日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、感じた事を

音楽鑑賞の感想雑文と、相場から経済情勢を
御礼
7年間 総閲覧数2,907,866  

3月13日 指揮:ジョナサン・ノット ・ワーグナー:「パルジファル」抜粋、ベルク:「抒情組曲」より 東響

2015-03-14 | 東京響  ・三ツ橋敬子 
13(金)                ミューザ川崎 2FP3-18・2,000円

 地元音楽ホール、ミューザですが、5年ぶりにホールへ・・震災前より残響、弦、木管の響、バランスが一段と良くなった印象が・・落ち着いて聴けました・・

、 今回の演奏がまた、素晴らしい・・

東京交響楽団 川崎定期演奏会 第49回 開演 19:00開演
出演
指揮:ジョナサン・ノット
パルジファル(テノール):クリスティアン・エルスナー
クンドリ(ソプラノ):アレックス・ペンダ
曲目
ベルク:「抒情組曲」より 3つの小品・・・
 各弦の音色が美しいし、刻々と音楽表現、表情が変化し夢想的な味・・消入るような音方とか・・聴き易い音楽で楽しめた・・
 ・アンダンテ・アモローソ愛のこもったアンダンテ  
 ・アレグロ・ミステリオーソ神秘的なアレグロ
 ・アダージョ・アパッショナート情熱のアダージョ

ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」抜粋 ・・
 P席から指揮者の表情、背中で表現する歌手や奏者の表情も音楽に乗せて愉しめます・・オーボエ奏者荒さんブログが巧いですし、フルート、クラリネットとの共振性も優れています、金管群も長い放物線を描く音方もマズマズでした・・オケ編成、役割が観れて視覚的な楽しみも、全奏の弦群のアンサンブルが素晴らしい、先日の新国立オランダ人も歌手よりオケ一番と感じましたが、今回も東響は良い

歌手の声はP席では半減しますが、
重心が低い、歌唱に柱があったクンドリ(ソプラノ):アレックス・ペンダ・・
輝かしい歌唱のパルジファル(テノール):クリスティアン・エルスナーと

指揮ジョナサン・ノット・・初めて聴く指揮者でしたが、統制力、自然な音楽の流れ、聴所のツボを的確に弾き出し、オケを十分に謳わせる能力、歌手が歌いやすい流れが
 今後も機会があれば追っかけ指揮者候補に挙げます・・

拝読、拝見している、ブログ・HP・です・・敬称略 
島田真千子 藤村実穂子 大隅智佳子ブログ 望月ブログ 樋口達哉 
山本ブログ
チェロ奏者 長谷部ブログ 
小埜寺ブログ
    小山実稚恵
クラシックオ追っかけ日記
たまにはオーストリアちっく
大野和士個人HP 
ハーディング
加藤浩子
東条碩夫
山崎浩太郎のはんぶる

ロンドンの椿姫

ライターの眼

洗足学園音大演奏会フィリアホール
サントリーホール  
二期会  藤原歌劇団
NHKホール  第一生命ホール
東京オペラシティ  新国立劇場 HP
すみだトリフォニーホール  紀尾井ホール
文化村・渋谷  ミューザ川崎 横浜・みなとみらいホール  神奈川県民ホール
チケットぴあ
ジャパン・アーツ eプラス
NBS HP
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

8月2日 三ツ橋敬子指揮「真夏の第九」・テノール与儀巧 ・バリトン上江隼人 ・東京シティ・フィル

2014-08-03 | 東京響  ・三ツ橋敬子 
                    ティアラこうとう H-19・3500円

1楽章がら骨太で重厚な響を弾き出していた、テンポ感もやや早めに・・素晴らしい演奏が・・弦は対向配列でコントラバスが左奥手に・・此れの配列は第二ウァイオリン、ヴィオラの役割、音色が明確で特に3楽章の美しさが際立て良かったです

4楽章は歌手特に男声二人が際立ってました、二重唱で発音が綺麗で、良く声が飛んで
オケとの共振性が高いです・・

合唱も男声が巧い、アマですから期待感はそれなりでしたが・・

<三ツ橋指揮は縦糸の音楽の流れが良く、各パートの引き出し方が巧いと感じました
4楽章を度の様に謳わすかな・・と思ってましたが・・弛緩せず、骨格が確りしていて
素晴らしい演奏を弾き出した・・暗譜指揮でした>


指揮 三ツ橋敬子
演奏 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
・ソプラノ 藤谷佳奈枝 ・メゾソプラノ 富岡明子
・テノール 与儀巧 ・バリトン 上江隼人
合唱 ティアラこうとう真夏の第九合唱団

曲目 ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱付き」
合唱指揮 四野見和敏     2014年8月2日(土)
 江東区出身の新進気鋭の指揮者、三ツ橋敬子さんが新たに「真夏の第九」を指揮します。
 ベートーヴェン最高傑作の一つである第九をソリストたちの美しいハーモニーとドイツ語の深い響きを大切にした合唱、そして東京シティ・フィルの演奏でお届けします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

NHK放送予定


24日 椿姫 /ヴィオレッタ安藤赴美子・ジェルモン上江隼人・・優れものでした

2013-03-27 | 東京響  ・三ツ橋敬子 
                     県民ホール 3F10-53/3000円

ヴェルディ作曲  歌劇「椿姫」全3幕〈イタリア語上演・日本語字幕付〉

 ・ヴィオレッタ安藤赴美子・ジェルモン上江隼人・・優れものでした

2幕で、パパジェルモン上江隼人 と ヴィオレッタ安藤赴美子との歌唱には感動、涙物でした、実に良かった、オケも歌っていた・・
 父権、エゴで息子の恋人を強引に別れさせ、其れを受けいるヴィオレッタ安藤赴美子の切ない心、道を外した人は幸せになれない、・・神も見放すのか・・涙 涙です
 安藤さんのドラマテック声域、説得力ある歌唱が、それに一歩も引けを取らない上江さんの情感溢れる声域とあいまって素晴らしい・・・
 演出が、二人のヴィオレッタ、肉体の死・・活きつづける魂の昇華が・・

指揮
沼尻竜典 演出アルフォンソ・アントニオッツィ スタッフ
キャスト 3/24(日)
ヴィオレッタ安藤赴美子
アルフレードフェルナンド・ポルターリ ・・・私は好みでは無く、発声も??
ジェルモン上江隼人
フローラ谷口睦美 ガストン子爵大槻孝志
ドゥフォール男爵加賀清孝 ドビニー侯爵山下浩司 医師グ
ランヴィル鹿野由之 アンニーナ山下牧子
ジュゼッペ 山本康寛※ ※びわ湖ホール声楽アンサンブル
キャスト 3/23(土)
ヴィオレッタ砂川涼子 アルフレード福井 敬 ジェルモン黒田 博
フローラ小野和歌子 ガストン子爵与儀 巧
ドゥフォール男爵北川辰彦 ドビニー侯爵斉木健詞 医師グランヴィル鹿野由之 アンニーナ与田朝子 ジュゼッペ村上公太

13・14日三ツ橋敬子・指揮・チャイコフスキー/眠りの森の美女・悲愴 新日フィル

2012-07-15 | 東京響  ・三ツ橋敬子 
             2-22・4500円
14日 14:00 新日本フィルハーモニー交響楽団 2011-12シーズン
<新・クラシックへの扉>金曜午後2時の名曲コンサート
□ 時間 開演14:00(開場13:15)
□ 出演 三ツ橋敬子[指揮]ブラ1前回の新世界
新日本フィルハーモニー交響楽団[管弦楽]
□ 曲目 チャイコフスキー/バレエ組曲《眠りの森の美女》、
            交響曲第6番 ロ短調「悲愴」
歌劇「エフゲニー・オネーギン」
         ~ポロネーズ(アンコール)

二回目 聴き  至近距離2列目も初めて・・えらく、近い奏者の表情が・・時に冷静、時に熱く・・表情音楽も面白いですね、ティンパニの振動が腹に響く・・
 
オケの共振性、同質性が調い・・やはり二度目の演奏が良いと感じました

悲愴、・・1楽章が木管が初日はズレ、アンサンブルが悪く聴こえましたが、テンポもやや早めに修正されていた様な?・・

二回目は、旋律感がより明確に、そして弛緩せず、コントラバス、ヴィオラがより効いてました、私は好きな音色です・・つい最近の定期演奏の音色、バランスは良いのですが、何かが不足を感じてましたが、・・隠れていた分厚い弦の響、木管奏者の自己表現力が垣間見得る様な演奏が、・・行儀よい演奏より、好感がもてます、ここまで変えた指揮力は得がたい・・
<3楽章から4楽章へ拍手が1拍・・静寂から、4楽章へ・・聴衆が良い>

全体のバランスの悪さがあっても、音楽からうける発信力、説得力、正しくパッション力が伝わる演奏は得がたい・・心に感じ 全細胞に浸透し・・感動しました

二度聴いて、悲愴は、マーラー5番、ブラームスの0番.5番とに通じると感じましたが、此れ如何に?
 何れにしろ、三ツ橋さんの今後の音楽創造、指揮振りに期待感が増幅です
ブラ2,3,4番かマーラー4番あたりを今後聴きたく想います

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

13日              3F9-35・1500円+500円・終演後指揮者も参加

初めての席位置ですが、意外と音響が良い・・

悲愴の4楽章が素晴らしい演奏が、3楽章までと、
 世界観が違って、陰鬱感と内省深い演奏が・・コントラバス・右側7本の、分厚い響、ヴィオラのウネリ、根底に隠された心の叫びまで感じえた・・
 オケへの演奏の自由度、演奏者の参加型、自発性まで弾き出した・・此れは指揮者の天性では・・伝波力では・・

 3楽章の超盛り上がりで・拍手、ブラヴォーが・・音楽の流れでは控えてもらいたいですね・・一間入れ・・4楽章へ・・今日は如何に、二回目聴きに行きます

<94年・県民ホールでショルティ、ウィーンフイルの悲愴が甦ってきました・・>


ワルツもキーワドで眠りの森の・・5曲目ワルツ、6番の2楽章、花のワルツと楽しいリズム感の中に哀愁漂わせ・・陰陽の往来が見えて面白いです・・

ハープの調べ篠崎さんが上手いですね、3階でも良く届いて良い響でした・・、

13 (金)14日 14:00 新日本フィルハーモニー交響楽団 2011-12シーズン
<新・クラシックへの扉>金曜午後2時の名曲コンサート
□ 時間 開演14:00(開場13:15)
□ 出演 三ツ橋敬子[指揮]ブラ1前回の新世界
新日本フィルハーモニー交響楽団[管弦楽]
□ 曲目 チャイコフスキー/バレエ組曲《眠りの森の美女》、
            交響曲第6番 ロ短調「悲愴」
歌劇「エフゲニー・オネーギン」
         ~ポロネーズ(アンコール)

すみだトリフォニーホール 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 荒川さん・・演奏後、少しお話が出来ました・・新日本フィルフルート主席・・・

 荒川洋リサイタルシリーズVol.1 荒川洋×鈴木大介 デュオ・リサイタル
日時 7月25日(水) 19:00開演(18:30開場)
曲目
ジュリアーニ:グラン・デュオ・コンチェルタント
ダマーズ:4つの面
荒川洋:ソナタ 
武満徹:海へ
武満徹/林光編曲:死んだ男の残したものは 
テデスコ:ソナチネ
林光:メメント
林光:裸の島
出演 荒川洋(Fl)、鈴木大介(G)
料金 自由:4,000
お問合せ コンサートイマジン 03-3235-3777.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 今後の演奏会 予定  今日も三ツ橋敬子の追っかけです(笑い)

山田和樹指揮後、群馬響東京公演(指揮者沼尻に変更)も・・

19日 □ 時間 開演19:00(開場18:15)
□ 出演 沼尻竜典[指揮]
小川明子[メゾ・ソプラノ]
群馬交響楽団[管弦楽]
※指揮者が当初発表のヨハネス・フリッチュより変更となりました。

□ 曲目 ウェーバー/歌劇《オベロン》序曲
ワーグナー/ヴェーゼンドンク歌曲集
ブルックナー/交響曲第3番 ニ短調「ワーグナー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

26日(木)
オーケストラ・アンサンブル金沢第29回 東京定期公演・サントリーホール
曲目 ヴァイル:交響曲第2番

プーランク: 2台のピアノのための協奏曲 ニ短調

ラヴェル:マ・メール・ロワ
指揮 マルク・ミンコフスキ
出演 ギョーム・ヴァンサン、田島睦子(Pf) 開演 19:00
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

8月10日 (金)11日(土) 14:00
新日本フィルハーモニー交響楽団 2011-12シーズン
<新・クラシックへの扉>金曜午後2時の名曲コンサート
□ 時間 開演14:00(開場13:15)

□ 出演 山田和樹[指揮] ・萩原麻未[ピアノ]
新日本フィルハーモニー交響楽団[管弦楽]
□ 曲目 ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ、
        ピアノ協奏曲 ト長調
サン=サーンス/交響曲第3番 ハ短調「オルガン付」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
拝読、拝見している、ブログ・HP・です・・敬称略 
島田真千子
二宮ブログ 
藤村実穂子  

大隅智佳子ブログ    
望月ブログ  
樋口達哉 
山本ブログ
チェロ奏者 長谷部ブログ 
小埜寺ブログ
    小山実稚恵
クラシックオ追っかけ日記
たまにはオーストリアちっく
大野和士個人HP 
ハーディング
加藤浩子
東条碩夫
山崎浩太郎のはんぶる
棟梁日誌
ロンドンの椿姫

ライターの眼洗足学園音大演奏会フィリアホール
サントリーホール  
二期会  藤原歌劇団
NHKホール  第一生命ホール
東京オペラシティ  新国立劇場 HP
すみだトリフォニーホール  紀尾井ホール
文化村・渋谷  ミューザ川崎
25年4月に再開
横浜・みなとみらいホール  神奈川県民ホール
チケットぴあ
ジャパン・アーツ eプラス
NBS HP
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

28日協奏交響曲 モーツァルト ・ラフマニノフ:交響曲第2番・ジャパン・シンフォニア

2012-04-30 | 東京響  ・三ツ橋敬子 
ジャパン・シンフォニア
2012年4月28日(土) 14:00開演 勝どき・
『晴海トリトンスクエア 第一生命ホール』において
ジャパン・シンフォニア 第17回定期演奏会
◆井上喜惟(指揮)
Ob:三原隆正/Cl:林直樹/Fag:藤田旬/Hr:藤田乙比古
◆ジャパン・シンフォニア(管弦楽)

【曲 目】
◆モーツァルト:
オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンのための
協奏交響曲 変ホ長調 K297b前回の聴き
 二度目の生聴きでした、・・指揮者の前で演奏が、オケと四声のバランスが好い、前回は立ち演奏で音が拡散して分、今回は曲全体のアンサンブルに長けていた、1,2楽章は、快活感、優雅さを感じさせた、3楽章は平坦な楽想で、やはり編曲者が介入?純モーツァルトの曲は疑問不が。凡庸な結末の印象が・・眠くなりつつ・・

◆ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27全曲N響動画N響3楽章
実はジックリ聴いたのは初めてかな・・えらく内省豊かで、旋律感がゆたかですね、第二ヴァイオリン、ヴィオラの響が、心惹かれた・・
 3楽章のアダージヨの闇美で美しくもあり、心の揺れが、いったり、引戻されたり・・輪廻する様な旋律が面白い
4楽章が舞踏的な、民俗音楽を連想させる・・縦糸の音楽の、流れ、見晴らしが良く、ダイナミックレンジが広く、芯が確りしていて、素晴らしい音楽創造が

音楽監督・指揮者
指揮者:井上喜惟率いるプロのオーケストラ集団。世界中から日本国籍のプレイヤーが集まり、年二回、定期演奏会を行っております。
【問合せ】 ジャパン・シンフォニア 0422-45-1585
主催:ジャパン・シンフォニア
協賛:ベーリンガー・インゲルハイム・ジャパン


拝読、拝見している、ブログ・HP・です・・敬称略 
島田真千子
二宮ブログ 
 
藤村実穂子  
大隅智佳子
大隅新ブログ    

望月ブログ  
樋口達哉 

山本ブログ
チェロ奏者 長谷部ブログ 

小埜寺ブログ
    小山実稚恵
クラシックオ追っかけ日記
たまにはオーストリアちっく
大野和士個人HP 
ハーディング

加藤浩子
東条碩夫
山崎浩太郎のはんぶる
棟梁日誌
ロンドンの椿姫フィリアホール
サントリーホール  
二期会  藤原歌劇団
NHKホール  第一生命ホール
東京オペラシティ  新国立劇場 HP
すみだトリフォニーホール  紀尾井ホール
文化村・渋谷  ミューザ川崎
25年4月に再開
横浜・みなとみらいホール  神奈川県民ホール
チケットぴあ
ジャパン・アーツ eプラス
NBS HP
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村