ゴトウヒラタの戯言

RICOH CX6で撮影。十字架の島、上五島の蟲。

サツマシジミがいっぱい

2009年05月11日 19時21分47秒 | その他のチョウ
2009年5月9日撮影。↑Canon PowerShot SX200 IS.↓RICOH R8.

 ハナアブ&アサギマダラ目的で2~3日に一ぺんは登る山頂。ヒラヒラと木々の廻りを飛び回るのはどうせヤクシマルリシジミだろうとカメラを向けると、どれもこれもヤクルリにしては何だかヘン。老眼がきつくなってきた眼で凝視したらなんと全てサツマシジミではないか。



 ヤクシマルリシジミはどうしてしまったのか

サツマシジミ Celastrina albocaerulea albocaerulea (Moore, 1879)

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春から初夏のナミホシヒラタアブは気が荒い

2009年05月10日 22時20分18秒 | ハナアブ
2009年5月8日撮影。体長11~12mm。RICOH R8

 林道のカーブ辺りで占有ホバーリングしているのはナミホシハナアブばかり。フタスジヒラタアブの姿が全く見当たらないのが気に掛かる。チョイと気弱そうにホバーリングするクチグロヒラタアブの一種も見当たらない。





ナミホシヒラタアブ Eupeodes (Metasyrphus) bucculatus (Rondani. 1857)

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アオバセセリ

2009年05月10日 17時52分26秒 | その他のチョウ
2009年5月5日撮影。RICOH R8

 墨流が暴れるところには、もれなくアオバセセリも付いて来るようです。いつもは飛び廻ってばかりでシャッターチャンスが無いアオバセセリですが、この日はほんの少しだけ止まってくれました。

アオバセセリChoaspes benjaminii japonica (Murray, 1875)

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墨流(スミナガシ)はお友達?

2009年05月10日 07時45分22秒 | その他のチョウ

2009年5月5日撮影。RICOH R8

 夕方近く。娘と山のてっぺんのスミナガシのポイントへやって来ました。

目的はスミナガシとお友達になる事。娘の身体のどこかへスミナガシが止まってくれる事に期待してきたのですが、小6の娘は身長が低すぎました。

 スミナガシの着地ポイントは2~3年変わっていませんが、止まるのは娘の頭上ばかり。期待して来ていた娘は膨れっ面です。

 無理もありません。開発された当時は丸坊主だった山頂の樹々は年々成長して、スミナガシやアオバセセリが出没するようになったのは極近年。占有行動する高度も少しづつ高くなっているような気がします。

場所によっては身長175cmの僕でも手の届かない場所で休んでいるスミナガシもいます。







 娘に「動くな。ジッとしておれ」と、直立不動にさせたら直に、スミナガシが娘の小鼻にほんの一瞬だけ止まってくれました。娘はそれだけで大感激。
 ア~良かった。良かった。



 仕舞いには手を近づけても逃げなくなりました。

スミナガシDichorragia nesimachus nesiotes Fruhstorfer, 1898

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続・娘のアサギマダラ

2009年05月09日 18時41分06秒 | アサギマダラ

2009年5月5日標識。RICOH R8

この日は娘と一日中ベッタリでした。午前中はアサギマダラの標識です。

娘が捕獲したアサギマダラは、10分ほど娘の手から離れません。娘はなつかれてしまって嬉しくて仕様が無い様子です。

娘の「N.Y 上五島」マークは丁度№10まで標識できました。

今年のアサギマダラは、アザミよりもトベラに訪花中が目立ちます。

アサギマダラ Parantica sita (Kollar, 1844)

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ハナダカハナアブ♀妊娠中

2009年05月08日 20時02分24秒 | ハナアブ
2009年5月3日撮影。体長10mm前後。RICOH R8

 今年は山頂以外の場所でハナダカハナアブの目撃頻度が多すぎる。良い事なのか悪い事の前兆か?
 山の中には猪豚がウジャウジャ増えてしまったのだろう。





ハナダカハナアブRhingia laevigata Loew. 1858

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ナミルリイロハラナガハナアブ♂

2009年05月08日 19時30分00秒 | ハナアブ
2009年4月16日撮影。体長10mm前後。RICOH R8

 記憶力の悪い自分用に投稿。春の個体は大き目サイズが多いと思っていたけど、この♂はそんなに大きくは感じなかった。もしかしたら体長は10mm足らずだったかもしれない。

ナミルリイロハラナガハナアブ Xylota amamiensis Shiraki. 1968

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オビヒラタアブの一種♀

2009年05月07日 00時07分48秒 | ハナアブ
2009年4月9日撮影。体長11mm前後? RICOH R8

 これも撮ったっきり放置していた画像です。エダシゲオビヒラタアブの春型の♀だとばかり思っていたけど、写真を見れば見るほど腹部の斑紋・肢の色・・・・違う???? どちらかと言えば、オオショクガバエモドキに似ている。
 もしかしたら2008年6月8日にエダシゲオビヒラタアブ♀として投稿したハナアブは誤同定かもしれない。











オビヒラタアブの一種 Epistrophe(Epistrophella?) sp.

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オビヒラタアブの一種♂

2009年05月06日 22時06分11秒 | 標本
2009年5月3日採集。体長11mmUP.RICOH R8

 標高80~100m付近の林道。アサギマダラは鬼ごっこをしていているが、白いタオルをいくらグルグル回しても急降下してくれる雰囲気まるで無し。

 上空ではヨツボシヒラタアブが占有ホバーリングしています。林道の脇の木々も年々成長して高くなっています。それに合わせてハナアブ達のホバーリング位置も年々上昇しています。僕の補注網では到底届かない位置です。
 樹のトンネルの入口にホソヒラタアブに混じって妙なハナアブがホバーリングしているのを発見。

 ホソヒラタアブにしてはボディが少しワイド、ナミホシヒラタアブフタスジヒラタアブにしてはシルエットが違う。
 タモ網を一振りしたらマグレで入った。ネット越しに中身を確認したら、昨年までは山のてっぺんの少し下方の山道でしか採集できなかったオビヒラタアブの一種にソックリ。







 見た目ではオオショクガバエモドキに似てますが、多分、おそらく違います。

オビヒラタアブの一種 Epistrophe(Epistrophella?) sp.

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越冬明けのウラギンシジミ♀

2009年05月05日 17時55分55秒 | その他のチョウ
2009年4月17日撮影。Canon PowerShot SX200 IS.

 これも撮影したまんま確認していなかった画像です。私事で恐縮ですが、今年はこんな事をしょっちゅうしでかしそう。身体が3つ欲しい。

 僕にとっては産まれて初めて見る翅がボロボロの越冬明けのウラギンシジミです。

 マクロモードでは到底届かない距離でした。336mmはこんな時に役に立ちます。500mmならもっと画面いっぱいに写るのでしょうね。広角側は省略してもよいから200~500mm望遠専用のポケットサイズのコンデジとか発売してくれないものでしょうか。

ウラギンシジミ Curetis acuta paracuta de Niceville, 1901

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ニューハーフのアサギマダラ?

2009年05月04日 22時13分01秒 | アサギマダラ
2009年5月3日標識。

 雨が降り出してきたので、タモ網に入っているアサギマダラに慌ててマーキングと証拠写真を撮って撤退。
 写真をパソコンに取り込んだら妙な個体が写っていた。ボディを見る限り♀だとばかり思っていた№42の後翅には♂の性標が付いていた。

 大失敗だったかな。これは飛ばすより捕獲しておくべき個体だったかも・・・

アサギマダラ Parantica sita (Kollar, 1844)

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