21日 西本願寺の 国宝 唐門が34年ぶりに開かれると新聞で読んでこれは貴重なことと当日行ってきました。
西本願寺さんは父の納骨で3年前にこちらへお参りさせて頂きました。
西本願寺さんの唐門は、豊臣秀吉が建立した伏見城の遺構といわれ、
とても美しく日が暮れるほど見とれてしまう。と言われたことから
別名「日暮し門」とも言われているということです。
1983年以降開かれていなかったのですが来年の6月から4年間の修復工事に入るということで
この日21日は親鸞の生誕をお祝いする行事に合わせて開かれることとなったそうです。
34年ぶりということもありたくさんの人が訪れるかな・・と思い朝1番に出かけました。
本堂をお参りしゆっくり境内を歩いた後唐門へ向かうともう列ができていました。私も後列へ。
やはり新聞などでこのことを知り訪れたとのことでした。
近くに並んでいたご夫婦は、西国33か所を始め
ご夫婦でお参りしているようでこの西本願寺さんへもライトアップの時に訪れ
とても美しくて感動したのでぜひ今日も来たかった、
これを最後に門を閉じてしまうけれど改修された4年後
も2人でくるつもり。とお話ししておられました。
どんどん列はできていき、いよいよ9時へ。
唐門では、いよいよ閂(かんぬき)が開かれセレモニーが始まりました。
私は並んでいたので儀式を見ることができなかったのはとても残念なことでした。
そして唐門をくぐる貴重なときがやってきました。
麒麟や獅子など歴史を感じさせる美しい装飾。とても細かくていつまでも見ていても飽きない。
「日暮門」を肌で感じました。
後ろ髪をひかれるように未練を感じながら門をくぐり抜けやっと門の外へと出たのでした。
本願寺さんのライトアップの時もぜひ来てみたいです。
この日、本当、来てよかったです。
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