美麻珈琲 ブログ

長野県大町市美麻にある美麻珈琲のブログ
自然豊かな中山高原からお届けする
日々の様子から、お店からのご案内など

メニュー試作

2008-02-25 13:29:35 | インポート

2月25日

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こちらで(兵庫県三田市に)出来ることは、できるだけやっておこう。

と いうことで美麻珈琲のイートイン メニュー作成を試作しています。

ごくふつうのコピー用紙の印刷が『アンティーク風』の紙に仕上がる神業である。

まずは紙をコーヒーに浸し、豆の粉をまぶし、オーブンで乾燥させる。

うちのチーフに頼んで、製菓用のオーブンで焼いてみた。

なかなかの出来栄えである。

それにしても、身も心もコーヒー漬けというのがいいなぁ。

詳しくはHow-to-Antique-Paperに。

2月24日

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昨年の五月連休に淡路から例の古材梁を運び、現場にて活躍の青ヘル軍団のひとり☆島さんの自宅にお邪魔した。

二年後に完成の神戸の国設公園現場が彼の家のすぐ近くにある。

その一角に移築され、建てられた茅葺き家屋がある。

2005年末のススキの刈り入れから、2006年年始の間にその茅葺き屋根体験で一緒に活動したのが地元民の彼であった。

それ以来の付き合いである。

つなぎ粉なしのそば打ち、早春のフキノトウの天ぷらなどで奥様とともに歓待いただいた。

外は雪景色。

シンプルが贅沢のsimple richを地でいっている彼、農業に、地域の活動にと、あと二年と迫った退職をこれほどに心待ちにする方も少ないだろう。

そして、信州の現場で出会ったヨリオ設計士に触発されて、昨年は無謀にも(失礼)二級建築士にチャレンジ。惜しいところで逃したが、一級までをとりあえず目指すらしい。

この分だと、いつの日か信州の地で、今度はスキーで一級も目指しているのかもしれない。

すっかりとながいした。

思いがけずの寒波に全国が戸惑ったが、これが最後になり春めいて来るであろう。

この時期、雪解けまじかになると、毎年ながら月日の流れを感じてなぜかさみしくなる頃である。


アンティーク電熱オーブン

2008-02-24 11:01:23 | インポート

2月19日

長野の現場にも来てくれた山口県の洋菓子店Mさんの倉庫に軽ワンボックスの三人乗りで子供ら(我が子)と出かけた。

白のホウロウを奇麗に磨き上げて待ってくれていた。

美麻珈琲の店内でコーヒーの湯沸かし用に使わせてもらう予定。

念願のフグまでご馳走になる始末。あ つ か ま し い。

2月22日

《写真はMさんの「アンティークオーブン」ではありません。誤解のないように?!

エチオピアに古くから伝わるコーヒーセレモニーで、今も使われている直火式焙煎機》

神戸で一般者を対象としたコーヒーのブレンドとテイスティングの講座に参加。

前から欲しかったテイスティンググラスとスプーンを買う。

一般的・代表的なブラジルのコーヒーの豆は表の赤い皮を処理する方法として、水洗いして捲るやり方と収穫後に天日で乾燥させる方法がある。

互いの豆の特性メリットが体感できた。

非水洗は果肉の甘味が乾燥時に豆に移行して深みのある「赤ワイン」ようなまろやかさになる。

一方、水洗式は半ば強制的に表皮をめくるのでサラリとした「白ワイン」のようになる。

美麻珈琲ではブラジルのコーヒー豆はフクダトミオの「樹上乾燥」を使う予定です。

スペシャルティコーヒー トミオフクダDOTの農園 Fazenda Baú (バウー=腹心の友) は、ミナスジェライス州/セラード地区/パトスデミナス付近標高約1,100mにあり、ブラジルでも標高の高い場所に位置します。

この地域はセラードの中でも特に雨期と乾季がはっきりとしており、最もコーヒー栽培に適した気候となっています。

この恵まれた気候を利用し誕生したのが「MUNDO NOVO DRIED ON TREE」です。名前の通り樹上にて完全乾燥するまで残したものを100%使用することがコンセプトです。

樹上にて摘み取られる間際まで、たっぷりと栄養を吸収し、甘味を保持したままの状態で乾燥されます。

樹上にて完全乾燥されることで、通常の天日乾燥を必要とせず、収穫後は直接ドライチェリーの状態で木製貯蔵庫(トゥーリャ)に保管されます。

今シーズンの商品は45日間トゥーリャで寝かせています。

つまり、樹上で乾燥し増された甘味は、貯蔵庫でドライチェリーのまま寝かせることで熟成されます。


月に一度の訪問

2008-02-13 13:31:25 | インポート

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2月10日

この時期、恒例の山村留学・八坂美麻学園・「親子スキー」の初日。

朝からスキーゲレンデでアルペンスキーをする組と

ストローベイルハウスの現場近くの丘でノルデックスキーをする組に分かれたらしい。

中央道が雪で通行止めとなったので、北陸道経由で正午ピッタリにノルディク組に合流。

現役の父母と子供たちは現場周辺でソリやノルデックですべり、

昼食にと現場の一階を解放した。

その後、風呂に行くのを見送り、

ラズベリーやブルーベリーの作付け計画を打ち合わせする。

うまくいけばこの春からの実行となる。

実が生るのには3・4年先になるだろうが。

まだ暮らしてもないのに『わたしが信州の田舎で暮らす意義とたのしみ』で講演?

夜、父母だけでなく子供たちも一緒だったので話しづらかった。

熱心に聴いてくれてありがとう。

2月11日

親子スキー二日目

子供たちと伴にポールレースに参加し、タイムを計ってもらう。

残念ながら、私は前半に飛ばしポールを曲がれずでコースアウト。

無念。

2月12日

現場の目の前で山仕事創造舎の皆さんが切り出した「ニセアカシア」 。

その材を乾燥し、加工して二階のフローリングに使う。

それの加工をお願いしている会社のGさんに会い、納期と坪数を確認する。

信州の材木で信州の家を作ろうと提唱している会社で 、

材木の地産地消を目指している。

風土に合った材料で家づくりをする。

理想の信念に頷くこと多し。

現場の積雪は140㎝と大町スキー場の情報。

南側は融けていたが、北屋根にはたんまりの雪。

屋根に上がり、雪下ろしを始めるが命を張ってまですることはないと、

手ごわいので途中で諦めた。

まだまだ室内には床暖房等の工事で荷重がかかるので、

此れしきで建物が壊れることはないだろう。

室内で暖房をしていないので雪が落下しないのだろうか?


ロゴマークの下案ができた

2008-02-08 10:46:42 | インポート

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いくら小さい店舗とはいえ、新規オープンなのでや

ることが目白押しである。

l  デザイン関係の決定

1.  ロゴタイプ    『自家焙煎 美麻珈琲』

    『HOME ROASTED MIASA COFFEE

2. ショップパンフレット A4両面カラー三つ折り

内容:店舗コンセプト・コーヒー焙煎・コーヒー

豆・コーヒー関連菓子・環境 

 

3. 商品パンフレット A4両面カラー三つ折り

内容: 頒布会通販の3コース申し込みの仕方・それ

ぞれのコーヒー豆と価格・ギフト菓子の案内

  

4.


コーヒー豆の仕入れ

2008-02-08 09:52:56 | インポート

いよいよブレンドの配合を決める段階になってきた。

7iの豆を決定して、3iのブレンドを構成する。

美麻ブレンド   中深 煎り4種配合

マイルドブレンド  中 煎り3種配合

イタリアンブレンド  深 煎り3種配合  アイスコーヒーにも対応

スタートは神戸の業者からクリーンの機械を通したものを4月に500kぐらいもらうことにした。

約一カ月かけて、竣工式、そして6月1日の開業に備えて、テスト焙煎をしていくことになる。

その際、長野まで出向いて焙煎のチェックをしましょう! と心強いサポートをいただく。