平成19年3月15日 【雑木の切り出し】
朝5時発、尼崎でお2人を乗せて、いつものように高速道路を長野豊科インターへ。
12時現地集合には時間があるので穂高・梓川の白鳥を見に寄るが今年は護岸工事で引っ越していなかった。
現地に入り、先ずは建物の予定位置を決定する。塩とお神酒で清める。
今年は有史?以来の積雪となり、予定地には10cm程度の積雪で雪掻きが無い分、大助かりである。
予定した地の雑木を切り出す作業にかかる。
ほとんどはニセアカシアであった。
かつてこの辺りは養蚕が盛んで、その繭の糸をとる際に大量の湯を必要としたので、その水を沸かす燃料に火力の強い「ニセアカシア」が重宝されたらしい。
成長すれば幹の株近くには無いのだがトゲが鋭い。何度も刺さるトゲに悩まされながら切り出しきり刻みの作業に追われた。
平成19年3月16日 【土の入れ替え、整地】
宿の民宿は現地から数分と近く、広く、美しく、食べきれないほどのご馳走づくし。
連日マイナス5~7度と冷え込んだが今日も天気はよく仕事がはかどりそう。
基礎の下地を整える。
腐葉土がフカフカで腰まであるので土を入れ替えることにな。
ダンプで数台だろうと予測し開始。
ところがダンプが県道からの進入路を入ったところで立ち往生。
まずまずの坂が登れない。地道で日陰の積雪でスリップ。
急遽、全員で整地よりも道路整備となり除雪作業からはじまる。
水平に均し、地盤を固めて、基礎の前段階まで進む。
日が傾き氷点下となり、自然と鼻水が垂れてくる。
平成19年3月17日 【基礎の型枠、生コン打ち】
いつもよりも早く朝食を済ませて鉄筋をはり。
佐久からアベちゃんら4人が登場。プロも2人と心強い。
ベタ基礎の型枠を作りつつも、もうミキサー車が登場。
追われるように作業が進み正午で予定を終える。
4人は昼食前に丸太の片付けで汗を流す。
タイトル人物の紹介と詳細は後日のブラッシュアップということで・・・ご勘弁を。
平成19年3月18日