ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

No Security San Jose を観た! ②

2018-07-12 09:55:09 | 日記
3曲目のYou Got Me Rocking は90年代以降にリリースされた楽曲の中で恐らく一番セットリストに入って演奏されている曲だ。出だしのギターのイントロがとにかくカッコいい。Keith がこの曲を気に入っているんだと思う。僕もこの曲カラオケで何回か歌った事あるけどなかなか難しい。



サビの所の You got me rocking now 〜♬
と繰り返し歌う所がミックみたいに決まらない。
抜けてしまうというか、尻すぼみになってしまうというか・・・ Brown Sugar や JJFみたいに最後まで盛り上がる曲はなんとなく盛り上げて歌うことが出来るんだけどこの曲とか Tumbring Dice は
本当に難しい。



You got Me Rocking の後は Mick もギターに参加する Respectable が始まった。Some Girls に収録のこの曲 そんなに頻繁にセットに入る曲では無い。でも前回の来日公演の3日目には布袋さんがゲストとして共演した際この曲を歌っていた。

この曲などは典型的にライブの方が良いタイプの曲だ。個人的には、敢えてトリプルギターにする必要ほ無い曲だと思うんだけど、意外と Mick が一生懸命コードをかき鳴らしながら歌っているのが印象的だった。

ここで何とHonky Tonk Women のオープンGから繰り出されるリフが始まった。Keithの調子はすこぶる良い。初期のリーダーだった Brian Jones の脱退・謎の死・ハイドパークの追悼ライブなど慌ただしかった時にリリースされ見事全米No.1に輝いた名曲、 この何とも言えないルーズな感じのリフが良い。
Keithの気分によって頭の部分のイントロの長さが決まるのだ! 最近はあまり長く引っ張る事はしないけどこの日のKeith は機嫌の良いのがわかる。

鉄板ソングの Honky Tonk Women の後に演奏されたのは 何とI Got A Blues だ。 Mick 自身が M Cで Otis Redding 風の曲をやるぜと言ってこの曲を始める。Sticky Fingers に収録のこの曲をライブで演奏する事はほとんど無いのでこの時の観客の人達は本当にラッキーだと言える。ソウルフルな Mick のヴォーカルが良かった。これもスタジアムクラスの会場だとチョッと合わないけどアリーナクラスのキャパだからこそ映える典型的なナンバーだと思う。

ライブはまだまだ続くよ!