トドの多忙な二週間の最終章②…♪

翌15日は、地元三田駅前商店街にあるキッチンカフェ『キーラーゴ』でのディナーライブ。

毎年ここで自主企画のクリスマスライブをしているが、この日はトトロ藤本氏の主催。
お食事と２ドリンクとデザートにライブチャージも付いてチケットは3500円という安さ。
チケットは事前に完売となり、門下生２人と知人ご夫婦を除けば、ほぼ新規のお客様ばかりだ。
緊張するやろな～と思いきや、前夜の超ざっくばらんな音楽会の余韻からか、いつもの調子でアドリブ全開！
図々しくなったものだ…。＾＾；
前半は19歳のイケメン３人組『ボーカリスト』が５曲を熱唱した。（私の半分の歳の子たちだわっ♪）
そのあと私がピアノの弾き語りを４曲程演奏し、休憩タイムとなった。

後半はジャズピアニスト長井美恵子さんを迎え、久し振りの共演となった。
昔よく歌っていたスタンダードナンバーをＭＣ挟んで８曲ぶっ通しで演奏。
ノリノリの長井さんのピアノは最高で、音響の岸本兄貴もお客様も皆釘づけに♪
歌を聴いて洒落たオカズを入れてくれる長井さん♪流石だ。

アンコールは、前半のボーカリストと一緒にコラボで『PRIDE』を歌い、無事終演となった。
お越し頂いた皆様、本当に有難うございました♪

さあ、お次はいよいよジャズ界きっての大御所、大塚善章さんとの共演のご報告！

トドの多忙な二週間の最終章①…♪

まずは14日の土曜日。
雨がポツポツ降る中、中国道福崎町インターから播但道路へ。一車線はまじ怖かった…。雨やし。
神河町で先月『蕎麦処やまぼうしの気まぐれライブ』でご一緒したＧ－ＢＡＮＤの皆さんと合流。
というか、私が拾って貰っただけか。＾＾；
そこから標高千メートル弱の山のてっぺん近くまで一気に登る。
途中車を止めて一息入れた場所は、夏には天体観測のメッカと言われている観光地で、映画のロケ地でもあった。
電柱のない時代の映画にはもってこい。大河ドラマの『平清盛』『ノルウェイの森』『官兵衛』とある。


三田から２時間掛かってやっと辿り着いた『悠友山荘』は、山男たちがみんなで造り上げた夢とロマンの館。
例年雨は滅多と降らず、ここから20分程登れば山の頂上で360度の絶景が広がるらしい。残念！！
既に朝から飲んでるお客様が何人も、そこへ次々とファミリーやミュージシャンが加わり、総勢70名程で山荘は満杯に。つきたての大根餅とあんころ餅やギョーザやおでんが振舞われる。
Ｇ－ＢＡＮＤの皆さんは前回同様に音響係りのお役目を遂行。程なく昼の部がスタート！
悠友山荘の大谷オーナーが開会のご挨拶。（既にしっかり飲んではります。＾＾）

１．Ｇ－ＢＡＮＤのフォークソング。

２．私のピアノ弾き語り。（お客様から見えないアングルでの演奏となった。＾＾；）
３．シンガーソングライターのジョニーの弾き語り。

４．県大ジャズ研ＯＢメンバーの演奏途中、雷が轟き電気がついたり消えたり。
それでも頑張ってる健気なミュージシャン達であった。


とうとう真っ暗に。

あとから来た若い男性もギターでオリジナル曲を歌っていた。
みんな、あちこちで演奏しているようで実力派揃いだ。
お客様もほろ酔い（？）加減で音楽を満喫されていた。

19時から夜の部が始まり、私は弾き語りの後にジャズバンドの伴奏でジャズを２曲歌った。
普段より多めに持って行った初アルバムは、有難い事に完売♪
買って下さった皆さんと写真を何枚も撮ってはいたが、まだ手元には届かず。
毎回『雲の上の音楽会』は、お客様も出演者も宿泊自由なので、演奏はエンドレスだと言う。
私は翌日、地元でのライブを控えていたので、21時半には山を下りる段取りをしてもらっていた。
神河町に置いていた車に乗り換え、降りしきる雨の中、ブッ飛ばして帰る私であった。