コマツの見える化経営

日経ビジネス2007.06.04
「開発でも販売でも、とにかく見える化してファクトをつかめば、必ず改善のアイデアが生まれる。逆にファクトの裏づけがなければ、何をやっても中途半端になる。徹底して事実を発掘できれるかどうか。それが結局は、経営クオリティーや利益率の差となって表れる」。


　記事ではKOMTRAX（コムトラックス）というブルドーザー、シャベルカーなどの建機の稼働状況をモニタリングして通信で収集できる仕組みを紹介しています。東京・溜池のコマツ本社9Fのプラズマディスプレーで全世界の稼働データが確認できるそうです。すごいですね。
収集したデータを分析するだけでなく、本社から世界の建機のエンジンをストップする機能も持っていて、この仕組みを使った新しいビジネスモデルについても紹介しています。

　きっとこのように取り組むと覚悟を決めて取り組んだから、結果がでていると思います。ＩＴ（コムトラックスの仕組み）を構想してからビジネスにいかすまでの苦労は並大抵のことではなかったのではないでしょうか。
どなたかが夢を語り、多くの人が共感し、様々な困難を乗り越えていったのだと推測します。そのようなＩＴ構築にうらやましいさを感じます。

　そういううらやましくなることができるチームを、まず作るところからはじめるためにどうしたらよいか。それは今の自分の課題なのでしょう。
　

日本初？無料コミック『コミック・ガンボ』をゲット

今日の朝、王子駅前で無料コミック雑誌を配っていた。226ページでマンガが16本、江川達也氏の連載もある。コミック・ガンボ21号だ。毎週火曜日発行と書いてある。ネットとも連携している

これは面白い活動だ。広がる可能性ある。

しかし、雑誌の内容には今のところ、それほど興味をもてなかった。
フリーペーパーはもっと薄くていいと感じている。
持って帰ってもらえないとゴミになる。商業誌より中身が詰まっている感じのほうが特色でる気がする。いっそ今のマンガのサイズを4分の１にしてしまい、ページ数を4分の１にする。大きく見たい人はネットで原稿をみてもらう。フリーならできることだと思う。

以上