まとまった降雪があり、
すぐ隣の大町スキー場の積雪情報(1/29)では100mとなっている。
現場を空けて一ヶ月半、気になっていたので美麻に出かけてみた。
当地ではこの数日、氷点下15度を連日下回り、日中も氷点下の真冬日。
水車小屋の泊まりはいかがなものか?
高校同窓の田中君と二泊 鍋をして楽しんだ。
凍結で当然に上下水道は使えず、水は冷蔵庫に汲みおきしてトイレは無し、
朝は外気とおなじ気温なので手が痛い。
こうなればマイナス10度も15度も大差がないように感じてくるから不思議である。
しかし、晴れ渡りめずらしく晴天の日が続いています。
藁の家は大丈夫でした…。
いい感じに雪の中にたたずんでいましたよ。
車にて林道ののぼりをチャレンジするも新雪のフカフカで上れず。
テレマークスキーを履いて上る。
幸い室内に雪は入らずでした。
外部にどうも怪しい傷痕がある。
足場を解体し、ペンキを埋め戻す地下の腰部を塗った時にはなかった、
引き裂き傷が板についている。
爪痕らしきものがあるので目線の高さからして、
熊が伸びをした時の悪戯なのかと推測する。
ギッョ!
おもわず辺りを見回す。
あとは煙突部のレンガが凍結によるものと思われるが?がれていた。
下地の間に水分が入り、下地ごと凍結で膨張し落下したのだろう。
天辺なのでもう登るまいと決意していた屋根の上。
足場なしでは雪解けを待つしかない。つらいなぁ。