美麻珈琲 ブログ

長野県大町市美麻にある美麻珈琲のブログ
自然豊かな中山高原からお届けする
日々の様子から、お店からのご案内など

アイスコーヒー

2010-04-20 02:37:45 | インポート

201004271348000

今年はパックデザインも施して、エイ!ヤァー!の

多い目は5400本(1リッターパック)を予定しています。

パックはこんなの見た事がない…のデザインです。

悪くないと思うんだが…。

飲めるカタログになっています。

第一弾の焙煎豆、イタリアンブレンド深煎り100㎏を発送済み、ホッとした。

第二弾は5月過ぎに倍の200㎏。 

この時ばかりは大型の焙煎機が欲しい。

夏のギフト珈琲ゼリーも5月連休前に完成と同時期に生産中です。


菜の花の開花は

2010-04-20 02:36:26 | インポート

菜の花 現場前より
美麻珈琲前の菜の花満開は突然の冷え込みで遅れそうですねぇ。

昨年は5月第一週、一昨年は中頃、さて今年は下旬くらい

4月25日はマイナスの6℃(真冬並み!!)

 

②一昨日いっぱいかかって欅の大木からの薪作りで、

重油発動機エンジンで回転させた大型鋸で片付つけた。

そうそう!手品で見る胴体切りみたいのもので恐ろしかったす。

歯が剥き出し。 案の定、みぞおちにキックバックの木片を受けDOWN。

息できずに苦しく、ヘルメットは役たたず。

鎧が必要だった。

もうしません。

チェーンソーでぼちぼちやります。

同じ反動のキックバックを腹部に受けた方が小腸破裂と今になって聞く。

恐ろしかぁー!

積雪などの天候不順で当期冬期の来客はさっぱりでしたが…。

さすがに暖かくなり、見放される事無く、お越しいただいています。

ありがとうございますm(__)m

5月連休は挽回にと、4人の万全体制で備えています。

 


信濃路入りの山頭火

2010-04-20 01:29:00 | インポート

信濃路入りの山頭火

信濃路入りの山頭火 井月の墓

信濃路入りの山頭火

信濃路入りの山頭火

信濃路入りの山頭火

  • 山口県防府生まれの「漂泊の俳人」山頭火は

信州にも数回、足を伸ばしている。

流転のその日暮らしは水しか飲めず、

でも水味ならばわかるから「水飲み俳人」と呼ばれた。

晩年は水音だけで味や香りまで利けたという。

  • 今日、季節外れの積雪もとけた美麻から→

三田に帰る道すがら、山頭火の足跡をたどり

長野県伊那市→伊那市洋菓子店清水さん→

長野県下伊那郡清内路村→妻籠宿→

中津川へと抜けた

  • 『飲みたい水が音をたててゐた』昭和9年4月 

伊那の乞食俳人井上井月(けいげつ)の墓参りを

果たすため南木曽から飯田へと標高1200メートルの

清内路峠を越えた。

今は車で且つトンネル開通で安易だが、

当時は歩き慣れた山頭火でさえも難所であったろう。

冷え込み、大汗をかき、

『飲みたい水が音をたててゐた』

今は食料品店になった「長田屋」にその夜の宿をとった。

清流孫六沢のせせらぎ沿いで詠む。

『おだやかに水音も暮れてヨサコイヨサコイ』

『死ぬるばかりの水は白う流れる』

『山しづかなれば笠をぬぐ』

飯田に着くなり急性肺炎で入院を余儀なくされる。

  • 『あの水この水の天竜となる水音』昭和14年

5年後、念願の井上井月

(生まれは越後?没年明治20年この地で絶えた)の

墓参を果たす。

井月は芥川龍之介が『入神と称するも妨げない』と

書を評した、

さすらいの俳人井上も無類の酒好きで、

著書を通じて山頭火が共感したのか?

伊那市みすずの墓前に手厚く花を手向け、

酒を注いだという。

今日も桜で名高い高遠の出前、わっぱらの墓には

地酒仙釀が供えてあった。

井月の墓から東へ100メートルあまり、

残雪の南アルプス仙丈ヶ岳と中央アルプス駒ヶ岳を望む

農道の大久保は杉木立には、

両人の碑が寄り添っている。


福寿草と桜

2010-04-08 20:37:15 | インポート

福寿草と桜
福寿草と桜
福寿草と桜
福寿草と桜
美麻は辺りの雪が溶けて福寿草満開です。

畑の一部に雪は残るものの勢いを増して溶けています。

今年6月はサント・アン本店改装工事があるから、打ち合わせが多い。

兵庫に向かう大阪行きのバス車窓、伊那谷は桜咲く。

さすが長野県北より早い。 丹波竜発掘現場の桜満開。