うたたねこと

ちょっぴり皮肉、かつ、お気楽
うたた寝ネコが薄目で見た日常と社会

洗濯機選択の顛末(その1)

2007-04-29 17:04:15 | ねこじゃらし~生活・文化
桜の季節もそろそろ終わり。 全国的にはまだ咲いている所もあるでしょうが、家の方ではとっくに散っているので、また眠り猫のデザインに換えました。 今度のは秋まで使えるかな?

年末に買い換えた洗濯機の話、そろそろ書いておきます。 しばらく使ってみてと思っていたけど、今まで延び延びになっちゃった。 そこがお約束のグウタラ主婦。

買い換えたのは日立のBW-D9GV、いわゆる「ビートウォッシュ湯効利用」という9kg洗いのやつです。
初めはこれを買う気はありませんでした。 高いし大きいし想定外だったんです。

 近くの家電量販店の広告で、8万前後の乾燥機能付き縦型7~8kg洗いの物を選ぶつもりでした。 メーカーの好みは特にないけれど、生協の掲示板の評判から、ナショナルか東芝にするつもりでした。 日立も評判悪くなかったけど、実は前機が日立製で、これに不満だったので今回は避けたかったんです。

当たりを付けたのが東芝のAW-70VC。 特に深い理由はなく、新製品で値段がリーズナブルだったから。 価格.comで評価を調べてまずまずなので、最後の確認にメーカーのHPから取扱説明書を取ってみました。

ここで引っかかったんですね。

大容量の物に買い換えるに当たって、大物洗いの機能には期待していたのですが、東芝の取説には「毛布は良いけどウレタンや化繊綿の布団・クッションは洗えません」とある。 実は今までも食卓椅子のクッションは洗っていたんです。

それがダメって事? それは困る!

対照に取っていた日立BW-D8GVやNW-D8GXでは、ウレタンはダメだけど、化繊綿の物は洗えると書いてある。 日立に出来ることが何で東芝に出来んの? 

そうすると、東芝では毛布洗いにネットを使用するというのも引っかかってきました。 このネットが4千円台と結構高いんですが、しょっちゅう使うわけじゃなし安い代替え品でいいかと、あまり気にしてませんでした。 でも毛布を巻いて巨大海苔巻き状にしてネットに入れ、それをヨッコラサと持ち上げて上から入れるというのは大変そうに思えてきました。 東芝機の魅力は同じ容量なら奥行きが少ないことなんですが、その分他社製より背が高い。 小柄で腰痛リスクのある私にはあまり良くなさそう。 毛布を端から入れてキャップをかぶせる日立のやり方の方が良さそうです。

日立を対照に取ったのはネットの書き込みで評判が良かったからだけど、当時使っていた日立機は洗浄力が弱い、バイオ洗剤コースなんて使いもしない余分な物が付いていて、よく使うコースを選ぶのによけいにボタンを押さなきゃいけないという不満があり、次は日立は辞めとこうと思っていました。
現有機に対する不満と、それでもいろいろ条件を考え合わせると日立が良さそうという葛藤でだいぶ迷いました。

こうなったら実物を見て使い勝手を考えるしかないです。
それで、値段調べも兼ねていくつかの店を見て回りましたが、縦型乾燥洗濯機は蓋が二重になっていて洗濯乾燥中はロックされ、中の様子がわからないというのはちょっと不満に思いました。 その時、BW-D9GVは蓋に透明部があって中がのぞけるのがいいなと思ったんです。 でも、その程度の理由でこれにしようとは思いません。 BW-D8GVかNW-D8GX、いわゆる「ビートウォッシュ」か「白い約束」、どちらかといえば「白い約束」の方に傾いていました。

ところが、少し離れた駅前の量販店で、BW-D9GVが12万円台で出ているのを見つけてしまったんです。 予算オーバーですが当時のネット最安値と変わらない値段、大きさもギリギリ入らないわけではない。 急に身近な物に感じ出しました。 そう思ってみると、大容量の割に背が低く槽も浅くて取り出しやすそう。 最も近い量販店で問い合わせてみるとさらに安くしてくれるということなので、ネット情報で不安な点もあったのですが、これに決めました。(続く~初の続き物だぁ)


 
コメント
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