現在、平城宮跡では第一次大極殿南門復元工事が進められています。中央の南門はほぼ完成し、東楼復元工事に差し掛かろうとしています。素屋根を再使用するため、素屋根の移動工事が行われています。9/2、その様子をスナップしました。 ↓ 南門復元工事の全景。手前南門と素屋根、奥側、第一次大極殿 ↓ 工事概要のチラシ ↓ 約一か月ほどかけて数十メータ東へ移動させるようです。見ている瞬間は動いているのか目視ではわかりにくいです。 油圧邪気でスライド板を差込み、摩擦を減らして徐々に移動させていきます。 南門の一連の復元工事はまだ数年かかるようです、まだまだです。個人的には広い歴史ある野原に人工物が出来るのは景観が壊されちょっと寂しいですね。 本日もブログにお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。