2月25日
こちらで(兵庫県三田市に)出来ることは、できるだけやっておこう。
と いうことで美麻珈琲のイートイン メニュー作成を試作しています。
ごくふつうのコピー用紙の印刷が『アンティーク風』の紙に仕上がる神業である。
まずは紙をコーヒーに浸し、豆の粉をまぶし、オーブンで乾燥させる。
うちのチーフに頼んで、製菓用のオーブンで焼いてみた。
なかなかの出来栄えである。
それにしても、身も心もコーヒー漬けというのがいいなぁ。
詳しくはHow-to-Antique-Paperに。
2月24日
昨年の五月連休に淡路から例の古材梁を運び、現場にて活躍の青ヘル軍団のひとり☆島さんの自宅にお邪魔した。
二年後に完成の神戸の国設公園現場が彼の家のすぐ近くにある。
その一角に移築され、建てられた茅葺き家屋がある。
2005年末のススキの刈り入れから、2006年年始の間にその茅葺き屋根体験で一緒に活動したのが地元民の彼であった。
それ以来の付き合いである。
つなぎ粉なしのそば打ち、早春のフキノトウの天ぷらなどで奥様とともに歓待いただいた。
外は雪景色。
シンプルが贅沢のsimple richを地でいっている彼、農業に、地域の活動にと、あと二年と迫った退職をこれほどに心待ちにする方も少ないだろう。
そして、信州の現場で出会ったヨリオ設計士に触発されて、昨年は無謀にも(失礼)二級建築士にチャレンジ。惜しいところで逃したが、一級までをとりあえず目指すらしい。
この分だと、いつの日か信州の地で、今度はスキーで一級も目指しているのかもしれない。
すっかりとながいした。
思いがけずの寒波に全国が戸惑ったが、これが最後になり春めいて来るであろう。
この時期、雪解けまじかになると、毎年ながら月日の流れを感じてなぜかさみしくなる頃である。