京都造形芸術大学主催のグリーンツーリズムで
八重山諸島に行きました
(まだ台風で1日空港で足留めですが…)。
せっかくだったので、終了後は先島の他の島に行きたいと目論んでいたが…、
今は台風14号の接近で沖縄まで戻りました。
雨の中、昨日は以前からいきたかった、
ひめゆりの塔、首里城を訪ねる機会を得ました。
ふらーりと訪れて、人と交わらないことには何事もわからないものですね。
『百聞不如一見』
人や書物からの情報を聞くだけよりも
実際に自分の目で見るほうが素早く 正しく正確に理解ができる。
この格言には続きがある。
『百聞不如一見
百見不如一考
百考不如一行』
一見にして表面上は事実を捉えたようである。
しかし深い部分では理解はしていないことが多々ある。
漠然と見ただけでは本当の意味での理解は難しい
その事について考えることが必要であるという。
さらにいくら考えても行動に移さなければ何事も成さない。
行動することによって知りえることも多々ある。
それで初めて価値を生じる。
見て
考えて
行動を起こす
正に今回の、西表島の熱意あるネイチャーガイドから学んだ言葉でした。
独自の神話をもち独自の古典をもち、
さらに世界に誇りうる民族文化をもつ、
先島には我々の先祖が崇めたであろう
原始の祈りが今も面々と継がれ、あるのでしょう。