ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

太陽を盗んだ男 が70年代の邦画で一位になった ! ①

2018-07-21 09:01:25 | 映画
僕の好きな事の一つに映画観賞がある。ロードショーを観に映画館に行く時もあれば、観そびれた作品を後で買って観る事もある。

基本的には洋画の方が圧倒的に観る本数は多い。僕の今まで観た邦画の中で好きな作品は「砂の器」や「天城越え」と言った松本清張の作品や
「蒲田行進曲」や「時代屋の女房」と言った人情味溢れる作品だ。でも僕の中で断トツの1位はやはり「太陽を盗んだ男」を置いて他にない。

たまたま今日入った本屋で最新刊のキネマ旬報を見ていたら70年代の日本映画のランキングの特集をしていてその1位に「太陽を盗んだ男」が入っていたのだ。



良く40年近く前にこんなぶっ飛んだ映画作れたものだと今でも思う。原爆は誰でも作れると言うところからこの話は始まる。
でもこの映画の中では主人公が何故原爆を作ったのかその理由が全く述べられていない。最後まで動機は謎のままだ。

とにかく主人公は授業でも一生懸命原爆の作り方を生徒たちに説明したり、遂にプルトニュームを奪いに東海村の原発に潜入して見事に奪ってしまう。

そして自分の住んでいるアパートで原爆を作ってしまうのだ。



実は主人公はこの時被曝してしまう。科学の先生で原爆の製造に詳しいのに被曝対策があまりに稚拙だし、他の住人だって被曝してしまうのでは?なんて突っ込みを入れたくなる所もあるけど、そんな事忘れるほどストーリーの流れがいい。

そして原爆が出来た時に主人公が喜んで踊りまくるんだけどその時流れている音楽が ボブ マリーのGet Up Stand Up の ア、ヨー!ア、ヨーヨーヨー!の部分だ。シリアスな場面なんだけどほんわかしてしまう。

この映画は沢田研二と菅原文太という全くタイプの違う男の対決というのも見どころの一つだ。

主人公のジュリーが自分の対決相手として選ぶ菅原文太演じる山下警部と出会う 皇居前でのバスジャック事件 。



物語の途中まで山下警部は何故自分が犯人から対決相手に選ばれたか全く分からず手探りのまま物語が進んでいく。前半は普段は動の文太さんが静に徹した抑えた演技で犯人と向き合うというのも魅力の一つだ。

主人公が対決相手として選んだ山下警部 とのやりとりの中でも 原爆持ってるからなんでもできるはずなのに、何をしていいかわからないというやりとりがある。

①ナイターを最後まで観せろ

②ローリングストーンズの日本公演をしろ

などと言う荒唐無稽な要求をするのだ。

既に犯人も何をどうしていいのか?何がしたいのか? 分からず物語は迷走して行くのだ、



そして物語はどんどん加速して行くのだ!

体温より高いってどうよ⁉️

2018-07-20 07:09:07 | 日記
一体いつまでこの酷暑が続くのだろう?

遂にスマホの天気予報の僕の住んでいる地区の温度が40度になった。



オフィシャルな発表では38度台で京都の39.8度に次ぐ日本で2番目に暑い地域だったみたいだ。

気温が体温より高いって信じられる?

一昨日は病院にリハビリで行っていたのだが確かにいつもより救急車で搬送される患者さんの数多かった。僕がいる2時間の間に5回も救急車🚑が駆けつけていた。

昨年の今頃僕も別の病院からこの病院に緊急搬送されているので(もちろん僕は意識が無かったので全く覚えていない)ひと事とは思えない。

僕の通っているリハビリ室のすぐ隣が集中治療室につながる出入り口があるし、関係者の控室もあるので身につまされる。 僕も一度は彼方の世界に行きかけたけれど何とか助けてもらったので、運ばれた人が1日でも早く一般病棟に移れて一日でも早く退院出来たら良いと本当に思う。

市内の学校でも生徒が何人も熱中症で倒れ救急車🚑で搬送されたというニュースも聞いた。

もはや日中に、屋外であれ屋内であれ体育の授業を行うのは余りに危険だし、営業で外回りをしたり、工事現場で作業したりするのも本当に命に関わるレベルに来ている。

まだ夏はこれからが本番になる一体気温はどこまで上昇していくのだろう?

日本は熱帯地方ではないよ!

暑気払いのためついついかき氷🍧を食べる機会が激増している。

今まで頼んだことの無いファミレスでもついついかき氷🍧をオーダーしてしまいました。👇





そして今日は土用の丑の日です。美味しい鰻食べて暑気払いしますか😋



今日も予報では最高気温が37度になるらしい😱😱😱皆さんも熱中症には十分気をつけてください!

暑い夏はかき氷に限る ‼️ ②

2018-07-19 09:16:09 | グルメ
毎日酷暑が続いてます。水分補給も欠かさず行わなくてはいけませんが、身体自体をクールダウンさせる為には何か冷たい物欲しくなりますよね。

そこで僕が今年食べ歩いているかき氷🍧の第2弾を行きたいと思います。

①自家焙煎珈琲店のかき氷

僕のお気に入りの自家焙煎珈琲店の夏の名物のかき氷。今回は2種類ご紹介

◆桃のシロップ◆



自家製の桃のシロップを使ったかき氷。桃を数日間砂糖に漬け込んで作ったシロップは色は淡いけど味はしっかりしている。スプーンで掬って口に入れたとたん 口いっぱいに桃🍑の風味が広がっていく。トッピングされた桃も美味しい。桃好きにはたまらない一品。

◆コーヒーシロップ◆



コーヒーかき氷。氷の上には香りの水出しコーヒー下にはコクのネルドリップコーヒーのシロップを使用。氷のなかには甘さ控えめのアイスクリームが入っていて良いアクセントになっている。

今のところ僕のこの夏No. 1です。

②今年オープンした珈琲店のかき氷

◆梅のシロップ◆



和歌山の南高梅を使った梅のシロップは程よい酸味と仄かな塩味それに優しい甘みがとても良いバランス。梅シロップと練乳も見事なハーモニーを奏でている。サッパリとした後味もとても良い。

最後に色とりどりのゼリーが出てきてまるで宝石箱のような楽しさもある。

◆パイナップルのシロップ◆



パイナップル🍍のシロップを使ったかき氷🍧
トッピングされているパイナップルの果肉の甘さが半端ない。パイナップルの風味豊かなシロップと果肉の歯ざわりと噛んだ後の甘みが絶妙。もちろん氷の下には色とりどりのゼリーが隠れている。

③地元の洋菓子の名店のかき氷

◆いちごのシロップ◆



いちご🍓の甘さより酸味と風味を前面に押し出している。トッピングされている いちご🍓の歯ざわりもしっかり噛むほどにいちごの旨さが口いっぱいに広がってくる。練乳とのバランスも良く食べたあと口もスッキリ爽やか。氷の削り方がオーソドックスな削りになっているので①の自家焙煎珈琲店のかき氷の様なふわふわ感にはやや欠けるものの最後まで美味しく食べる事は出来た。

◆マンゴーシロップ◆



これぞまさに洋菓子店のマンゴーシロップ。
マンゴーの旨味をギュッと凝縮した様なシロップとこれでもかという程たっぷりのマンゴーの果肉。ゴージャスという言葉がピッタリの一品。
こちらも甘すぎず程よい酸味が最後まで飽きさせる事なくスプーンを口まで運ばせてくれた。

この二品とも洋菓子屋さんの技を見事に出し切り素材の持ち味を十分に活かしたシロップになっていたと思う。

今まで外で殆どかき氷を食べることがなかったのだが今年こうして色んなお店でかき氷を食べる機会が増えると、お店ごとの拘りや奥の深さが少しずつ分かってきた。

たかが、かき氷🍧されど、かき氷🍧だ。

もっと色んなタイプのかき氷を探求していきたいと思った所です。

今回はこれにて終了ですが、かき氷を求めて食べ歩くこのレポートはまだまだ続きます!

猛暑の中ヒマワリを求めて!

2018-07-18 09:02:38 | 日記
今年のミッション出来るだけ旬の花を観に行く第3弾はヒマワリ🌻だ。本当はラベンダーを先に観にいくつもりだったのだが、先日の大雨の影響が心配だったので現地に電話をして問い合わせてみると、やはりこの前の大雨の影響か花の色が悪くなり本やホームページの写真に載っているような紫になっていないとのこと。その旨だけ了承して見に来てくださいの事。しかも週が変わったらラベンダーを刈り取る予定である事も合わせてインフォームしてくれた。仕方ないのでラベンダーは諦めてヒマワリ🌻を観に行くことにした。


関西でヒマワリと言えば佐用のヒマワリ畑が最大で有名なのだが連休だし道の渋滞の心配もあり佐用より手前にある穴場的ヒマワリ畑がある小野市のひまわりの丘公園に行くことにした。

案の定中国自動車道は豊中から西宮ICの辺りが渋滞。ここを抜けるのに1時間ほどかかった。

あまり暑いので途中の赤松のSAで小休止。





小腹が空いたので名物の赤松コロッケとアイスコーヒーでブレイク。

この辺りになると高速も渋滞もなく本当にスムーズに走れて気持ちいい。外は本当に暑い!

気を取り直して目的地を目指して再び出発!



駐車場に車を停め道の向こうに広がるヒマワリ畑🌻に目を移す。目の前のヒマワリ畑は2.5haあるらしい。



しかしあまりの暑さの為か訪れるのが少し早かったのかヒマワリ🌻は満開ではなかったし、花自体も少しお疲れ様気味だった。





畑のあぜ道を歩くと草の香りが辺り一面漂ってくる。幼いところ田舎で育った僕にはとても懐かしい香りだった。 家の近所ではこんな草の香りなど嗅いだ事ないな・・・などと思いながら強烈な日差しの元 ヒマワリ畑を歩く。





歩いているとこんな看板が! ⬇️




ということで撮ってみたのがこちらです⬇️






駐車場のある方には公園がありそこには子供連れ
やカップルなどが楽しんでいたみたい。あまりに暑くて公園まで行く元気がなかった。


暑くて脱水症状になりそうだったので駐車場横にあるレストランに避難。丁度お昼時だったのでついでにランチをと思いメニューを見てみるとトンカツのラインナップが!

暑い時こそトンカツ食べて暑さに勝とうー!という事でロースカツ定食をオーダーした。

冷たいお茶を飲んで少し汗も引いたところでお目当てのロースカツ定食が登場‼️



これが見本で見るよりはるかにボリューミー!
それでいてカツ自体は外はカリカリ中は柔らかくジューシー! 正直あまり期待していなかったのでこのトンカツ定食の美味しさは嬉しい誤算だった。

美味しいトンカツを食べ満腹になったところで帰りの道の混む前に少し早めに家路につくことにした。



Good bye sunflowers‼️

渋滞を混むのを避ける作戦は功を奏して高速はかなり空いていてスムーズに運転することが出来た。

行きしなに休憩した赤松のSA で再び休憩。



今度はコロッケではなくマンゴとバニラのミックスソフトクリームで暑気払いしました。マンゴの酸味がとてもさっぱりしていて後口も良かった。

車に戻りエンジンを掛けたら何と温度計が42度を指しているではないか!



通りでエアコンが効かないわけやね。
そしてここから一気に家路を急いだのだ。

次はどこに花を観に行こうか楽しみは尽きないのだ!





こんなライブ2度とないよ! Old Guys Rock 編 ④

2018-07-17 09:36:38 | ジュリー ライブ
新曲の4曲も終わりライブはいよいよ終盤に突入!
「A・C・B」はアルバム「来るべき素敵」のオープニングを飾るご機嫌なロックナンバーだ。このナンバーは最近のライブでも割とセットリストに入っている。ジュリーのタイガースとしてデビューする頃の事を歌った曲だから結構思い入れあるのかもしれないね。皆んなも一緒に歌って〜!と言って始まったのが 「マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!」だ。この曲もジュリーのお気に入りのナンバーでジュリー祭りの時にもセットリストに入っていた。ジュリーのお祭りソングと言った感じか!この曲はやはりフルバンドで賑やかに歌った方が楽しく盛り上がると思うのだが・・
そこが少し残念だった。

本ちゃん最後の曲「Don’t be afraid to LOVE」は逆にジュリーの歌の上手さが光る最高のバラードとなっていた。広い大阪城ホールの隅から隅まで響き渡るジュリーの歌声は素晴らしかった。

ここでジュリーと和さんは一旦ステージから退場。勿論会場はアンコールを求める拍手👏

程なくステージに登場したジュリーの格好はスコットランドの民族衣装をまとったものだった。



こんな感じの衣装で登場したのだ。⬆️

この衣装が結構ジュリーに似合っていた。この衣装をまとったジュリーが思いのほかスリムだったし足が綺麗だったね。そしてジュリーの歌う応援歌 「ROCK’N ROLL MARCH」のギター🎸のリフが始まった!この曲本当に元気になる。ジュリー祭りの時は1000人のコーラス隊が一緒に歌っていたけど今回は何とギターの和さんと2人きりでの「ROCK’N ROLL MARCH」だ。
The Who の 「Baba O’ Riley」を彷彿とさせるギターリフはいつ聴いてもカッコいいし アントニオ猪木ばりのダー!と拳を突き上げて歌うところも好きだしかっこいい。ステージ狭しと動き回るジュリー、まだまだ元気だ!

元気の出るナンバー「ROCK’N ROLL MARCH」が終わるとこのライブのフィナーレを飾る「ヤマトより愛をこめて」のイントロが始まった。
オリジナルはピアノの印象的なイントロで始まり途中でエレキギターが入るのだが今回はピアノのイントロの部分からエレキギターなので少し強すぎる感じがした。

個人的にはこの曲はアコースティックギターの弾き語り風にして歌って欲しかった。ここでもジュリーの声という最強の楽器がその威力を存分に発揮していたと思う。

こうしてジュリーと和さんの2人会は終わった。

つくづくジュリーらしいライブだったと思う。
古希を祝うスペシャルな華々しいライブにしょうと思えば出来た筈だし、今回のスタイルのライブだって古希の記念ライブではなくこの次のツアーの時に行っても良かったはずだ。

多くのファンはいつものバンドスタイルで往年のヒット曲とお馴染みの曲を散りばめたライブの方を望んでいるし、そっちのほうが受けも盛り上がり方も格段にいい。でもジュリーは敢えて難しい道を選んじゃったのね。

古希を迎えようがまだまだ現役の歌手である事に拘り、ファンが聴きたいと思っている曲より沢田研二として今歌いたい曲を、自分のやりたいフォーマットで歌う。まだまだトンがったジュリーは健在だという事か?

こうなったらジュリーにも昔のクラプトンみたいに違ったスタイルのステージを何日かずつやった24ナイツみたいな企画のステージして欲しいね。

① ロックバントスタイル
② オーケストラ をバック
③ アコースティックギターのみ
④ アカペラ

そして僕が行った日はツアーが始まってまだ4日めだったので来年このツァーが終わる頃にはどんな感じになっているのか?楽しみではある。

でもやっぱりいつものジュリースタイルが一番良いけどね。






2018年 7月 12日 大阪城ホール

セットリスト

1.カサブランカ・ダンディ
2.彼女はデリケート
3.お前なら
4.F.A.P.P
5.あなただけでいい
6.風は知らない
7.雨だれの挽歌
8.ISONAMIA
9.我が窮状
10.屋久島MAY
11.ロイヤル・ビーチ
12.核なき世界
13.グショグショ ワッショイ
14.A・C・B
15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!
16.Don’t be afraid to LOVE

〜 アンコール 〜

17.ROCK’N ROLL MARCH
18.ヤマトより愛をこめて