竹の地下茎を掘り起こすには、マンパワーではなく機械に頼るほかありません。
頭に浮かんだのはユンボとかバックホーと呼ばれている油圧ショベルです。
早速ネットで調べますと機械はレンタルで借りれそうで、私有地で操作する分には、免許や資格や講習を受ける必要はないかもしれませんが操作方法がまったくわかりません。
仕方がないのでコマツの教習所で2日間の研修を受け、操作方法を取得してコマツレンタル㈱で超小型の油圧ショベルを借りて地下茎退治に取り掛かりました。
延べ2日間で畑の中を10カ所程度(面積では全体の1割程度か)と竹やぶと面している北側と西側の周囲を1m程度の深さで溝状に掘りました。
掘り起こされた地下茎の量は、人力で掘り起こした場合の50日分くらいは優にあったと記憶しています。
2日間の研修費用を含め多大な費用がかかりましたが、当時54才の自分の体力を考えると、決して無駄な出費ではなかったと今でも思います。
下の写真は竹藪と隣接している周囲の部分ですが、畑の中も場所によっては同じように地下茎が入り組んでいました)
ただ油圧ショベルで作業した2日間は、お天気が悪かったため超小型とはいえ油圧ショベルが動き回った後(跡?)は、ぐちゃぐちゃとなってしまい、こちらの整備もちょっと大変でした。(写真左側のようにぐちゃぐちゃになってしまった)
とはいえ、これで漸く10年ぶりに畑として復活したのでした。
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