やはり産まれ育った町の、岸和田祭り。
だんじりの太鼓、笛が聞こえてくるともう、たまらなく胸も躍る。
岸和田祭りにも海と山の方の2種類あり、テレビで放送されるのは海の方で私の故郷のお祭りは山の方の岸和田まつり。
それでも負けず盛り上がっている。
毎年岸和田まつりには、地元へ帰り、だんじりの後を追いかけたり、お寺でだんじりが入ってくるのを見たりする。
なによりもかっこいいのは、お寺へ入ってくるときに、勢いつけて走りながらまわる、やり回し。
そして、勢い良く走るだんじりの上で、着物を着てうちわを持って舞う、大工方。
迫力があり、惹きつけられる。
これらは危険でだんじりが倒れたり事故になったりすることもよくあるので、各町も気をつけているようだけれど。
子どもの頃からお祭りの3日間は、学校も休みで、近隣の会社なども休みになり、家に集まったりして町あげてみんなで盛り上がっていた。
そして今も変わらず、道路は、規制され、人がたくさん集まってきて活気づいている。笛、太鼓、人の声、いいなといつも
思う岸和田祭り。今年も行こう。