定年オヤジの備忘録

趣味や興味あることを適当に備忘録として残すブログ

定年になったので、ブログタイトルも変更しました。

DEGEN DE1103

2010-05-03 22:20:47 | ラジオ・BCL
今日は奈良県生駒山へ山歩きに行った。今日はラジオDEGEN DE1103とDE1125を持参し受信してみた。11945kHzの中国国際放送らしき放送局を受信したが、DE1103はSINPO 55555~55544の間で非常に良好に受信できた。
同じ周波数をDE1125で受信したが、やはり比べ物にはならなかった。DE1125はその場でMP3形式で録音できるところは非常に評価できるが、受信性能はDE1103には全然かなわない。当然といえば当然であるが・・・。
今年のゴールデンウィークは非常に天気が良く、今日も快晴で雲一つ無い青空の中を山歩きして、休憩時間にラジオを聴いていた。野外でのBCLも快適である。
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長谷川潔 忙しい人のための耳よりな英語術

2010-05-03 02:36:46 | 勉強法
○気楽に聴いて、英語感覚が身につく 何を聴くか
・聴く力がつけば、英語力もつく
 「英語ができない」というのは「聴く力がない」ということにほかならない。
 聴く力をつけることは、語学のすべての基礎になっている。

・英語の勉強は、楽しくなければウソ
 聴く力をつけることが語学をものにする早道であるが、「聴いてもさっぱりわからない」と諦めてしまう。
 しかし、日本人同士で話す場合も、相手の話を100パーセントわかって聞いているわけではない。聞き取れない部分もあるし、時には聞き間違いもある。それでも話はちゃんと通じているのである。
 それが英語になると、簡単な会話でも聞き取れなくなってしまうのは、不慣れなためと、緊張しているからである。「聴くのだ」と身構えてしまうため、ちょっとでもわからない単語が出てくると、「あっ、わからない」とそこで耳がストップしてしまい、あとは何がなんだかわからなくなってしまう。
 要するに「聴くのはたいへん」「聴くのは難しい」という心理的抵抗感を取り除いてやることが先決である。

・「わからない英語」の「わかる部分」に耳を澄ますのが、聴く力をつける早道
 「わからない英語」だからこそ、どんどん聴く意味がある。
 「わからない英語」に「わかるかな」と耳を傾けるだけで聴く耳ができてくる。

・とりあえずは5分間聴いて、わかる単語が一つあればいい
 どんなにわからないといっても、一から十までチンプンカンプンということはないはず。
 5分間放送を聴けば、一つや二つは自分の知っている単語が聞き取れるはずである。
 「わからない」というのは、裏返せば、聴いた内容のすべてをわかろうとしていることである。
 英語ならわからなくて当たり前、わからないところを気にするより、どこまでわかったのかの方が大事である。
 このわかる単語の数が増えればいいだけの話である。「聴けない」「わからない」と嘆く前に、「わかる」ところを確認することが大事である。

・ゆっくりのテープを、いくらじっくり聴いても、通じる英語は身につかない
 ゆっくりすぎるテープなどは、いくら聴いても本当の英語を聴く力をつけることにはならない。多少歯ごたえはあっても、普通の会話のスピードのものを聞くのが一番早道である。→放送番組がお薦め
 英語を聴くなら、普通のナチュラルスピードで話されるものに限る。

・いくら欧米人でも、ゆっくり話せば不自然になる
 ゆっくり話すと、リズムやイントネーションが失われてしまいがちである。
 日本語でも、一語一語ゆっくり口にすると、何となく不自然な言い方になってしまう。
 また、書く時はともかく、話す時には会話特有の省略もある。

・女性アナの英語のシャワーを心地よく浴びながら、「おやっ」と思ったところだけ耳を傾ければいい
 意識しないで受身的に聴くのがhearで、意識して積極的に耳を傾けるのがlistenである。
 Hearはリラックスした状態、listenは緊張した状態と考えてもいい。
 英語放送を聴く時は、むしろリラックスしてhearの状態にしておきながら、おやっ何かなと思ったところだけ、listenすればいい。

・外国人用の「日本語講座」は、逆の立場で興味深く英語が聴ける

・初心者なら、ラジオよりテレビの英語ニュースが聴きやすい

・外国映画は、シチュエーションに合った言い方を覚えるのに絶好の教材
 映画にはシチュエーションがあるので、T・P・Oに合った言葉の選び方や表現方法を学ぶのに最適である。

・教材テープでも、性別・年齢などいろいろな人の話し方が聴けるものがいい
 何度も聴いて発音や言い回しの手本にしようという場合は、男性なら男性の声のものを、女性なら女性の声のものを選ぶようにした方がいい。
 また、手本にするのも、できれば一人の人に限らない方がいい。
 一人の発音に慣れてしまうと、他の人の英語を聴いた時に耳が戸惑って、まったく聞き取れないということがある。
 テープ教材を使う場合でも、テレビやラジオを併用して、いろいろな話し方に耳を慣らしておく必要がある。

・外国人のインタビュー番組など、録音すれば無料の生きた教材になる
 
○多忙だからこそ、聞き耳を立てよう どう効くか
 忙しいからこそ、わざわざ書いたり読んだりする必要のない「聴く英語」、つまりいたるところに流れてくる英語に聞き耳を立てるのである。英語力をつけるというのは、こまごまとした冠詞まで正確に聴き分けるということではけっしてない。

・断片的に聞き取れた単語から、全体を推理してみる
 英語の上達が早い人は、推理力が強い人だと言われている。あるいは勘を働かせる人である。

・数字の言い回しを覚えておくと、ニュースの聞き取りが楽になる

○英語放送の番組表や、外国人向け観光パンフは、英語を聴く格好の副読本になる
・海外放送の番組表を取り寄せると、放送を聴くのが楽しくなる

・時間のない人は、ポイントだけをビデオで聴けばいい
 映画を見て「なるほど英語ではこう表現するのか」などという余裕が出てくればしめたもの。こうやって身につけた英語こそ、自分の実力となる。

・スラングに注意すると意外な発見がある
 自分が使うかどうかはともかくとして、本場の英語を聴くということでは、スラングを知らないより知っていた方が聴きやすいのはいうまでもない。とにかく、映画やドラマにはスラングがしきりに出てくる。

・字幕スーパーは、何が省略されているかを聴き比べてみる
 映画を見ながら英語を聴く場合、日本語の字幕とセリフのあいだに何が省略されているか、聴き比べてみるといい。それがわかるようになれば、かなり聴く自信がつく上、逆に字幕のうまい日本語訳に感心させられたりするものである。

・テープは止まらずに聴く、何度も止まって聴く、を使い分ける
 英語放送を録画や録音したテープを聴いて勉強する場合に、先ず大事なことは、途中でやめずに最後まで通して聴くということである。
 はじめはどうしても、わからない部分が多いために、少し進んではそこで止め、聴き返してまた少しだけ先に進むというように、何度も止めては聴き直してみたくなるものである。しかし、それではいっこうに前に進まない。
 最初はわかってもわからなくても、とにかく耳を慣らすつもりで、ただ聞き流していればいい。そして何度か聞いて耳が慣れてきたら聴き方を変える。つまり、わからない部分のところで、ひとつひとつ立ち止まって、そこだけを集中的に聴き直すようにする。この時は、それこそ何度でも好きなだけ聴き直せばいい。
 テープを聴く時は、このように「流し聞き」と集中的な「聴き直し」を使い分けるといい。

・時には聴き慣れたテープを書き取ってみるのも、聴く力をアップさせる
 耳で理解したと思った英語を書き取ってみることも大切である。それによって、どのくらい正確に聞き取っていたかどうか確認でき、英語の音声を敏感に聞き分ける訓練にもなる。
NHKの語学講座など、テキストのある番組を利用するのがいい。先ずテキストを読まないで聴き、更にテープで聴く。そのあとで書き取りをして、テキストを見てチェックする。
書き取りは、週に一回くらい、短いニュースの書き取りをして、自分がどのくらいわかっているのかをチェックすれば、英語がどれくらい聞き取れているのか確認できるので効果的である。自分では聞き取れたと思っていても、その正確度は意外なほど低いものである。

・歌を聴いて歌詞を書き取ってみるのもいい

○この方法なら、通勤時間だけで聴く英語をマスターできる
・通勤電車の中では、両耳より片耳のイヤホンの方がいい
 周囲に雑音があっても、イヤホンから入ってくる音を聞き取れることが、英語力をつけるには大事である。
 
・朝の電車内では、前日のニュースを聴くとわかりやすい
 英語ニュースは一日遅れで聴いてみるのが効果的である。内容的に一日前のニュースであれば、既に日本語のテレビや新聞でおよその内容はつかめているので、英語で聴いた時も、それだけ理解しやすくなるわけである。

・毎日、寝る前の20分間は絶好の「英語タイム」
 英語はたとえ5分ずつでも、毎日聴いた方が、思い付いた時に何時間も勉強するよりも、はるかに効果があがる。毎日、持続させること以上に効果的な上達法はないといっても過言ではない。
 ラジオ講座を聴くもよし、録音したテープを聴くもよし、重要なのは時間の長さではなく、毎日、必ず英語に接する習慣をつくることである。

○たまったテープ、飽きた教材は、英語力のアップにつながらない
・とりだめしたテープは、どんどん新しいものにとりかえる
 忙しくて放送時間に見る時間がないからビデオに録画するが、そういう人は必然的にビデオを見る時間もなかなか自由にならない。何週間か経つと、録画したままのビデオがたまって、いつかは見なければならないと気は焦り、大きなプレッシャーになり、ついにはギブアップしてしまう。
 テープは1本あれば十分である。見られないビデオはあっさり諦めて、次の機会に録画する。ニュースを録音したテープ同じである。ニュースは毎日放送しているから、古いのは消して、新しいのを録音すればいい。

・飽きを感じた時が、新しい教材に移るしおどき
 今聴いているものに飽きたら、やめるしおどきと考えて、まったく別な内容のものに取り組んでみる。この場合、天気予報が完全に聞き取れないのに、音楽番組に移っても大丈夫だろうかという心配は無用である。飽きてしまったのを辛抱しながら聴くより、フレッシュな気持ちで新しい分野に移った方が、聞き取りの効果はあがる。

○聴く力のアップに役立つテキスト、新聞、辞書の利用法
・テキストは、聴いたあとで読み返す
 授業で聴く前にテキストを読まないで準備しない人と、きちんと読む人がいる。
 耳から発音を正確に聞き取る段では、むしろ準備なしの方が、正確に聞き分けることが多い。
 反対に、テキストを読んでいる場合は、なまじ内容を頭で理解しているばかりに、次にどんな単語が出てくるはずだということにとらわれて、英語を自然に聴くことができなくなってしまう。
 これは家で語学講座を聴く場合も同様である。予備知識の無い白紙のままで聴いた方が自然に入りやすい。普段聴き慣れない音を聞くわけなので、テキストなどの文字情報に事前にふれてしまうと、かえって音そのものを惑わす結果になりかねない。
 特に聞き取りの力をつけようと思えば、事前にテキストを読まず、先ず耳から聞くようにした方がいい。そのあとテキストで内容をチェックすればいい。
 テキストは予習に使うより、聴いたあとの内容を確認するために使った方が効果的である。

・英字新聞の見出しだけでも拾い読みしておくと、放送などが聴きやすくなる
 耳から英語を聴いて、英語をモノにしようという時、聴くだけでなく、読むことをプラスすると、いっそう上達が早まる。
 ニュースを聴く前に、あらかじめ英字新聞を読んで、だいたいのあらましを知っておけば、それだけ理解が早くなる。

・英語の表現に慣れるには、普段から英英辞典を使う習慣をつけておく
 日頃から英英辞典になじんでおくと、よく使われる表現を覚える上で非常に役立つ。
 聴いて分からない単語を調べる場合は安易に英和辞典に頼らず、なるべく英英辞典を引くようにした方が英語の上達の早道といえる。

○英語のマンガ、雑誌などの速読は、英語の速聴力をつける
・時には、英語の雑誌にも目を通してみる
 聴くことと同時に、英語になじむために、日頃から英語の雑誌に目を通す習慣をつけておくことも英語上達の秘訣の一つである。

・英語のマンガは、日常会話表現の宝庫

・普段から速読を心がけておけば、聴いた時の理解も早くなる
 日本人の多くは、英語を頭から順に理解していくのではなく、後ろから理解しているといっても、決して過言ではないが、耳から聴く場合には、こうはいかない。あとに出てくる言葉を待っていたら、前の方の言葉はどんどん消えていく。頭から聴いた順に、つかまえていかない限り、聴いて理解はできない。
 なので、聴く力をつけるには読む時も、できるだけ後ろから理解しようとせず、文章の順に頭から理解していくことを心がけることが大事である。そのためにも、耳から聴くのに慣れてきたら、英文を読むのもできるだけスピードを上げ、速読するようにする。
 行きつ戻りつしないで、できるだけ頭の方から順に読んでいくようにする。これは聴く時の訓練にもなる。聴く力がついてくると、読む力、話す力もついてくるが、逆に速く読む力をつけると、聴く力もついてくる。

○綴りを目で覚えるより、口まねで音を覚えた方が通じる英語が身につく
・意味がわからなくても、口まねすることは英語力アップには意味がある
 トロイ遺跡発掘で有名なシュリーマンの自叙伝によると、彼の勉強法はもっぱら口まねであったそうである。
 着実に英語の力をつけるのは、発音が少々まずかろうがどうだろうが、発音練習の時に大きな声を出す人で、半年も経つと見違えるほど発音はよくなっていく上、聴く力もついていく。うまくまねられるということは、微妙な音まで聞き分けられるということでもある。
 リピートはできるだけ大きく口を動かして、手本のまねをしてみることが大事である。この際、話の内容がわかるかどうかは問題ではない。

○英語のジョークやあいづち表現を覚えておくと、英語が聴きやすく、話しやすくなる

○英語で歌える歌が一曲あるだけで、英語を聴き話すのに意外に役立つ
・歌で覚えた英語は忘れにくい

○言葉は、短いほど聴きやすいし、話しても通じやすい
・外国人も、普段は短いセンテンスで話している
 これは外国人に限らず、日本人同士の会話にしても同じことがいえる。つまり、日常使われる言葉というのは、ごく簡単で短いものばかりである。生きた言葉というのは、そういったものであり、英語にしても小難しいイディオムや構文にばかりしばられているわけではない。
 無理して長いセンテンスを使おうとしたり、日本語をそのまま直訳したりしようとするから、結局、英語が難しくなってしまうのである。分解して、短いセンテンスに分けてしまえばいい。

○単語だけは聞き取れる人なら、単語だけでもかなり通じる英語が話せる

○英語もかみくだくほど、耳にも口にもなじみやすい
・英語も食べ物も、よくかみくだけば消化がいい
 難しい話でも、かみくだけば伝わりやすくなるということは、英語でも大事なことである。汗をかきかき、難しい表現を使うより、やさしくかみくだいて言った方が、相手にもより話が伝わりやすくなる。
 この場合の「かみくだく」とは、英語で何かを表現したい時、元の日本語をやさしく英語に移し換えやすいように変えるということで、これは言い換えれば、「類推」を働かせて、日本語の表現を変えるということである。

○聴いてわかったやさしい表現こそ、話す時にも通じやすい英語らしい英語と思っていい
・日本語特有の表現を、どうかみくだくか
 英語上達の近道は、もってまわった難しい言い方をせず、聴いて覚えた耳になじみのある動詞を積極的に使うことである。とにかく、英語を話したり、英文を書いたりする時は、辞書からの訳語を安易に使わず、できるだけ自分の知っているやさしい単語で文章を組み立てていくように、普段から習慣づけていくことが大事である。

○外国人との会話で気おくれしないためには、外国のことより、日本のことを説明できることが必要
・いくらペラペラ英語が話せても、日本のことを知らない日本人は魅力がない
 単に英語がしゃべれるだけでは、本当の意味で外国人と話をすることはできない。
 いくら流暢な英語であいさつや会話ができても、内容のある話ができなければ、結局は相手にしてくれないということになる。
 会話は情報交換であるので、相手が聞いて面白いと思う話題を持っていなければ、話は一方通行になる。たとえ、たどたどしい英語でも、日本のことを話してくれる人に、彼らは熱心に耳を傾けてくれ、いろいろ話しかけてくる。こうして会話をやりとりすることによって、英語も上達する上、彼らの感じ方や文化も理解できるようになる。
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