勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

ロック・・・破られて当然。

2016年04月04日 | 時事
カリフォルニア州で昨年12月に起きた銃乱射事件の容疑者が所有していた「iPhone(アイフォーン)」のロック解除。アップル社がプライバシーの侵害で拒否し続けて訴訟問題にまで発展し、世界から注目されていた本件は難なく終結となりました。結局、第三者の力を借りて解除に成功し、FBI側が訴訟取り下げたことで終わりを告げたわけですが未だアップル側のコメントはありません。

敬意は、この事件後FBIがまずやることは内々にアップル社に対してロック解除を申し込んだ事は安易に想像がつきます。これに対して日本企業なら警察に協力しるでしょうがアップルが拒否ったために仕方なくFBIが法に訴え裁判へ・・・
(この時点でFBIは解除に成功している可能性は低いと思っていましたが・・・)

その後、解除に成功してこの度の発表。
なぜ公表したのでしょうか?解除に成功したとしても「成功していない」ふりをして(訴訟も取り下げることなく)裏で調査を進めるのが普通じゃないのかなぁ。わざわざ公表するってことはどういうことか?

1.解除して中を調べたら有る悪意ある第三者が浮かび上がって、そいつにプレッシャーをかけるために公表か?

2.それとも中を調べた結果なにも出てこなかったので「FBIの威厳」を保つために発表したか?

3.それとも解除に成功はしてないけどアップル社の協力を得る事が出来たので訴訟を取り下げ、これを公表するとアップル側の立場がなくなるのでFBI独自で解除に成功したことにしたか?

多分、3番目が有力ではないかと思うのですがいかがですか?映画だったら1番目が有力ですかね~^^;

こんなことを考えていたら、あのセキュリティーソフトのマカフィー氏が「FBIは初めからセレブライト社製のUFED Touchを使えばロックが解除できることを知っていた」と仰天発言^^;  “UFED Touch”を使用する事ができれば誰でも1時間もかけることなく解除出来るとか・・・いやはや(汗

結局、確かな事が一つ・・・「絶対はない!」ってことですね。



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