このところ然るべきmissionに備えて特訓開始。
閉店後の2時間を速足のウォーキングにあてている。
昨日は傘をさしての美麻村内。
その前は美麻珈琲→木崎湖から、信濃大町駅。
そのその前は美麻珈琲→仁科三湖の中綱湖へ。
今日のコースは『蝮坂』
美麻珈琲→大町の街が見えたあたりから→蝮坂→二重。
恐ろしい名前だが、怖いのは車だけ、
スノーシェルター内はかなりの急坂である。
屋根のなかった時、この凍てた坂を
車ごと滑り降りたのでしょう。
止まらな~~~い。
この道は大町から善光寺に向かった峯街道。
蝮坂の名前の由来は、昔、この道がくねくねして
蝮がはっている姿に似ていたからだという話。
大町方面から善光寺を目指した旅人の古道「善光寺峰街道」。
大町側からは善光寺峰街道、善光寺側では「大町峰街道」と呼ばれた。
長野市大安寺から、土尻川の南沿いの峰伝いに中条村、信州新町、小川村から
美麻を経由して大町街道に合流する「峰道」である。
2m近い巨大な石仏で、嘉永5年(1852)高遠石工の造立といわれる。
峰道の入り口の道路わきに馬頭観音が数十並び、古街道の面影が残されている。
木々の間からは北アルプスが遠望される。
「右志んまち(新町)」
「左せんくハうし(善光寺)」
「とか久し(戸隠)」などの文字に江戸時代の空気を感じ
善光寺をめざした江戸時代の旅人におもいをはせる。