定年オヤジの備忘録

趣味や興味あることを適当に備忘録として残すブログ

定年になったので、ブログタイトルも変更しました。

鍵本 聡 怒濤の勉強法

2009-05-04 00:22:33 | 勉強法
・人生において「勉強」とは、お店にたとえると「仕入」のようなものである

・自分の能力を高める行為をすべて勉強と呼ぶことができるのであれば、どんな瞬間も勉強になりうる

・机の上だけで勉強するのではなく、一日中そのことを考え続けることが重要である → 最強の勉強は、本能的に「勉強したい」と思ってする勉強である

・他のライバルに差をつけるのが目的であれば、他のライバルが勉強していることもさることながら、他のライバルが勉強していないことを覚えておくことが、人生的にはむしろ重要である

・人生の試練に試験範囲はない

・ある程度、時間や場所を決めたら「毎週何曜日の何時から何時まで、どこで勉強する」ということを、手帳の年間スケジュールに書き込んでしまう

・勉強する環境
①机の上に必要以上のものを置かない
②音楽を聴きながらの勉強、何かを食べながらの勉強はできるだけ避ける
③時間を計って勉強する

・教材の選び方
 基本的にはしっかりとした本が1冊あればOKであり、その本を「しゃぶりつくす」感じで、ともかくすべてのページを理解して練習問題を解いていけばよい

・資料集、単語集は、一番覚えにくいような、それでいて一番よく使いそうなページをコピーしてポケットに忍ばせておき、仕事の合間・トイレの中など、ちょっとした時間を有効に活用する

・ノートの使い方
 ルーズリーフは、ともかく一枚につき一テーマずつ使うことで、自由にリーフを入れ替えることができることがメリットである
 一枚のリーフの「表面だけしか使わない」くらいのつもりで使って、たまに表面に書ききれない時に裏面を使う
 一日10ページノートを使う → 一週間に一冊ノートを使う

・すきま時間にいつでも勉強できる用意をしておく

・何もなくても勉強する → 頭の中だけでできる勉強がある

・語学の攻略法
①イメージが一番大切であり、どういう実力を付けたいのか、どんな実力を付けて、どんな感じでどの語学をいかしたいのかを明確にする
②英語を母国語とする人と初対面で知り合った時に「あなたの英語は上手ですね」とほめられないようにする → そんなふうに言われるということは、自分の英語の発音や文法から外国人とわかる、外国人にしては素晴らしいということである
③状況を想像して、もし自分ならそんな時にどういうか、頭の中でイメージしながら一人で会話する
④ともかく声に出してスラスラと文字を読めるようにする
 どんな教科書でも問題集でも、先ずは音読する。うまく読めない時は、うまく読めるまで何度も読む
 語学の真の実力は、文章をどれくらいスラスラと読めるかを見ればだいたいわかるといわれている → 文章をスラスラと読むためにはかなりの語学力が必要である
⑤SNSやブログで勉強日記
 勉強日記をつけることで、勉強そのものが楽しくなる

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坂井優基 現役ジャンボ機長が編み出した超音速勉強法

2009-05-03 19:28:03 | 勉強法
・「10分の1税」作戦
①給料の低い時こそ、その10分の1を自己投資にあてる

②自分自身への投資は「迷ったら買う」スタンス
 例:本でも必要な資料のほか、珍しいもの、面白そうなものを見つけた時は、迷わずに買ってしまう → お金はいったん出ていくが、きっと将来何倍にもなって戻ってくる

③「欲しい物リスト」「やりたいことリスト」「なりたい自分リスト」をつくる
 リストの中で達成できたものや入手できたものは丸を付け、実現した日付を記入する → 何年か経つと、かつて自分がやりたいと思っていたこと、欲しいと思っていた物のほとんどが実現できていることに驚く

・「うるし塗り勉強」作戦
①多少わからないことがあっても気にせず読んでいく。そしてうるし塗りと同様に、何度も繰り返し読む

②小学生レベルから重ね塗りをする
 何か新しい分野を勉強する時に極めて有効であるが、その分野で一番やさしく解説している本から始めることが大事である(著者の例:パイロットの気象の勉強をするとき、小学生用の図鑑を参考にした)

③うるし塗り勉強法はスピードが命
 100%理解できなくても、とにかく短時間のうちにどれくらい繰り返して読めたかが勝負の分かれ目である → エビングハウスの忘却曲線を参考にする

・「アメリカ軍」作戦
 短期集中・大量投入で効果を狙う
①時間とお金、エネルギーのすべてを投入
 大量のテキストや資料、必要なら講習を一気にこなし効率よくマスターする
 この方法は、特に短い期間に、ある分野について集中的に勉強しなければならない時に最適である → 何年もかけてダラダラとやっていると、初期に学んだ内容を忘れるばかりか、モチベーションを持続させるのも難しい

・「4色ボールペン」作戦
①気に入った文章や重要と思う部分は横に赤線、特に気に入った箇所は赤の波線、長い文章の場合は、文頭と末尾に「」を付ける
②あとで調べたい部分は緑線 → 英単語や事実関係を更に詳しく確認したい文章等
③その文章に対する感想や、読んでいて思い付いたことなどは青色で余白に書き込む
④赤線を引いたページは、ページの上の角を折り曲げる → これは犬の耳の形に似ていることからドッグイヤーと言われる
⑤ある分野についての本を読み返す場合は、本棚からドッグイヤーの多い本を選ぶ → 折ったところは上から見るとふくらんでいるのですぐにわかる

・超音速で英語をマスターする
①英語の基本はヒアリング
a.ビジネス上で外国人と話すときは、こちらが話すことを理解させるのではなく、相手の言うことを理解することが重要である
  相手の言うことがわからなければ、自分の意思を伝えようがない
b.1回聞いてわからない言葉は、100回聞いてもわからない
  聞いてわからないというのは、その音に対応する言葉が脳の中で関連づけられていないということである
c.「音の意味」を「脳に認識させる」必要がある

②ヒアリング力をアップさせる6つのステップ
1.DVDを入手する
2.チャプターを固定する
  映画1本全部見ると時間がかかるため、好きなシーンがあるチャプターを特定する
3.日本語音声で見る
4.英語音声、日本語字幕で見る
5.英語音声、英語字幕で見る
6.字幕なしにトライする

③可変速テープレコーダー活用法
 基礎的なヒアリング力がついたら、次は早口の会話が聞き取れるようにする
 速度を変えても音程が変わらないテープレコーダーを活用する

④ラジオ講座シャドウィング法
 耳を完全に覆う密閉型ヘッドホンを使用し、耳から聞こえる音は理解していようがいまいが、とにかくひたすらまねをして話す
 大事なことは恥ずかしいから無口になったり、小さな声で囁いたりせず、堂々と大きな声を出すことである
 → 自分の口から出てくる言葉が彼らと同じようになった時には、彼らの言うことが簡単にわかるようになっているはずである

⑤「対訳シナリオ本」活用術
 辞書を使わずに読み進める
a.日本語でストーリーの筋を理解する
b.辞書を使わずに原文を読む
c.同じ文章を音読する

⑥古館伊知郎方式
 ひたすら声に出してしゃべり続ける
 とにかく頭に浮かんだ考えを英語で話してみる
 心の中で思うだけでなく、実際に声に出すことが重要である
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箱田忠昭 できる人は知っている頭のいい勉強法

2009-05-03 00:31:02 | 勉強法
・「三・三・三の能力」を身につける → 仮に今の会社を辞めたとしても、三ヶ月以内に最低三社から三割アップの給料で引き抜かれる能力をつけること。

・これだけは”人に負けない”というものを見つけ、ライフワークにする。その分野においては、社内でうわさになるような圧倒的な強みを持つこと。資格もどんどん取得しておくこと。

・今日から始める → 「人生は今日が始まり、今日から始めよう」、「石の上にも三年」、三年間すべてを忘れて打ち込んだら必ず専門家になれる。

・挫折をせず勉強を続ける技術(ジュリアス・シーザー方式) → 大きな目標を小さく分断する。例えば、英単語を1200個覚えなければならない場合、1日で覚えようとしたら、不可能である上にやる気も出ない。
まず、1200個を12ヶ月で割り100個にする。それを4週で割り25個にする。それを1週間5日実稼働として割ると1日当たり5個になる。
ジュリアス・シーザーが何十万という大軍に襲われ、部下が慌てる中で言った言葉「Divide and Conquer(分断して征服せよ)」。

・複雑な勉強はパーツごとに分ける → 例えばTOEICで700点を取る目標を立てた場合、英単語・英文法・読解力・聞き取り力など沢山のタスクがある。これらのタスクをすべて書き出して期限をつけ、「何をいつまでに」という形で図解しておく。単語なら簡単なものから難しいものへとステップ化する。

・結局、人生は今日しかない。今日何をするかという計画性が必要である。

・英語の勉強で大切なこと
①集中的に勉強する
②英語ができるようになるには聞く力と単語力が重要
 ネイティブのスピードに慣れること
 ボキャブラリーつまり単語をたくさん覚えること
③聞く力は生の英語で学ぶ
 話すことより聞くこと、書くことより読むことが大事
 英語放送を利用して、例えば5分のニュースを録音し、何度も聞き書き取る(ディクテーション)をする。聞き取れない部分は耳に入った通りでカタカナで表記する。
④シャドウィングで本物の英語を身につける
 覚えたいと思うものを録音し、音声に合わせて発生する
⑤上手に単語を覚える方法
 単語は頻出順に覚える
⑥参考書やCDは一つのものを繰り返す
 例文が多く、文語表現よりも口語表現の入門書を使い、達成感を味わう
 文法や基礎からみっちりやるというよりは、口語表現を覚えながら基本パターンを身につける。「実際にすぐに使えるか」を尺度にする。
 参考書やCDを選んだら、一冊キチンとやり終えることが大切である。
 参考書は最低でも3回は通しで勉強したいところである。記憶が定着するのは6回以上の繰り返しと言われているのでそこまで一冊を徹底して学ぶのもいい。

・飽きずに勉強を続けるには
 心理学でいう「ゼイガルニーク効果」別名「記憶の中断効果」を利用する。ちょうどピークのところで中断すると、その記憶は強く残ることが証明されている。
 15分ごとに科目を切り換える
 1時間やって10分休むよりも、15分やって2~3分休む方がリフレッシュ効果が高い
 異質のものを同時に学ぶと効果がある(例えば、法律と外国語を同時に学ぶ等)

・いつでもどこでも勉強する方法
 スタンバイリストを作成して、細切れ時間を活用する
 寝る前の時間で勉強する(ベッドで読む本も計画する)

・スランプを克服する方法
 スランプになった場合は、ごくごく簡単なこと、基本だけをコツコツやること。あるいはその勉強の中で最も得意なこと、好きなことだけやってみる。
 アメリカの心理学者ズーニンは「最初の4分間が大切」と言っている。最初の4分間を乗り切ればマインドセットができてあとは楽になる。
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矢矧晴一郎 短時間速習勉強法

2009-04-12 12:55:06 | 勉強法
・スピード・ラーニングの3S「即、速、則」
①即 → すぐにやる
 即始 すぐに始める
 即動 すぐに行動する
 即終 すぐに終わらせる
②速 → 速くやる
 速読 速く読む
 速考 速く考える
 速筆 速く書く

③則 → 習い方の「規則」を決めてやる
 則創 短時間で速く勉強ができる規則、法則を創造する
 則用 作り出した法則を、あらゆる勉強にいろいろ当てはめる
 則効 法則の応用で、効果を大きく出す

・有名人の速習エピソードアラカルト
①エジソン 小学校中退後に近くの図書館にある本を全部読んでしまうほどの本好きであった
②レオナルド・ダビンチ 自分だけのために逆向きの字を書いた。鏡に映さないと読めないので「鏡映文学」と呼ばれている。左利きで早く書けるように、字の書き方を工夫した。

・道具の創造的使い方を工夫する
①その道具を本来の使い方・用途以外に自分の工夫で使う
②他の人が使っていない方法を自分の創意で工夫して使う
③自分がまだやったことがない用途に、新しく使い始める

・情報を早く集めるには?
①多 情報が多くあるところに行く
②広 広い場所から早く自分の手元に情報を集める
③選 欲しい情報をズバリ選ぶ
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椋木修三 超「高速」勉強術

2009-04-12 09:29:41 | 勉強法
・「隙間」に勉強を詰め込む → まずは自分の一日24時間の平均的な過ごし方を、具体的に書き出してチェックする。単位は20分か30分
隙間時間を見つけたら、その時間に自分が何をするかを具体的に考えておく。

・「重要なことは朝やる」時間差行動の効果
成功例:朝にラジオの語学講座を聴き、かつ録音して昼休みの隙間時間にその録音を聴いて、その日の分はその日の内に丸暗記。それを欠かさず続けると3ヶ月もすると苦手だったヒアリングが嘘のように楽になり、少し英語で考え、英語で独り言を言えるようになる。

・わからなくても先に進むことが大切
一般的に一つの問題にひっかかるとそこで止まり、先に進めなくなりがちであるが、そのまま先へ先へ進むことが大切である。そうするとその時にわからなくても先へ進むと自然にわかるようになることが案外多いものである。

・勉強もまず「形」から入る
感情を使わないで機械的に取り組み、それを継続すること。つまり、勉強するという「形」から入る。
外国語をマスターした人の不思議な共通体験として、「ある日突然意味がわかる時が来る」という。そうなるためには「わからなくてもいいからとにかく続けること」が大切であるという。

・「無意識の記憶」を意識的に増やす
「門前の小僧、習わぬ経を読む」ということわざがあるように、小僧は別にお経を覚えようとしなくても、毎日、聞くとはなしに聞き流しているうちに、自然と耳に残り、いつの間にか難しいお経を読むようになる。
このような「覚えようとしない覚え方」が使うエネルギーを最小限にして覚える方法である。
「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本:向山淳子+向山貴彦著」の中の一文 → 英語を学ぶということは、英語を読むということであり、それを蓄積することである。読み続けていれば、フレーズや言い回しや無数の単語は自然に記憶していく。こうして「無意識の記憶」を増やし続けて吸収した結果、吸収したものが多くなり過ぎて「溢れ出る」状態になるのが、英語を使うということである。

・解法より回答を覚える(効率的な試験勉強)
問題集をやりながらテキストの勉強をしていく方法である。時間のない社会人には、テキストの勉強をしっかりやってから、力試しに問題集をする方法は、望ましい方法ではあるが実践的ではない。

・記憶は「5回目」で定着する
「繰り返せば誰でも記憶できる」のが記憶の大原理である。成績の良し悪しや試験の合否は、頭の良し悪しではなく、繰り返し回数が多いか少ないかの違いである。

・一般に1年で100冊以上の本を読めば、「読書家」といわれる
例:諸葛孔明の知力の源泉は、並はずれた「読書量」であったといわれている。紀元前なので現在のような紙の本はないので、竹を薄く削った竹簡や、木を削った木簡に字を書いて、それを紐で編んで作った巻を、一般人が1巻読む間に5巻も10巻も読んでいた。諸葛孔明の読み方は速読のような「サラサラ読み」であったといわれているが、そのかわりその巻がボロボロになるまで何度も読んだらしい。この読み方が、大量の情報や知識を蓄積する最良の方法である。

・「目次」の活用
まずは目次を覚える。目次を覚える効果は、
①全体の流れがつかめる
②自分が勉強している「位置」が見える
③本の内容を推測できる
④目次と本文のお見合い学習ができる
⑤全天候型の勉強ができる
テキストの勉強をする前に、まず目次だけをコピーする。それを一枚一枚のりでくっつけて、一枚の大きな「目次集」を作る。
一枚の巻物にした「目次集」を勉強する前にまず開いて、「今日はここの勉強をするぞ」と確認して、全体をつかみ、今日の勉強の前後をよくつかむと、勉強が楽しくなり、結果として効率化できる。

・全天候型勉強とは?
体調が悪かろうが、忙しかろうが、気分が乗るまいが、デート日であろうが、最低限これだけは必ずやっておくという勉強法を持つことが大切である。
また、最低限やることは「目次」である。とにかく「目次」だけは毎日毎日必ず目を通すことを絶やさない。
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