
ナイトバージョンのものしかなくて、それでも買ったのを思い出しました。

民放公式テレビポータルサイト「ＴＶｅｒ」で観ている、
「東京ラブストーリー」がついに最終話（ここをクリック！）を迎えました。
今なら、１話からすべて観ることができます。

松山観光港か梅津寺駅前辺りの料理屋で鯛めしを食べた記憶があるのですが、
どこだったのか思い出せません。
しかし、今は直接行かなくても、
ドラマのロケ地をグーグルマップのストリートビューで確かめられるので、
本当に便利な世の中になったものですね。

例えば、ドラマの中に出てきた「大洲神社」は、こんなに変わってしまいました。


「これじゃぁ、いつまでたっても帰れないね」といった代々木公園。

君があんまり素敵だから・・・・・・青春に、バイバイ！！

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志村けんさん。いつも笑わせてもらって、ありがとうございました。
新型コロナウィルス禍の犠牲になられて、本当に心が痛みます。
若者は「罹っても、症状は軽いので」と言ってはばからず、
年寄りは「どうせこの先短い人生なんだから好きにさせて」と出歩く始末。
とはいえ「横浜疫病史」や「駒込病院百年史」を読む限り、
いろんな人がいるのは今も昔も変わらないようで、
ただ伝染病・感染症の恐ろしさを知らない人が多すぎるのには、
もっととんでもない状況が待っている気がしてなりません。