もう何十年も前、20代、山登りに夢中になっていたころ信州へ行くのに寝台列車に乗りました。
大阪から長野へ。「ちくま」だったかな。
2段ベッドで横たわりカタコトカタコト心地いい揺れを体に感じながら遠くまで運んでくれていると実感したものでした。
電気も落とされ暗かったけど駅を通過する時パッと明るくなって。
哀愁感じる汽笛。終点のお知らせアナウンス前のオルゴールも懐かしく思い出されます。
大きな荷持つを降ろしたりして降りる準備をしたものでした。
数年前くらいまではよく大阪駅で電車を待っていると雪をいっぱい屋根に積んだ寝台列車が駅へ入ってくるのを 見ては懐かしくそして心踊ったものでした。
次々引退していきもう見られなくなっていく寝台列車。寂しい限りです。
最後にもう一度ゆっくり乗っておきたかったです。