勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

この感覚が大切。

2014年12月12日 | Weblog
3.11東日本大震災以降、節電の為に“神戸ルミナリエ”はLEDで開催してきたが冷たい印象を与えるLEDに対して温かみのある色合いの白熱球に20回目の今回は切り替えているとの事です。1995年、阪神・淡路の被災者や遺族らを温かく照らした第1回の光に近づけていると言う事で何だか微笑ましく感じます。

今年はノーベル賞でLEDが改めて注目されました。町内の街灯もLEDに替わっている所はかなり多いのではないでしょうか。今やLEDと私たちの生活とは切っても切れない関係と言ってもいいくらい身近な物となっていますね。

しかし、あの冷たい光はどこか心に寂しさを浮き上がらせませんか?
そう、日曜の夕方の番組「笑点」や「サザエさん」の様に・・・
これらがテレビに流れると(休みが終わる)寂しさと、明日が月曜日と言う嫌な気分が込み上げてきますよね こればかりは皆さん共通感覚と言ってもいいのでは?

話はそれましたが、とにかく私は白熱球の柔らかい光が好きです!
節電も大切ですが、このように「心に染み入る感覚」ってのが非常に大切ではないかと思うのです。デジタルに身体全体がどっぷり浸かってしまっている昨今、時には昔の感覚を吸収してみるのはとても良いことです・・・


 手のひらに乗せた光は、明日を見つけるために揺らいでくれる

 やせた体を包んでくれたら、後ろは振り返らずにすむかもしれない・・・

 光の泉に身を沈めたら、ゆっくりとゆっくりと歩いて行こう

 朝の光に向かって・・・


 

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