24日 16時ー22時20分(休憩2回45分)5公演・3回目・3F1-52・8400円
前回の公演観ている筈が・・歌手も舞台装置も9割方覚えていないとは・・困った記憶ですね・・笑い・・私の中では、ベルリン国立歌劇場来日公演が素晴らしい出来で・・
今回も役不足の歌手??が多い様な?・・今日も長い・・1幕が2時間強、飽きが?・・
こんな中・・・合唱・男声は素晴らしかった・・後の歌手は良かったと想います・・
グートルーネ】横山恵子【ヴァルトラウテ】カティア・リッティング
【ヴォークリンデ】平井香織【ヴェルグンデ】池田香織【フロスヒルデ】大林智子
神々の黄昏
Richard Wagner:"Der Ring des Nibelungen" Dritter Tag Götterdämmerung
リヒャルト・ワーグナー/序幕付全3幕
【ドイツ語上演/字幕付】
オペラ劇
【指 揮】ダン・エッティンガー
<初演スタッフ>
【演 出】キース・ウォーナー
【装置・衣裳】デヴィッド・フィールディング
【照 明】ヴォルフガング・ゲッベル
【企 画】若杉 弘
【芸術監督代行】尾高忠明 【主 催】新国立劇場
(指 揮)ダン・エッティンガー (演 出)キース・ウォーナー
キャスト
【ジークフリート】クリスティアン・フランツ
【ブリュンヒルデ】イレーネ・テオリン・・・私は好きになれない、歌唱、声質ですが
【アルベリヒ】島村武男 【グンター】アレクサンダー・マルコ=ブルメスター
【ハーゲン】ダニエル・スメギ 【グートルーネ】横山恵子
【ヴァルトラウテ】カティア・リッティング【ヴォークリンデ】平井香織
【ヴェルグンデ】池田香織【フロスヒルデ】大林智子
【第一のノルン】竹本節子【第二のノルン】清水華澄【第三のノルン】緑川まり
【合 唱】新国立劇場合唱団【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
神々の黄昏 写真
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この方 ブログ 素晴らしい
この方のブログ 素晴らしいふくきち舞台日記 文才・鑑賞能力が素晴らしい
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ワーグナーの「ニーベルングの指環」とは
音楽評論家 三宅幸夫2004年 公演HP
ワーグナーの『ニーベルングの指環』四部作は、上演にのべ十数時間を要する超大作。これを持てば世界を支配できるという指環をめぐって、天上の神々(代表はヴォータン)、地上の巨人族(同ファーフナー)、そして地下の小人族(同アルベリヒ)が激しい争奮戦を繰り広げます。英雄ジークフリート(ヴォータンの孫)も、この呪いに満ちた世界を救済する希望を託されるのですが、あっけなくハーゲン(アルベリヒの息子)の策略にはまって殺害されてしまいます。そして、その妻ブリュンヒルデ(ヴォータンの娘)が火葬の炎に身を投じると、世界は火災と洪水によって破局を迎えることになるのです。──このように『指環』は人類史の一時代が没落してゆく、その発端、その過程、その結末を描いた物語として読むことができます。ワーグナーは『指環』によって、愛を失い、権力と富のみを追い求める19世紀の資本主義社会を批判したわけですが、その批判の矢は現代に至るまでの長い射程を有しています。ヴォータンは槍の柄を削り出して世界樹を枯らしてしまい、アルベリヒはラインの河底に潜在していた黄金を強奪し、愛を呪って指環を作り上げます。つまり『指環』には、世界没落の発端は「自然収奪」にあるという、まことにアクチュアルなテーマも込められているからです。したがって、時と所を限定しない『指環』の上演にとって「演出」が大きな役割を果たすのは当然の帰結といえるでしょう。
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新国立劇場(東京・初台)で1月に開かれた来シーズン公演発表に、オペラ、舞踊、演劇の次期芸術監督予定者3人が初めて顔をそろえた。任期は今年9月から2013年8月末まで。
■オペラ部門「専属の楽団を持つ」
オペラ部門の尾高忠明さんが、劇場の専属楽団をつくるビジョンを示した。オペラハウスに付きものの専属楽団がないことが、1997年の開場以来の懸案事項だったが、尾高さんは「いずれは専属楽団を持つ劇場に」と意欲を示した。現在は東京フィルハーモニー交響楽団と東京交響楽団が交代で演奏しているが、音楽監督のクリスティアン・アルミンク率いる新日本フィルハーモニー交響楽団も、初めてピット入りすることが明らかになった。
一方、新制作の「トリスタンとイゾルデ」を率いる大野和士のほか、広上淳一、高関健ら日本人指揮者を積極的に起用。6月に池辺晋一郎作曲「鹿鳴館」を振る予定だった故若杉弘監督の代役を、沼尻竜典が務めることも併せて発表した。
舞踊部門のデビッド・ビントレーさんは、英国バーミンガム・ロイヤルバレエ芸術監督との兼務となる。最初のシーズンでは、新作の代わりに、88年に英国ロイヤルバレエで初演されたロングセラー「ビントレーのペンギン・カフェ」を上演する。様々な舞台のエッセンスを集めたミックスプログラムで「できる限り多くのダンサーに出演の機会を与え、観客にも多くの作品に触れるだいご味を伝えたい」と語った。
監督人事を巡り一昨年、新国立劇場運営財団(遠山敦子理事長)による不透明な選考過程に対し、演劇界を中心に芸術家から強い反発が起きた。演劇部門の宮田慶子さんは「制作部門とも遠山理事長とも、緊密な話し合いが大事。今はいい感じで進めさせていただいている」と強調した。また、「日本の演劇はいまだ普及状態」との認識からイプセン、T・ウィリアムズ、T・ワイルダー、ベケットの名作を新訳で上演する企画「JAPAN MEETS…」を始め、地方と積極的に交流するなどの方針を示した。高い評価を得た「焼肉ドラゴン」も再演する。
また、事業仕分けで見直しの対象となった運営財団の韮沢弘志常務理事は「3月の理事会で具体的な削減項目などを決める方針だが、運営財団のやってきたこと、重要性については強く主張したい」と述べた。(米原範彦、吉田純子)
前回の公演観ている筈が・・歌手も舞台装置も9割方覚えていないとは・・困った記憶ですね・・笑い・・私の中では、ベルリン国立歌劇場来日公演が素晴らしい出来で・・
今回も役不足の歌手??が多い様な?・・今日も長い・・1幕が2時間強、飽きが?・・
こんな中・・・合唱・男声は素晴らしかった・・後の歌手は良かったと想います・・
グートルーネ】横山恵子【ヴァルトラウテ】カティア・リッティング
【ヴォークリンデ】平井香織【ヴェルグンデ】池田香織【フロスヒルデ】大林智子
神々の黄昏
Richard Wagner:"Der Ring des Nibelungen" Dritter Tag Götterdämmerung
リヒャルト・ワーグナー/序幕付全3幕
【ドイツ語上演/字幕付】
オペラ劇
【指 揮】ダン・エッティンガー
<初演スタッフ>
【演 出】キース・ウォーナー
【装置・衣裳】デヴィッド・フィールディング
【照 明】ヴォルフガング・ゲッベル
【企 画】若杉 弘
【芸術監督代行】尾高忠明 【主 催】新国立劇場
(指 揮)ダン・エッティンガー (演 出)キース・ウォーナー
キャスト
【ジークフリート】クリスティアン・フランツ
【ブリュンヒルデ】イレーネ・テオリン・・・私は好きになれない、歌唱、声質ですが
【アルベリヒ】島村武男 【グンター】アレクサンダー・マルコ=ブルメスター
【ハーゲン】ダニエル・スメギ 【グートルーネ】横山恵子
【ヴァルトラウテ】カティア・リッティング【ヴォークリンデ】平井香織
【ヴェルグンデ】池田香織【フロスヒルデ】大林智子
【第一のノルン】竹本節子【第二のノルン】清水華澄【第三のノルン】緑川まり
【合 唱】新国立劇場合唱団【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
神々の黄昏 写真
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この方 ブログ 素晴らしい
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ワーグナーの「ニーベルングの指環」とは
音楽評論家 三宅幸夫2004年 公演HP
ワーグナーの『ニーベルングの指環』四部作は、上演にのべ十数時間を要する超大作。これを持てば世界を支配できるという指環をめぐって、天上の神々(代表はヴォータン)、地上の巨人族(同ファーフナー)、そして地下の小人族(同アルベリヒ)が激しい争奮戦を繰り広げます。英雄ジークフリート(ヴォータンの孫)も、この呪いに満ちた世界を救済する希望を託されるのですが、あっけなくハーゲン(アルベリヒの息子)の策略にはまって殺害されてしまいます。そして、その妻ブリュンヒルデ(ヴォータンの娘)が火葬の炎に身を投じると、世界は火災と洪水によって破局を迎えることになるのです。──このように『指環』は人類史の一時代が没落してゆく、その発端、その過程、その結末を描いた物語として読むことができます。ワーグナーは『指環』によって、愛を失い、権力と富のみを追い求める19世紀の資本主義社会を批判したわけですが、その批判の矢は現代に至るまでの長い射程を有しています。ヴォータンは槍の柄を削り出して世界樹を枯らしてしまい、アルベリヒはラインの河底に潜在していた黄金を強奪し、愛を呪って指環を作り上げます。つまり『指環』には、世界没落の発端は「自然収奪」にあるという、まことにアクチュアルなテーマも込められているからです。したがって、時と所を限定しない『指環』の上演にとって「演出」が大きな役割を果たすのは当然の帰結といえるでしょう。
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新国立劇場(東京・初台)で1月に開かれた来シーズン公演発表に、オペラ、舞踊、演劇の次期芸術監督予定者3人が初めて顔をそろえた。任期は今年9月から2013年8月末まで。
■オペラ部門「専属の楽団を持つ」
オペラ部門の尾高忠明さんが、劇場の専属楽団をつくるビジョンを示した。オペラハウスに付きものの専属楽団がないことが、1997年の開場以来の懸案事項だったが、尾高さんは「いずれは専属楽団を持つ劇場に」と意欲を示した。現在は東京フィルハーモニー交響楽団と東京交響楽団が交代で演奏しているが、音楽監督のクリスティアン・アルミンク率いる新日本フィルハーモニー交響楽団も、初めてピット入りすることが明らかになった。
一方、新制作の「トリスタンとイゾルデ」を率いる大野和士のほか、広上淳一、高関健ら日本人指揮者を積極的に起用。6月に池辺晋一郎作曲「鹿鳴館」を振る予定だった故若杉弘監督の代役を、沼尻竜典が務めることも併せて発表した。
舞踊部門のデビッド・ビントレーさんは、英国バーミンガム・ロイヤルバレエ芸術監督との兼務となる。最初のシーズンでは、新作の代わりに、88年に英国ロイヤルバレエで初演されたロングセラー「ビントレーのペンギン・カフェ」を上演する。様々な舞台のエッセンスを集めたミックスプログラムで「できる限り多くのダンサーに出演の機会を与え、観客にも多くの作品に触れるだいご味を伝えたい」と語った。
監督人事を巡り一昨年、新国立劇場運営財団(遠山敦子理事長)による不透明な選考過程に対し、演劇界を中心に芸術家から強い反発が起きた。演劇部門の宮田慶子さんは「制作部門とも遠山理事長とも、緊密な話し合いが大事。今はいい感じで進めさせていただいている」と強調した。また、「日本の演劇はいまだ普及状態」との認識からイプセン、T・ウィリアムズ、T・ワイルダー、ベケットの名作を新訳で上演する企画「JAPAN MEETS…」を始め、地方と積極的に交流するなどの方針を示した。高い評価を得た「焼肉ドラゴン」も再演する。
また、事業仕分けで見直しの対象となった運営財団の韮沢弘志常務理事は「3月の理事会で具体的な削減項目などを決める方針だが、運営財団のやってきたこと、重要性については強く主張したい」と述べた。(米原範彦、吉田純子)