8月12日
転勤後で久しいD社Yさんが長岡の柿の種を提げて来てくれた。
先の地震の風評被害をあんじて寺泊付近で前日は泊まったとか。
相変わらずのやさしさだ。
広島から新幹線名古屋→混雑の中央線しなのを乗り継いで来た、
うちのOB夫婦Iさんと、濡れた腐りの藁の抜き取り作業とその運び出しで一日が終わる。
後向きの作業だが仕方なし。
8月13日
今日もひとり、濡れた腐りの藁の抜き取り作業から開始。
詳しくはサーモピクチャーで水分をチェックだが、今は自分の嗅覚が頼り。
抜きとった藁の量が凄い山になった。
その分また詰め直しになるのか。ハッアーーだ。
ひどい所は何と蟻の巣になっており、卵を抱えた蟻は大混乱移動。
地下から柱を伝いベイルの壁に上がる蟻を観察し、不良の場所をチェックする。
まるで小学生の夏休みの観察か!と苦笑するしかなし。
外気にさらし乾燥を促し、まずは継続中の間仕切りを午後から塗っています。
外壁は些かあばら家の様相である。
数年前の福島県須賀川のワークショップで一緒だったSさんが高校生の兄弟を連れて現場の隣で昨夜はキャンプ。
観光の後、午後から三人で室内間仕切りを塗ってくれた。
数時間だったが助かった。ぽかぽかランドで風呂に入り、実家の佐久に泊まるとか。