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25日 戦争レクイエム  ・サイトウ・キネン  19時より

2009-08-26 | 水戸室内 ・サイトウキネン
     松本・文化会館       2F・10-36・17,000円・妥当な額

 初見で聴き慣れてないので、前半の旋律感では、音楽に入り込めなかった、ただ合唱の歌わせ方等、作曲者の音楽創造の才を感じたかな、・・席に恵まれ、R側から、 SKF松本児童合唱団の賛美歌的?・・天使が、天国に導く・・美しい響きです

 合唱も良く歌い込んでいて、美しい低音声域と高音声域に力強さを兼ね備えていたと感じました・・
 大きなオケ編成は合唱付きとソプラノが主で、小編成では、テノール、バリトンのソロ歌唱・・対話が進む・・感じが、
 小オケは室内楽編成的で弦楽五重奏+ホルン、ファゴット、クラリネット、オーボエ、フルートにハープ、パーカッションが奏で、其れに歌唱が入る・・
 私は、後半、時間にして25分ほど・・音楽に惹きこまれました、小編成と歌唱のアンサンブルに長け、聴き応え十分でした・・矢部さんのソロとテノールの声質の美しさに痺れました
 コンマスは豊嶋さん(新日フィル・コンマス)、小編成に矢部さん(都響コンマス)とお馴染みの顔ぶれです・・

 サイトウキネンを聴くのも何年振りかな・・・顔ぶれが大分変ってますが、奏者若手の育成も目的ですね

25日 戦争レクイエム
ソプラノ: クリスティン・ゴーキー
テノール : アンソニー・ディーン・グリフィー
バリトン : ジェイムズ・ウェストマン
 合唱 : SKF松本合唱団
東京オペラシンガーズ   栗友会合唱団
 児童合唱 : SKF松本児童合唱団
 演奏 : サイトウ・キネン・オーケストラ
 指揮 : 小澤征爾 サイトウキネン結成当初の動画 19時開演
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今年は生々しい反戦の音楽=サイトウ・キネンで小沢征爾総監督-長野・松本〔地域〕8月18日14時6分配信 時事通信
 18日開幕のサイトウ・キネン・フェスティバル・松本を前に17日午後、総監督を務める指揮者の小沢征爾さん(73)が長野県松本市入りし、今年2月に県内で公募した児童合唱団などと合唱のリハーサルを行った。
 小沢さんは今回上演する「戦争レクイエム」について、「今年はほんとに反戦の、平和主義とかじゃなくて、生々しい反戦の音楽を僕たちは選びました」と記者団に語った。
 「戦争レクイエム」はイギリスの作曲家ブリテンの代表的な声楽作品。テノールとバリトンがそれぞれイギリス兵とドイツ兵を演じ、敵対する兵士のやりとりを通じて、第2次大戦を生々しく歌いあげ、戦争の悲惨さを訴える。小沢さんが日本で「戦争レクイエム」を指揮するのは、終戦40年の1985年に広島などで公演して以来初めて。
 今年で18回目を迎えるサイトウ・キネン・フェスティバル・松本は、9月9日まで長野県松本市などで開かれる。
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 戦争レクイエム』(せんそうレクイエム、War Requiem)は、ベンジャミン・ブリテンの作曲したレクイエム(死者のためのミサ曲)である。ブリテンの代表作として筆頭に上げられる。彼の集大成とも言えるこの作品は、単に第二次世界大戦の犠牲者の為のレクイエムではなく、だからと言って通常の教会音楽でもない。
 ブリテンはこの曲のスコア冒頭に次のような、詩人ウィルフレッド・オーウェンの一節を書き記している。
 私の主題は戦争であり、戦争の悲しみである。詩はその悲しみの中にある。詩人の為しうる全てとは、警告を与えることにある。
この文は「戦争レクイエム」の持つ性格を端的に現しているだけでなく、戦争を二度と繰り返さない為の作者の深い祈りがこもっている。


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サイトウキネン
座席表
サイトウキネン奏者の方 島田さんブログ
長谷部 チェロ奏者 ブログ・
オノ・ヨーコ 談 オノさんが目を輝かせて波の話を始めた。「2人の科学者が研究した。小石を投げ込んだり、波打ち際で子供がポチャポチャ遊んだだけで、世界中の海に伝わるという結論が出た。あなたの考えや発言は世界に影響するんです。すごいでしょ?」
 「この複雑な社会では一人の英雄では解決できない。一人一人ができるだけの勇気を持ち、ほんの少しいいことをしたら、世界は美しくなる」

戦争レクイエム この曲は名目上、1962年5月に英国ウォリックシャーのコヴェントリーにある聖マイケル教会に新たに建立された大聖堂の献堂式を行うために、この教会の委嘱によって書かれた。この教会自体も第二次世界大戦中の1940年、ドイツ空軍の大空爆によって破壊されたのであった。この空爆はその後「空爆で破壊する」という意味を持つ conventraize という新しい動詞を生み出すほどの有名なもので、いわばイギリス国民にとって第二次世界大戦を象徴すると言っても過言ではないほど悲惨な体験の一つであった。これは日本が1945年3月の東京大空襲を受け、「空襲」といえばこれを指す事に通じるものがあるだろう。ブリテンは1960年後半から、作曲中であった他作品を中止してこの作品に取り組み、1961年12月に完成させた。そして予定通り1962年5月30日の献堂式に初演された。
初演
ブリテンはこの大作の初演のソリストを、ソ連のソプラノ、ガリーナ・ヴィシネフスカヤ、イギリスのテノール、ピーター・ピアーズ、ドイツのバリトン、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウとすることを初めから考慮して作曲したといわれる。第二次世界大戦ヨーロッパ戦線の中心的交戦国であり、戦争の恐怖と被害を身に沁みて体験したこれら三国の最も優秀な歌手を一堂に集めることで、真の和解を確認して平和への誓いを固めたいという願いからだった。折りしも1962年といえば冷戦の真っ只中であり、そうした時代に初演を迎えるからこそ意義のあった作品である。
 しかしガリーナ・ヴィシネフスカヤは、夫であり作曲者の友人でもあったムスティスラフ・ロストロポーヴィチの急病とソ連当局の出国停止命令により渡英不可能となり、コヴェントリー聖マイケル教会における実際の初演(1962年5月30日)は次のメンバーで行われた。

N響の第九指揮・スラットキン・・・サイトウキネン マーラー1番TVより

2008-12-28 | 水戸室内 ・サイトウキネン

28日 NHKhi 再放送・・」サイトウキネン

32番 意外と短い曲で、顔ぶれに豊嶋、古部、篠崎各氏が新日フィルのメンバーが
ヴィジョンズ・・独特の曲想ですね・・フルートから弱音の弦が瞑想の世界へ・・
ハープが2台・・闇の世界を 何処までも歩み 歩み・・その闇から 光をもとめて・・さまよい・・
1番ニ長調「巨人」・・コンマス豊嶋、四方、静かな弦からクラリネットの旋律が綺麗ですね、木管と弦の対話が・・徐々に音楽の拡がりが
 バスからファゴット・・オーボエ、フルートの音楽が特徴的ですね・・ハープから弦の弱音の美しさが・・オーボエが応え・・弦に戻り・・クリネットの主題に・・4楽章が一転音楽の世界が変りティンパニの一撃と木管の合奏から・・心の垢を流され・・静寂な綺麗な心に昇華されていくよう・・美しい旋律が 弦が美しい・・世界が変わってブラスの旋律が・・何か不安感もあり、その不安を打ち破り・・トランペットが高らかに・・・フルートから弦の美しいさへ・・クラリネット、フルートへ旋律がもどり・・平和な心に・・オーボエの旋律に・・弦と木管の対話が・・怒涛のホルン8本と木管のブラス力ですね、
流石オザワ・サイトウキネンですね・・映像を観て、小澤さんの人柄が、音楽家集団の絆、家族、兄弟ですね・・
 篤姫の家族、絆を浮かべてました、小澤・西郷さんの名演技もありましたね。
:2008年9月6日(土)28日再放送から
放送予定:午後7時~午後9時10分(BS-hi)
指揮:小澤征爾 演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
○モーツァルト/交響曲第32番 ト長調 K318
○武満徹/ヴィジョンズ
○マーラー/交響曲第1番ニ長調「巨人」



 BS朝日より
スメタナ : 交響詩「わが祖国」第2番「モルダウ」

 安芸,田中、矢部、堀,豊嶋・・顔ぶれが・・凄い


 今3楽章演奏中・・此処まで濃淡な起伏が無い演奏解釈ですね・・心に食い込む旋律、演奏が無いですね・・静かな第九です・・つかみ所が無い指揮者の解釈ですね・・後耳につくのがティンパニー??が切れ味が不足です・・
4楽章も??・・・バリトンから4重唱へテノールが声が出てない?何で日本人で良いのでは・・第九・大工さん棟梁次第と云いますが、無残な出来ですね
 指揮者とは、今回が8年ぶり6回目・・初共演に等しいですね、手探り演奏の印象ですが、・・私は生聴きに行かなくて良かったと想います。S席が13,000円」とか

ベートーヴェン / 交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」
23日録画4公演の初日
指揮|レナード・スラットキン
 ソプラノ 横山恵子        メゾ・ソプラノ 加納悦子
 テノール ウォルター・プランテ  バリトン 甲斐栄次郎
合唱|国立音楽大学

主催NHK、NHK交響楽団
協賛
新光証券株式会社、株式会社東芝、東海旅客鉄道株式会社、はごろもフーズ株式会社、花王株式会社、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社

 レナード・スラットキンは、アメリカを代表する人気指揮者です。アメリカのメジャー・オーケストラの音楽監督を歴任し、2008年秋からデトロイト交響楽団の音楽監督に就任。幅広いレパートリーをもち、母国の音楽や現代音楽の演奏でも高く評価されています。演奏活動だけではありません。音楽教育にも積極的に取り組み、若い音楽家の育成に力を注いでいます。
N響には1984年に初登場して以来、共演を重ね、今回が8年ぶり6回目。昨年末にミラノ・ジョゼッペ・ヴェルディ交響楽団で《第9》を指揮したスラットキンが、満を持してN響でこの名作を振ります。
ソリストは、オペラとコンサートの両方で世界の第一線で活躍する歌手たちです。メゾ・ソプラノの加納悦子はすでにN響と4回共演しているベテランです。ソプラノの横山恵子とテノールのウォルター・プランテ、バリトンの甲斐栄次郎はいずれもN響初登場。
スラットキンとソリスト陣がN響とのコラボレーションによって、どのような《第9》を聴かせてくれるのか期待が高まります。



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28日 NHKhi 再放送・・」サイトウキネン

32番 意外と短い曲で、顔ぶれに豊嶋、古部、篠崎各氏が新日フィルのメンバーが
ヴィジョンズ・・独特の曲想ですね・・フルートから弱音の弦が瞑想の世界へ・・
ハープが2台・・闇の世界を 何処までも歩み 歩み・・その闇から 光をもとめて・・さまよい・・
1番ニ長調「巨人」・・コンマス豊嶋、四方、静かな弦からクラリネットの旋律が綺麗ですね、木管と弦の対話が・・徐々に音楽の拡がりが
 バスからファゴット・・オーボエ、フルートの音楽が特徴的ですね・・ハープから弦の弱音の美しさが・・オーボエが応え・・弦に戻り・・クリネットの主題に・・4楽章が一転音楽の世界が変りティンパニの一撃と木管の合奏から・・心の垢を流され・・静寂な綺麗な心に昇華されていくよう・・美しい旋律が 弦が美しい・・世界が変わってブラスの旋律が・・何か不安感もあり、その不安を打ち破り・・トランペットが高らかに・・・フルートから弦の美しいさへ・・クラリネット、フルートへ旋律がもどり・・平和な心に・・オーボエの旋律に・・弦と木管の対話が・・怒涛のホルン8本と木管のブラス力ですね、
流石オザワ・サイトウキネンですね・・映像を観て、小澤さんの人柄が、音楽家集団の絆、家族、兄弟ですね・・
 篤姫の家族、絆を浮かべてました、小澤・西郷さんの名演技もありましたね。

時:2008年9月6日(土)28日再放送から
放送予定:午後7時~午後9時10分(BS-hi)
指揮:小澤征爾 演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
○モーツァルト/交響曲第32番 ト長調 K318
○武満徹/ヴィジョンズ
○マーラー/交響曲第1番ニ長調「巨人」

豊嶋、四方さん
g
ハープ 吉野さん(右側)

オーボエ 古部さん







9日 水戸室内管弦楽団 バロック音楽の楽しみ ~ヴィヴァルディとバッハ~

2008-11-13 | 水戸室内 ・サイトウキネン
バロック音楽の楽しみ ~ヴィヴァルディとバッハ~
                   H-31・5,500円安い・交通費7,000円

 J. S. バッハ:チェンバロ協奏曲 第1番・1739-40チェンバロ独奏:クリスティーネ・ショルンスハイム・・実に繊細な音色に・・小さな粒が弾け・・時には枯葉の漣の音色であったり、実に気持ちよい音楽ですね、やや湿った重たい風がながれ・・ 一年振り、本物のチェンバロを聴いた想いですね・・見事ですね・

 ファゴット協奏曲 ヘ長調 RV489、ファゴット独奏:ダーグ・イェンセン 特に2楽章が印象深い・・ファゴットの闇美な響きと弦の明るい旋律とのかけ合いが楽しいですね・・バッハとは対照的にヴィヴァルデイが明るい、爽やかな風を感じさせます・・
 フルート協奏曲集 作品10から 第6番 ト長調 RV437、フルート独奏: 工藤 重典・・フルートの音色が一段と明るい,爽やかな風が・・呼吸感,旋律美・・共振性が高いですね・・

 バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 1721-
 旋律、音の輪廻転生ですね、各奏者がソロでの旋律の受け渡しが見事です・・流石当初からのメンバーで以心伝心と云うのでしょうが・・チェロ3、バス1、チェンバロの通奏低音が支える・・見事の一言です

 スターバト・マーテル ヘ短調 RV621、コントラルト独唱:ナタリー・シュトゥッツマン・・指揮振りは躍っている・・声質が女声低音アルトでもなく、ケシテ、ニゴリがあるわけでもなく、かすれるわけでもなく・・心、丹田奥深くしみこむ感じ・・時間が経過しても・・聞こえてくる ・・

 アンコールのヴィヴァルディ:歌劇〈アテナイーデ〉RV702から 第3幕マルツィアーノのアリア“私の心は鳥かごの中”。
弦楽器がピッツィカートで奏する・・・・オペラ、アリアからも素晴らしい・・
 全曲チェンバロの通奏低音、コントラバスが優れものです

2008年11月 9日(日)14:00開演水戸芸術館
J. S. バッハ1685-1750:チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV10521739-41
*チェンバロ独奏:クリスティーネ・ショルンスハイム
豊嶋、沼田、松野、渡辺、島田、モーリン・ガラガー、川本、堀、松波、黒木、

ヴィヴァルディ1678-1741:ファゴット協奏曲 ヘ長調 RV489
*ファゴット独奏:ダーグ・イェンセン
安芸、田中、豊嶋、久保田、沼田、井上、中村、堀、店村、モーリン・ガラガー、原田、松波,黒木

ヴィヴァルディ:フルート協奏曲集 作品10から 第6番 ト長調 RV437・1729-
*フルート独奏: 工藤 重典
潮田、安芸,久保田、松野、井上、堀、松波、堀、

J. S. バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048
潮田、田中、沼田、店村、川本、モーリン・ガラガー、原田、堀、松波、

ヴィヴァルディ:スターバト・マーテル ヘ短調 RV621
*コントラルト独唱:ナタリー・シュトゥッツマン
潮田、田中、渡辺、沼田、川本、モーリン・ガラガー、原田、堀、オルガン
オルガン・チェンバロの通奏低音が優れものです

スターバト・マーテル/悲しみの聖母 訳・金澤正剛
悲しみの母は立っていた
十字架の傍らで、涙を流しつつ
御子が架けられた十字架の傍らで。

その心は、嘆き
悲しみ、苦しみに満ち
刃で突き刺されたのである

おお、何という悲しみと苦しみに
打ちひしがれたお方よ、これが祝福された
神のひとり子の御母であろうとは!
嘆き、苦しみに
身を震わせて愛情深い母は見た
栄光の御子が罪を償うのを

人として泣かぬものがあろうか
キリストの御母がかくまでも
なげき祈るのを目の前にしながらも?

この世に悲しまぬものがあろうか
その目で、聖なる母が
御子と苦しみを共にするのを見ながらも?

人の罪を償うため
苦しみを担ったイエスが
鞭打たれるのを見たのだ
いとしいわが子が
死に瀬し、見捨てられ
最後の息をひきとるのを見たのだ

さあ、御母よ、愛の泉よ
苦しみの力を私に感じさせて下さい
あなたと悲しみを共にするために

この心を燃え上がらせて下さい
主なるキリストへの愛のために
主の御心に叶いますように

アーメン

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奏者メンバー(敬称略)
ヴァイオリン・安芸昌子、井上静香、潮田益子、久保田巧、島田真千子、
田中直子、豊嶋泰嗣、中村静香、沼田園子、堀 伝、松野弘明、渡辺寛和子、
ヴィオラ・モーリン・ガラガー、川本嘉子、店村眞積、
 チェロ・原田禎夫、堀 了介、松波恵子、
コントラバス・黒木岩寿
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文化勲章授章 小澤総監督からのメッセージ
受章の知らせを受け、大変驚いています。
私は、幸運にもすばらしい先生たちにめぐり合い、西洋音楽を勉強してまいりました。齋藤秀雄先生、カラヤン先生、バーンスタイン先生とそして、私が長年一緒に仕事をすることとなったボストン交響楽団の元音楽監督で、シャルル・ミュンシュ先生です。先生方なしでは西洋音楽を勉強し、また指揮者として活動することは考えられませんでした。
まだまだ私は東洋人が西洋音楽をどこまで理解でき、表現できるか、という実験を続けております。
指揮者という職業は一人ではなにもできず、音楽仲間たちがとても大事です。
私と共に日本で仕事をしてきたサイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団、東京のオペラの森、新日本フィルハーモニー交響楽団、小澤征爾音楽塾オーケストラ、奥志賀の室内楽勉強会のみなさんと一緒に、この受章を喜びたいと思います。
また、この受章を励みにますます精進し頑張って行きたいと思います。

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:2008年12月21日(日)
放送時間 :午前8:00~午前9:51(111分)
ジャンル :音楽>クラシック・音楽>ライブ・コンサート



ハイビジョンクラシック館 水戸室内管弦楽団定期演奏会
チャンネル :BShi

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「牧神の午後への前奏曲」 ドビュッシー作曲 
「交響曲“ジャニアナ”作品101」 シュミット作曲 
弦楽合奏で、聴きなれない分・・
「古い様式による組曲」 ダンディ作曲
3・サラバンド・・・フルートのソロから弦合奏が哀愁を感じさせる旋律が・・
工藤さんのソロへ返る旋律が  安芸コンミス豊嶋さん
4・メヌエット・・一転トランペットが明るい旋律が・・ヴィオラ4本の旋律も綺麗
5・フランス風のロンド・・弦の細かな合奏にトランペットが華やかな風を・・
ヴァイオリンv1v2/6本ヴィオラ4本チェロ4本バス2本
フルート2本、トランペット1本、1886年作
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「牧神の午後への前奏曲」 ドビュッシー作曲 「交響曲“ジャニアナ”作品101」 シュミット作曲 「古い様式による組曲」 ダンディ作曲 

「劇音楽“アルルの女”から」 ビゼー作曲 
 オーボエ2、ファゴット2ホルン2フルート2、サックス1クラリネット1ピアノティンパニ コンマス・豊嶋 1872年作
 木管の受渡しと弦の合奏が・・木管の歌が、ダンス音楽的に聞えますが・・全体のリズム感が暗め、闇・・・

「バレエ組曲“くもの宴会”作品17」 ルーセル作曲1913年 二菅編成
フルートの旋律が綺麗です、弦の弱音とホルンの掛け合いも・・フルートにもどり透明感の中に・・弦の小刻みな・・

「“アルルの女”組曲 第2番から“メヌエット”」ビゼー作曲 (管弦楽)水戸室内管弦楽団,(指揮)ジャン・フランソア・パイヤール ~水戸市・水戸芸術館で録画~

ヴィヴァルディ
バッハ
水戸
水戸 子供の音楽会

18日島田真千子ヴァイオリン・リサイタル  / 加藤洋之(ピアノ)

2008-10-19 | 水戸室内 ・サイトウキネン

                  トッパンホール E-10/4,000円・妥当な額

 本格派の選曲で・・モーツァルト、バッハ、武満、ブラームスと真向う、一本勝負の感じでした、今回のプロから、盛りだくさんの音楽盛りですね、彼女は料理も得意で特に中華料理が・・総料理7品の上質な料理を提供してくれた。
 使用楽器が1685年製でバッハの誕生年とか・・生音を聴いて低弦、低音の響きが厚い感じを受けました・・、ドイツ留学時の土地では、ブラームスが3年間ほど住んでいたとかで・・楽器、作曲家、音楽との出合いも・・
 今日の聴衆と、援助されている方々への感謝の言葉もあり・・技量が高いし、性格も良いですね・・益々応援します、次回は水戸室内管弦楽団での出会いかな・・

島田真千子(ヴァイオリン) / 加藤洋之(ピアノ)

モーツァルト1756-91:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K454
J.S.バッハ1685-1750:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005

パカニーニ1782-1840:ラ・カンパネラ
武満 徹1930-96:11月の霧と菊の彼方から(1983)
ブラームス1833-97:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108
アンコール・・サラサーテ・ツィゴイネルワイゼン マスネ・タイスの瞑想曲

島田ブログ


 ホールへは二度目で大分前にブーレーズと仲間達?現代音楽を聴いた様で忘れていましたホールの音響は良い・・・・足取りも軽く帰宅へ

 5月6日 熱狂の日から・・島田、加藤、ご両人との出会い・・
東京駅前・丸ビルへ・・風が爽やかで気持ちが良く、歩くには最適な距離でした・・
7階で假屋崎省吾 ~天才華道家・・曲をテーマに色々な生け花が・・
島田 真千子・ヴァイオリン、ピアニスト 加藤洋之・・此れが素晴らしい出来でした
 音楽の構成美、構築観が良く、音が弾けてます・・島田さんの技量は既に一級品ですね、高音の響きが綺麗で、良く歌ってます。島田さん、森のオペラ、水戸室内、夏のサイトウキネンのメンバーとして、又リサイタルも行ってます、益々の活躍を・・
茨城新聞から

30日 パヴィメント・ジャパン  ・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲他

2007-12-01 | 水戸室内 ・サイトウキネン
 
大半がサイトウ・キネン、メンバーですね
  白寿ホール 11.30[金]19:00-21.30 E-10・6,000円。妥当な額

 作曲家が6名を取上げてますが,総花的印象で,作曲者を絞って、前半ヴィヴァルディ後半・テレマン・ヘンデル とか・・ジックリ作曲者を深く聴きたいと想いましたが・・音楽の印象が薄まった感じかな・・印象深い曲としてはヴィヴァルディと後半は聴き応え十分でした・・バロック音楽から受ける印象は,明るい、楽しい・・癒され波動ですね。

 メンバー構成が年齢的に、四方さんがママ・アネゴ?失礼・・でその子供、川本、島田・・やんちゃな黒木、吉田さん、その他、兄達という感じで,雰囲気も良い感じですね
 水戸方式でコンマス、コンミスが一曲事に替わります

パヴィメント・ジャパン
  四方恭子(ヴァイオリン) 豊嶋泰嗣(ヴァイオリン)矢部達哉(ヴァイオリン)
  島田真千子(ヴァイオリン)川本嘉子(ヴィオラ)  植木昭雄(チェロ) 
  黒木岩寿(コントラバス) 吉田将(ファゴット)  大塚直哉(チェンバロ)
◎名手たちの華麗なる饗宴
・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集
「ラ・ストラヴァガンツァ」第4番 イ短調 op.4-4
・ロカテッリ :合奏協奏曲 変ホ長調 op.7-6「アリアンナの嘆き」
・コレッリ :合奏協奏曲 ト短調 op.6-8「クリスマス」
・・・・・・・休憩・・・・・・・・・
・W.F.バッハ :チェンバロ協奏曲 ヘ短調
・テレマン :4つのヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 TWV40:201
・ヘンデル :合奏協奏曲 ハ短調 op.6-8
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 ゲオルグ・フィリップ・テレマン(Georg Philipp Telemann, 1681年3月14日-1767年6月25日)は、後期バロック音楽を代表するドイツの作曲家である。生前は同時代の作曲家であったバッハやヘンデルより、人気と名声のあった作曲家とされる。彼の作品は優に4000曲を超え、いまだに整理がしきれていない。
 テレマンは、12歳でオペラを作曲し始めた神童であった。ライプツィヒ大学で法学を学ぶと同時に、学内では楽団コレギウム・ムジクムを組織した。楽器の多くを演奏することができ、木管楽器については高い技術を有していたという。23歳でプロムニッツ伯爵の宮廷楽長にになると、伯爵が好むフランス風管弦楽組曲を作曲した。27歳で、アイゼナハ宮廷楽長に赴任、宮廷礼拝堂楽団を組織した。31歳で、自由都市フランクフルト・アム・マインの教会の楽長に就任。しかし、テレマンの最大の転機は、40歳となった1721年、ハンザ自由都市ハンブルクに移動したことである。その後46年間、都市音楽監督兼ヨハネスカントールとして、オペラ、コンサート、教会音楽や出版を行い、高い名声を得た。テレマンは、裕福な市民層を相手に作品の予約販売という方法で成功を収めたほか、隔週の音楽雑誌「忠実な音楽の師」を刊行、毎号、新作楽譜を掲載するという新手の商法を生み出すという商売上手であった。1722年、ライプツィヒの聖トマス教会の楽長が亡くなった時、ライプツィヒ市はまずテレマンを招聘しようとしたが断られたため、仕方なく知名度の低かったバッハを招聘したというエピソードからも、当時のテレマンがバッハより人気が高かったことがわかる。
 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(Georg Friedrich Händel 1685年2月23日 - 1759年4月14日)は、ドイツ生まれでイギリスに帰化した作曲家(イギリスに帰化していることから、英語名 George Frideric Handel に従い ジョージ・フリデリク・ハンドル(ハンデル) とも呼び、イギリスの作曲家として扱うべきとも考えられるが、日本では専らドイツ名で知られ、ドイツの作曲家として扱われるのが通例である)。
生涯
大バッハと並ぶバロック音楽最大の作曲家とされ、「音楽の母」というキャッチフレーズが添えられることもある。
 大バッハと同年、現ザクセン=アンハルト州のハレに生まれ、父の期待に従いハレ大学で法律を学んだが、音楽への情熱を断ち切れずハンブルクへ出てオペラで成功した。1706年からはイタリアに行き、オペラに加えてカンタータやオラトリオなども発表する。1710年ハノーファー選帝侯の宮廷楽長となったが、宮廷楽長の地位はそのままに1712年にはロンドンに移住し、1727年には正式に帰化した(1714年のイギリスのアン女王の死去に伴い、ハノーファー選帝侯がイギリス王ジョージ1世として迎えられることになる)。

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齋藤秀雄基金賞に下野、宮田両氏 12月7日5時30分配信 時事通信
 ソニー音楽芸術振興会は6日、優れた若手の指揮者、チェリストを顕彰する第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞を、読売日本交響楽団正指揮者の下野竜也氏(37)とチェリストの宮田大氏(21)に贈ると発表した。賞金各500万円。
 下野氏は鹿児島市出身。大阪フィルハーモニー交響楽団指揮研究員などを経て現職。宮田氏は宇都宮市出身。桐朋学園大在学中。
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2008年5月30日  水戸室内管弦楽団の出来事・・
5月23日のATM速報でもお知らせいたしました通り、本公演は、
水戸室内管弦楽団音楽顧問・小澤征爾氏が指揮する予定でしたが、
小澤氏は「腰椎椎間板ヘルニア」との診断を受け、医師からの指示
によって指揮することが不可能となりました。そこで私たちは、
小澤氏に代わるしかるべき指揮者を選定すべく、小澤氏とともに
必死になって探してまいりましたが、誠に残念ながら、
見つけることができませんでした。

そこで私たちは、ヨーロッパ公演に先立つ第72回定期演奏会で行った
広上淳一氏の指揮による演奏をふまえながら、「指揮者なし」の形で
第3回ヨーロッパ公演を実施いたします。「指揮者なし」の演奏は、
水戸室内管弦楽団の重要な特色であり、これまでも数多くの公演を
実施し、高い評価を得てきました。
私たちは「指揮者なし」の水戸室内管弦楽団の実力を、
ヨーロッパの聴衆に知ってもらう、よい機会と考えております。
水戸室内管弦楽団にとって大きな挑戦となりますが、私どもは
第3回ヨーロッパ公演の成功に向け、全力で取り組む所存です。

なにとぞご理解くださいまして、ご協力お願い申し上げる次第です。

水戸室内管弦楽団 第3回ヨーロッパ公演 日程
6月 3日(火)ミュンヘン(会場:プリンツレゲンテン劇場)
6月 8日(日)フィレンツェ(会場:テアトロ・コムナーレ)
6月10日(火)マドリード(会場:オーディトリオ・ナチォナル・ド・ムジカ)
*6月5日のウィーン公演および12日のパリ公演は中止となりました。
特別協賛:第一三共株式会社
助成:文化庁国際芸術交流支援事業
後援:外務省 協力:全日本空輸株式会社
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