広報で掲載されていた「2回目の小学校」
廃校になった小学校がそのまま残って施設となり、ボランティアや菊づくり教室などいろいろなことに利用されています。
訪れた日は、広い校庭で、グランドゴルフを、中庭で、お母さんが子どもを遊具で遊ばしていました。
その小学校で、「2回目の小学校」新年度が開校されたのでした。
一か月に1回、始業式から始まり、理科で地元の植物や野鳥の勉強をしたり
体育でヨガ、音楽で尺八を聞いたりその他ユニークな勉強が盛り込まれているのだ。
これは楽しみ。いざ始業式で自己紹介。
仕事をリタイヤされた方が多く、学徒動員、疎開など戦争を経験された方もたくさんおられ
その頃に思いをはせました。
その頃と今回の震災と重ねた方もいられ、本当につらかったけれど、日本はきっと立ち直る・・皆で応援しなければ・・
と語られた方も多くおられました。
小学校時代にタイムスリップしてなつかしい思い出にひとときひたった始業式でした。
そんな中、学ラン姿で来られている方が級長で、最年長の方は95歳の女性の方で
みんないきいきしと、この小学校も、もう何年目かだそうで、同級生のように、○○ちゃんとか呼び合って
和気あいあいとした雰囲気でした。
そして、お弁当の時間もあり、はたまた宿題まで出る。
休み時間、一生懸命頭をひねらせた。次回までにやっていかなくっちゃ。
何かしら、小学校時代を思い出した、なつかしいひとときでした。