そして翌日の日曜の夜。三田屋本店のディナータイムでピアノの弾き語りをした。
いつものように30分×3回のステージ。
音響機材もメンテがやっと入り、ここんとこ特に問題なし♪
ラストステージでは、スタッフが黄色いメモを演奏中の私の視界に入る場所に貼った。
歌いながらチラチラっと見てみると、「リクエスト 『月光のソナタ』二人連れのお客様より。」とある。とにかく歌い終えてから、スタッフに向かって×印をして見せた。
リクエストにお応え出来ないのは、やはり情けない気持ちになるものだ。なので、
『ムーンライト セレナーデ』を演奏した。(これで勘弁してくださいな…^^;。)という気持ちを添えて。
すると、ラスト曲を演奏し終えてステージから降りた私に、女性のお客様が近付いてこられた。
「リクエストした者です。」
「お応え出来ず、すみません。代わりといっちゃぁ、何ですが…。」
「分りましたよ。『ムーンライト・セレナーデ』有難うございました♪」
と言いながらお名刺を下さった。「貴女のも頂けますか?」「あ!急いでお持ちします!」
楽屋に名刺を取りに戻り、頂いた名刺をよく見ると、ある古典芸能のお家元で、関西各地の読売文化センターの講師、さらにある大学の講師もされておられる女性であった。
関西で長年に渡り幅広くご活躍されている女性をお見かけすると、ここ数年何かとお世話になっている西日本の朗読の大家、山田先生と重なってくる。う~ん、女性の時代やなぁ~!!私もこの調子であと20年頑張ったら、もっといい歌が歌えるようになっているだろうか?
…楽しみにしとこっと♪
いつものように30分×3回のステージ。
音響機材もメンテがやっと入り、ここんとこ特に問題なし♪
ラストステージでは、スタッフが黄色いメモを演奏中の私の視界に入る場所に貼った。
歌いながらチラチラっと見てみると、「リクエスト 『月光のソナタ』二人連れのお客様より。」とある。とにかく歌い終えてから、スタッフに向かって×印をして見せた。
リクエストにお応え出来ないのは、やはり情けない気持ちになるものだ。なので、
『ムーンライト セレナーデ』を演奏した。(これで勘弁してくださいな…^^;。)という気持ちを添えて。
すると、ラスト曲を演奏し終えてステージから降りた私に、女性のお客様が近付いてこられた。
「リクエストした者です。」
「お応え出来ず、すみません。代わりといっちゃぁ、何ですが…。」
「分りましたよ。『ムーンライト・セレナーデ』有難うございました♪」
と言いながらお名刺を下さった。「貴女のも頂けますか?」「あ!急いでお持ちします!」
楽屋に名刺を取りに戻り、頂いた名刺をよく見ると、ある古典芸能のお家元で、関西各地の読売文化センターの講師、さらにある大学の講師もされておられる女性であった。
関西で長年に渡り幅広くご活躍されている女性をお見かけすると、ここ数年何かとお世話になっている西日本の朗読の大家、山田先生と重なってくる。う~ん、女性の時代やなぁ~!!私もこの調子であと20年頑張ったら、もっといい歌が歌えるようになっているだろうか?
…楽しみにしとこっと♪