エアロのライブはそれ程大掛かりなセットがあったりコーラスやブラス隊がいたりという事も無くメンバー5人がひたすら演奏するというスタイルを取る。
フロントマンのSteven と Joe の2人がバンドの顔として表に出ることが多いもののバンドとしてのまとまりは良いと感じた。
Mama Kin のギター🎸のリフが始まった時はおー! これはMama Kinじゃないか‼️ ファースト アルバムに収録されているこのエアロクラシックの一曲。全く色あせることなく瑞々しいご機嫌のロックチューンをシャウトしながら縦横無尽にStevenはステージを動き回る。とてもキャリア20年以上もあるベテランバンドとは思えないイキの良さがこの頃のエアロにはあった。Get A Gripという傑作アルバムを作り上げたという自信とそれをライブで披露できる喜びがバンド全体に満ち溢れていたのだと思う。
最新アルバムGet A Grip はシングルこそトップ10入りするヒットは出なかったけどアルバム自体はバンド初の全米No.1を獲得し楽曲も粒ぞろいで傑作である事は間違いない。ライブでもGet A Grip からは6曲も演奏していることでも彼らのこのアルバムに対する思いが分かる。この頃のエアロはPVもとても楽曲の良さを引き出す物語風のものが多くてとても印象に残っている。特にCryin' は よく出来たPVだと思う。Get A Grip はバリバリのロックナンバーよりもLivin' on the Edgeに代表されるミディアムテンポの曲の方がこれ以降のライブで取り上げられる事が多い。Cryin 〜 Amazing そしてこの日のセットリストには入らなかったけど Crazy を含めミディアム バラード 3部作みたいになっている。改めて聴くてみると曲自体のクオリティが高い。これは外部からのライターを積極的に取り入れた相乗効果と言えるかもしれない。
Last Childが終わるといよいよJoe Fuckin' Perryのコーナーが始まる。
Joeのコーナーも基本2曲ある。Stop Messin' AroundはJoe お気に入りのナンバーなのか昔から必ず演奏している。Joe もストーンズ のKeith と比較される事が結構あると思うが、Keithとは違ったかっこよさがある。歌自体はそんなに上手くは無いけどこのコーナーが無いとやはり寂しく感じるからアクセントとしては丁度いいのかもしれない。
そしてJoe のコーナーが終わるといよいよエアロ怒涛のヒット曲のオンパレードが始まるのだ!
エアロ最高だぜ〜!
Get A Grip Tour
1994年 4月29日 大阪城ホール
Setlist
1.Eat the Rich
2.Toys in the Attic
3.Rag Doll
4.Fever
5.Big Ten Inch Record
6.Amazing
7.Mama Kin
8.Rattlesnake Shake
9.Cryin'
10.Last Child
11.Stop Messin' Around
12.Walk On Down
13.Janie's Got a Gun
14.Love in an Elevator
15.Dude (Looks Like a Lady)
16.Sweet Emotion
17.Peter Gunn
Encore:
18.Dream On
19.Livin' on the Edge
20.Walk This Way
フロントマンのSteven と Joe の2人がバンドの顔として表に出ることが多いもののバンドとしてのまとまりは良いと感じた。
Mama Kin のギター🎸のリフが始まった時はおー! これはMama Kinじゃないか‼️ ファースト アルバムに収録されているこのエアロクラシックの一曲。全く色あせることなく瑞々しいご機嫌のロックチューンをシャウトしながら縦横無尽にStevenはステージを動き回る。とてもキャリア20年以上もあるベテランバンドとは思えないイキの良さがこの頃のエアロにはあった。Get A Gripという傑作アルバムを作り上げたという自信とそれをライブで披露できる喜びがバンド全体に満ち溢れていたのだと思う。
最新アルバムGet A Grip はシングルこそトップ10入りするヒットは出なかったけどアルバム自体はバンド初の全米No.1を獲得し楽曲も粒ぞろいで傑作である事は間違いない。ライブでもGet A Grip からは6曲も演奏していることでも彼らのこのアルバムに対する思いが分かる。この頃のエアロはPVもとても楽曲の良さを引き出す物語風のものが多くてとても印象に残っている。特にCryin' は よく出来たPVだと思う。Get A Grip はバリバリのロックナンバーよりもLivin' on the Edgeに代表されるミディアムテンポの曲の方がこれ以降のライブで取り上げられる事が多い。Cryin 〜 Amazing そしてこの日のセットリストには入らなかったけど Crazy を含めミディアム バラード 3部作みたいになっている。改めて聴くてみると曲自体のクオリティが高い。これは外部からのライターを積極的に取り入れた相乗効果と言えるかもしれない。
Last Childが終わるといよいよJoe Fuckin' Perryのコーナーが始まる。
Joeのコーナーも基本2曲ある。Stop Messin' AroundはJoe お気に入りのナンバーなのか昔から必ず演奏している。Joe もストーンズ のKeith と比較される事が結構あると思うが、Keithとは違ったかっこよさがある。歌自体はそんなに上手くは無いけどこのコーナーが無いとやはり寂しく感じるからアクセントとしては丁度いいのかもしれない。
そしてJoe のコーナーが終わるといよいよエアロ怒涛のヒット曲のオンパレードが始まるのだ!
エアロ最高だぜ〜!
Get A Grip Tour
1994年 4月29日 大阪城ホール
Setlist
1.Eat the Rich
2.Toys in the Attic
3.Rag Doll
4.Fever
5.Big Ten Inch Record
6.Amazing
7.Mama Kin
8.Rattlesnake Shake
9.Cryin'
10.Last Child
11.Stop Messin' Around
12.Walk On Down
13.Janie's Got a Gun
14.Love in an Elevator
15.Dude (Looks Like a Lady)
16.Sweet Emotion
17.Peter Gunn
Encore:
18.Dream On
19.Livin' on the Edge
20.Walk This Way