美麻珈琲 ブログ

長野県大町市美麻にある美麻珈琲のブログ
自然豊かな中山高原からお届けする
日々の様子から、お店からのご案内など

棚田、初の刈り取り

2007-09-25 18:42:27 | インポート
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9月22日~25日

23日は山村留学センター下の棚田3枚の稲刈り。

今年からの作付けは棚田20年ぶりの復活で、初めての刈り取り。

無肥料にしてはまずまず収量が見込めそうである。

手刈りと一条バインダーで刈り取り、前もって切り出し皮剥きしておいた檜のハゼ棒にハゼ掛け。二週間の天日になる。

小学生時分に地味な農作業を手伝った経験が今になって活かされるとは思ってもいななかった。

学校帰り、ランドセルをたんぼに置き健気に真面目によく手伝ったなぁ。

別件では、隣の高原で小麦も生産しようかなと思案中。

肝心のストローベイルハウスの進捗は、使い果たした漆喰の追加納品待ち。

細々と細部の木部細工・室内の塗装洩れを仕上げている。


菜の花の成長に合わせて

2007-09-21 12:31:41 | インポート
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9月19日~21日

相も変わらず外壁の漆喰仕上げ塗り。

藁入れ替え部とタルキ隙間に漆喰を予想以上に消費。

東・南・西部外壁の仕上げ塗りが今日明日にも終了。ヤレヤレである。

残りは玄関と北壁だが室内壁・煙突部などを考えるとさらに漆喰の追加が必要。

現場、目の前の斜面は来年の菜の花サミットにむけて整地が終わり、菜種の種蒔き、芽吹きの時期をむかえ緑の絨毯となっている。

これから、さらに成長したあとは雪の下で冬眠、来春の雪どけとともに、五月連休後の満開を迎える。

美麻珈琲のストローベイルハウス完成祝いは菜の花満開に合わせてやりたいなー。

気候の良い五月、屋外でも建物に関係した人、そうでない人も一堂に会してパーティーをやりたいなーと・・・、菜の花を見て元気をだす今日この頃です。

それまでに建物の完成はもちろんだが、珈琲焙煎のテスト完了、販促媒体の完成。体と頭を同時には使いにくい質だが。 今年度から始まった建築、後半も忙しくなりそう。


空気が澄み渡る秋本番の美麻

2007-09-18 20:49:57 | インポート

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9月18日

Qちゃんに青森八戸の土産を頂き、煎餅汁を正統バージョンで作りました。

ひとりなのに6人分も、これが旨い! 煎餅がもちもちしてなんともいえんなー。

初めてにしてヤミツキ。

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藁が腐り、詰め替えたところを昨日は山口県から来たNさんと雨と競争し急ぎで漆喰を塗る。

水の侵入を調べる、東京からのサーモ何とかの調査も終えたが決定打にはならず、最終は己の勘が頼りとなる。

彼は歴史探訪のつもりで遠路やって来たが、はまったらしく、4:30起き、7時から塗りに行きたいと。 その日

のうちに下関に帰れる最終は信濃大町駅15:30発松本行き。

ぎりぎりまでに仕上げ、大町温泉郷で汗を流し、駅に見送る。

台風のあとで、上空は晴れ渡った。

蕎麦の花の盛りは過ぎ刈り取りの頃となる。

鹿島槍や秋の雲を眺めつつ、今日からはひとり静かな現場で外壁の漆喰最終仕上げ塗り。


戸惑う翔君

2007-09-13 23:43:36 | インポート

9月13日

二週間空けた水車小屋(宿舎)に23時大町駅からタクシーで戻る。

電源を切っていた冷蔵庫内は想定外のカビだらけ! 先ずは冷蔵庫の掃除から。

当面は私と大学時代のクラブの後輩の長男S君とふたりで生活を再開。

『北の国から』の蛍とジュンが始めてオヤジに連れてこられて廃屋に入るシーンの如く、戸惑いを隠しきれない様子。

レトロを喜ぶのはオヤジ世代のみか?そのうち慣れるからと諫める。

明日は1階の室内漆喰の拭き取りから始めます。

週末は東京から製菓洋酒メーカー営業の40代Yさん・兵庫から山村留学女性指導員のTさん(と云うよりもQちゃん)・山口下関から洋菓子店主40代の予定です。


9月も早、半ば

2007-09-13 14:34:37 | インポート

◎作業の再開はさらに1日遅れて、14日朝からになります。

現場を大幅に空け過ぎたので焦るなー。宅配で送られて来た風呂の設置からスタートか。

◎九州では営業に廻る洋菓子製菓材料問屋部長Mさんに数日同行した。

その強行な仕事ぶりと長年に培った観察眼に感心した9月前半でした。

『平戸には カクレの教え いまもなお』 (長崎で時代を400年も遡る、隠れキリシタンの実際を識る)

◎留守の美麻現場を覗いてくれたSさんより

『塚口様 お久しぶりです。お元気ですか。素晴らしい建物拝見させて頂きました。

少しでもお手伝い出来たらと思い、家内と立ち寄らせて頂きました。

(昨日は美麻小中運動会でした)地元(茨城)の梨(豊水)です。冷やして丸かじりして下さい。

それではお元気で!又お会いできる事を楽しみにしております。 

山留父母 S野より』

残念ながら梨の置土産は傷みそうなので、現場に先に行った設計のYさんに食べていただきました。 悪しからず・・。