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21日オルガンと和太鼓の競演 フェスタ サマーミューザ川崎 

2008-07-23 | 春・音楽祭・フェスタサマーミューザ

7月21日 フェスタ サマーミューザ川崎     3F5-31・3千円・安い
 席から真直ぐに太鼓と目線ヤヤ上にオルガンと絶好の位置で聴きました
最高の演奏は3者の太鼓・林英哲作:三絶で・・・旋律が何か日本人の魂・遺伝子を呼び起こす,深く眠っていた感情を揺さぶる感が・・素晴らしいです
3台の太鼓で,中央に林左右にお弟子の方が・・基本的な旋律鼓動感が堪らない、その旋律から変奏発展する左右の太鼓が,壮大な魂を奏でる・・実に良かったですね。

 熄三態・・和太鼓とオルガンのための・・意外とオルガンと太鼓が合いますね、曲想は,題名の 火・息・・二つの炎が風に揺れ・・揺らぎ共振し合い,反発し最後には消入る様な・・太陽の輝き・オルガンと地球の鼓動・太鼓と・・その空間を彷徨う,氣,雲で有ったり・・輝きをさえぎる分厚い雲が・・其れが晴れて、二つの炎が踊っている様な・・

オルガンと和太鼓の競演  15時-17.20
・オルガン:山口綾規 ・和太鼓:林 英哲 司会/朝岡 聡
○ カルク=エラート: コラール即興曲集より
「いまぞ、すべての人よ、神に感謝せよ」
○ ジュディス・ウィーア:エトリック・バンクス
○マルタン:パッサカリア
○ フロー・ペーテルス:演奏会用小品
○ 林英哲:三絶 ・・・林 英哲 上田秀一郎 田代 誠
○ ヴィエルヌ:オルガン交響曲第6番より フィナーレ
○ 小林弘人:委嘱作品~
熄三態しょくさんたい・・和太鼓とオルガンのための~(世界初演)
アンコールは、「太鼓打つ子ら」

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◇◆◇TV出演情報◇◆◇
8月15日(金) 「林英哲25年目の協奏曲~太鼓ソリストの挑戦~」
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NHK BS2 19:45~21:14
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◎再放送◎ (「林 英哲 with オーケストラ」公演(07年12月14日・サントリーホール)の模様が放送されます。

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7月25日   20時開演
指揮:クリスティアン・アルミンク
     新日フィル
ソプラノ:市原 愛
○ モーツァルト: 「どうしてあなたを忘れられましょう
          …恐れないで愛しい人よ」K.505
○ モーツァルト: 歌劇「イドメネオ」K.366より
        「親しい孤独よ…暖かいそよ風よ」
○ ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」

18:00からの公開リハーサルもあわせてお楽しみください

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7月27日  開演15時 
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」ハイライト(演奏会形式)
指揮:現田茂夫  神奈川フィル

ソリスト : 福井敬(カラフ)
大隈智佳子(リュー)
岡田昌子(トゥーランドット) 他
ナビゲーター : 近藤政伸 (神奈川フィル合唱団 音楽監督)
合唱:神奈川フィル合唱団
○ プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」ハイライト(演奏会形式)

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 観直ししました,2幕が良かったですね・・
7/18(金) 22:30 ~ 01:05 NHK教育 [3]
音楽 > クラシック・オペラ
情報コーナー・エフゲニー・オネーギン見どころ▽38東京のオペラの森・歌劇“エフゲニー・オネーギン”
イリーナ・マタエワ  エレーナ・カッシアン
芸術劇場◇ことし4月に東京文化会館で行われた、チャイコフスキーのオペラ「エフゲニー・オネーギン」をノーカットで送る。「東京のオペラの森」は、東京の上野を舞台にことしで4年目を迎えた。今回は、ロシアオペラの代表作である同作品をウィーン国立歌劇場との共同制作で上演した。チャイコフスキーの叙情的な音楽に乗せて展開するドラマチックな舞台である。指揮は小澤征爾。
出演はイリーナ・マタエワ(ソプラノ)、エレーナ・カッシアン(メゾソプラノ)、マリウス・ブレンチウ(テノール)ほか。
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 小沢征爾さんが久々に指揮棒、「こうもり」舞台げいこで復帰 7月18日20時2分配信 読売新聞
 椎間板(ついかんばん)ヘルニアのため、5月下旬から活動を休止していた指揮者の小沢征爾さん(72)が18日、横浜市の神奈川県民ホールで、小沢征爾音楽塾オペラ・プロジェクト公演「こうもり」の公開舞台げいこを行い、久々に指揮をする元気な姿を見せた。国内の活動は、21日から全国5か所を巡る同公演から再開する。
 小沢さんは、音楽監督を務めるウィーン国立歌劇場が6月、5週間休養すると発表し、同下旬に予定されていた歌劇「スペードの女王」の指揮を降板。水戸室内管弦楽団の欧州ツアーへの参加なども中止した。療養の結果、まだ腰の痛みは残るもののかなり回復。6月末にはスイスへ行き、自ら主宰する「スイス国際音楽アカデミー」で若手音楽家に指導していた。
 この日のウィーン生まれのオペレッタ「こうもり」は華やかな音楽で、イスに座ったり立ったりしてオーケストラを指揮した。本番でもイスを用意するという。
山口氏のブログ
林 英哲HP
前夜祭
藤原歌劇団
ミューザ川崎

新日フィル定期公演 予定
イドメネオ

サマーミューザ 指揮:チョン・ミョンフン 東フィル ベト6,7番

2007-07-29 | 春・音楽祭・フェスタサマーミューザ
 今日もP席で、リハーは30分程で打ち切り、多分3日間位で合わせていると思います、長年のコンビですね、私は波動が合わなかった・・6番音楽の流れが・・ヨドンデイル様な?テンポ付いてゆけない・・非常に長く感じた田園でした
 7番は聴衆は盛大な拍手、ブラヴォーですね・・私は満足出来なかった・・
好き 嫌い 嫌いな、音楽の流れでした、良く感じた方々は羨ましいです
 私は感性が鈍感ですね・・昨年のアーノンクール、ハーディングが・・

 川崎へ向かう前に、清き一票を・・帰宅後、雷、雨さんが・・自民党大敗ですね
田園を聴き、帰宅に嵐が自然の摂理が・・巡りあわせが面白いですね
                     
29日 東京フィルハーモニー交響楽団    3FC4-30・5千円・高い
時 間 開演 15:00 (開場 11:30)/終演予定 17:00 (途中休憩があります)
ベートーヴェンの交響曲2曲をお届けする「クラシックの王道」のコンサート。
■ 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
■ 指揮:チョン・ミョンフン
○ ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 作品69「田園」
○ ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92
チョン・ミョンフン 公開リハーサル付き
12:30からの公開リハーサルもあわせてお楽しみください

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30日 新日本フィルハーモニー交響楽団 3FC1-25・3千円
時 間 開演 20:00 (開場 16:30)/
終演予定 21:10 (この公演には休憩がありません) 価 格 S:3,000円 A:2,000円

端正な音楽作りで定評のアルミンクが今年はベートーヴェンに取り組む。
ヨーロッパを中心にめざましい活躍を見せるソル・ガベッタのチェロも楽しみ。
■ 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
■ 指揮:クリスティアン・アルミンク
■ チェロ:ソル・ガベッタ
○ エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
○ ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
公開リハーサル付き
17:00からの公開リハーサルもあわせてお楽しみください。

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フェスタサマーミューザ
キッズフェスタ・丸の内
プロコフィエフ滞在日記・翻訳家のブログ
二期会 ワルキューレ・08,2月
ワーグナーも定評がありますね、指揮:飯守泰次郎 東フィル 

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チョン・ミョンフン率いるソウルフィル、国連本部で公演 8月3日11時58分配信 YONHAP NEWS
【ソウル3日聯合】指揮者チョン・ミョンフンが率いるソウル市交響楽団(ソウル・フィル)が、10月24日の「国連の日」に、米ニューヨークの国連本部でコンサートを行う。ソウル・フィルが3日に明らかにした。公演ではチョン・ミョンフンがタクトを振り、ブラームス交響曲2番、オペラ・アリアを演奏する計画で、テナーのシン・ドンウォン、ソプラノのイ・ハヨンの出演も検討している。
 国連本部は毎年、国連の日に世界各国の外交使節らを招待し音楽会を開催しており、国内からは2002年にKBS国楽管弦楽団が出演した。また、チョン・ミョンフンは1995年に国連創設50周年と光復(植民支配からの独立)50周年を記念した音楽会に、KBS交響楽団やサムルノリの金徳洙(キム・ドクス)らとともに出演している。

サマーミューザ 指揮飯守 東京シティフィル  ・惑星

2007-07-28 | 春・音楽祭・フェスタサマーミューザ


 オケも指揮者も久振りで聴きました、弦群のアンサンブルが非常に良い
ゲネプロはP席で・・ティンパニ2組 木管もホルン6本、フルート3本大編成です
マーラー交響曲の編成ですね、其れだけに木管奏者の技量が求められる、それとパイプオルガンの真下で聞きました天上から臓物に響く爽快感が・・P席は面白いです
 飯守泰次郎指揮は骨格が確りして、音の文節、旋律が明確です
オケとの信頼関係が良好で、演奏で培った呼吸感、音楽創造は素晴らしいですね
 ダイナミックレンジ・音の沸騰点が高い、広いですね
、何光年の輝き・・宇宙の果てに輪廻し、・・天・点にすぎない其の光、輝きは
 壮大な創造性を描く・・

 聴衆はあまり、燃えてなかった??・・入りも悪く6,7割ですか??

 27日 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
時 間 開演 20:00 (開場 16:30)/
終演予定 21:10 (この公演には休憩がありません)
                      3,000円・3F1-24・安い
昨年から感じていた事ですが・・ホール4階を全て家族席、学生席として千円にするとか
運営、企画に工夫が欲しいですね・・お子さんも生聴き体験に優るもの無しですね
 川崎市税も投入しているはずですね。初日も空席が目立ちました・・モッタイナイ
 例年5月の有楽町・熱狂の日ではお子さんが静かに鑑賞してますね

太陽系の7つの惑星をテーマにした壮大な組曲。
なかでも堂々とした「木星」は特に有名。

■ 管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
■ 指揮とおはなし:飯守泰次郎
■ 女声合唱:東京シティ・フィル・コーア
○ ホルスト:組曲「惑星」作品32(冥王星 ※マシューズ作曲 )
飯守泰次郎 公開リハーサル付き
17:00からの公開リハーサルもあわせてお楽しみください。
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                      3FC4-30・5千円
29日 東京フィルハーモニー交響楽団
時 間 開演 15:00 (開場 11:30)/終演予定 17:00 (途中休憩があります)
ベートーヴェンの交響曲2曲をお届けする「クラシックの王道」のコンサート。
■ 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
■ 指揮:チョン・ミョンフン
○ ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 作品69「田園」
○ ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92
チョン・ミョンフン 公開リハーサル付き
12:00からの公開リハーサルもあわせてお楽しみください

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                         3FC1-25・3千円
30日 新日本フィルハーモニー交響楽団
時 間 開演 20:00 (開場 16:30)/
終演予定 21:10 (この公演には休憩がありません) 価 格 S:3,000円 A:2,000円

端正な音楽作りで定評のアルミンクが今年はベートーヴェンに取り組む。
ヨーロッパを中心にめざましい活躍を見せるソル・ガベッタのチェロも楽しみ。
■ 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
■ 指揮:クリスティアン・アルミンク
■ チェロ:ソル・ガベッタ
○ エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
○ ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
公開リハーサル付き
17:00からの公開リハーサルもあわせてお楽しみください。

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フェスタサマーミューザ
キッズフェスタ・丸の内
プロコフィエフ滞在日記・翻訳家のブログ
二期会 ワルキューレ・08,2月
ワーグナーも定評がありますね、指揮:飯守泰次郎 東フィル 

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グスターヴ・ホルスト(Gustav Holst/Gustavus Theodore von Holst, 1874年9月21日 - 1934年5月25日)は、イギリスを代表する作曲家の一人である。最も知られた作品は、管弦楽のために書かれた『惑星』(The Planets)であるが、全般的に合唱のための曲を多く遺している。またイギリス各地の民謡や東洋的な題材を用いた作品でも知られる。
グロスターシャー州チェルトナムでスウェーデン・バルト系移民の家系に生まれ、ロンドンの王立音楽院でパリー(Parry, Hubert)やスタンフォード(Stanford, C.V.)の下で音楽を学んだ。王立音楽院ではトロンボーンも学び、卒業後はオーケストラで生計を立てていたこともある。この学生時代にヴォーン・ウィリアムズ(Vaughan Williams)と知り合い、とくに故郷を同じくグロスターシャーとすることもあり、親交を深めた。1905年から没するまでセント・ポール女学校の音楽教師の職にあり、その傍ら作曲活動を行った。『惑星』をはじめとするほとんどの作品はここで生まれたが、『惑星』の後、これ以上に名声を博す作品を遺すことはなかった(他の作品とはかけ離れた点も多い『惑星』1作が有名になった点について、ホルスト自身は不満を漏らしていたという)。だが彼の室内楽、合唱作品には他の作曲家には無い温かみがあり、隠れた傑作としてファンの間で知られている。出血性胃潰瘍のためロンドンにて没した。妻イゾベル(Isobel)との間に生まれた、娘のイモージェン・ホルスト(Imogen Holst、1907-1984)もまた作曲家であり、彼女はまた指揮者、音楽学者としても知られる。
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フェスタサマーミューザ  指揮:ニコラ・ルイゾッティ東響

2007-07-26 | 春・音楽祭・フェスタサマーミューザ
 フェスタサマーミューザ
 ゲネプロが3時からP席で観ました、全曲演奏でした、実に陽氣な指揮者ですね・・楽しい旋律に合わせ、踊ってました・・細かな指示は出さず・・テンポ、曲想のイメージを
・・最近パッパーノで運命の力を聴いてます・・ルイゾッティ、何れもイタリア人の指揮者で・・
共通項は,明るい、音楽を愛し、音楽が大好き、好き・・国民性ですか、素直に感情表現しますね、オケ軍団もノリノリになりますね、今回は特にラッパ隊が上手いですね

 プロコフィエフ:交響曲 第5番で小太鼓、シンバル、銅鑼、等パーカッションが随所に活躍の場がある曲ですね、弦群の小刻みな旋律と木管、打楽器のコラボが楽しいし、本番でも指揮者が踊ってました、しかも只、能天気でなく、暗美な旋律から精神性も感じられる 東響てこんなに上手いオケでしたか・・5番が名演奏ですね

 皆様も川崎へ足をお運びを・・ゲネプロはP席が面白いですね。
山本容子展も開催してます・・画から音符が飛びだしてます、音楽が聞えますね。

25日 東京交響楽団 オープニングコンサート  3FC1-25・4千円超安い
時 間 開演 19:00 (開場 14:30)/終演予定 21:00 (途中休憩があります)
イタリアの若き鬼才、ルイゾッティのダイナミックな指揮ぶりに注目!

■ 管弦楽:東京交響楽団
■ 指揮:ニコラ・ルイゾッティ
○ ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲
○ チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
○ プロコフィエフ:交響曲 第5番 変ロ長調 作品100
ニコラ・ルイゾッティ
(c)Dario Acosta 公開リハーサル付き
15:00からの公開リハーサルもあわせてお楽しみください
オープニング・ファンファーレ
14:30より、歓喜の広場にて東京交響楽団ブラスセクションにより、フェスタ サマーミューザKAWASAKI 2007のオープニング・ファンファーレが演奏されます。
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フェスタサマーミューザ
キッズフェスタ・丸の内
プロコフィエフ滞在日記・翻訳家のブログ
二期会 ワルキューレ・08,2月
ワーグナーも定評がありますね、指揮:飯守泰次郎 東フィル 

ミューザ川崎指揮 飯森範親 東京響・マーラー:交響曲第2番聴きました

2006-08-07 | 春・音楽祭・フェスタサマーミューザ
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          4日 19:30 2F1-39    5千円 妥当な額
 席がセンターブロックでもR席と同じで音のバランスが悪い
ミューザ川崎は3F中央がベストかも??後P席が面白いですね

 小澤さんの復活劇を聴き逃がしたので・・此方に足を運ぶ
4楽章、5楽章に聴き応え十分と感じました、此れでチケット代が出た(笑い)
 サントリー公演も終り、今の印象は、1-3楽章が大味で、木・金管が冴えない
弦群もバス、チェロの出足が薄く、劇性を暗示させなかった・・指揮、オケも所見・初見
が原因かな??演奏者の技量の問題かな?リード楽器が歌わない・・何で何で
 音楽自体は旋律美、劇性、後半にかけ声楽あり重唱あり、合唱ありと聴き応えが多い
復活ですが・・指揮者の問題かな?大きな骨格・縦糸がない無いので、
横糸の織り成す旋律・アンサンブルがズレズレで伝わるものが無いと?
1ー3楽章であった・・
 メゾ・アルト ヘレン・ラナーダ 此の方 気持ち良い声域が・・祈り、低声域の出足が見事ですね・・何時も此処で涙がでますね、此処から果然指揮、オケが歌い共振性、アンサンブルも素晴らしく成った・・怒涛の終楽章へ合唱が上手いです

ああ、赤いばらよ!
人間はこの上ない苦難のなかにいる!
人間はこの上ない苦しみのなかにいる!
それくらいならむしろ天国にいたい!
それでわたしは天国へ行く道を歩んでいた
すると天使があらわれて、わたしを追い返そうとした
とんでもない!追い返されるわけにはいかない!

わたしは神のもとを出て、またそこへ返るのだから!
神さまはわたしに小さな燈をくださるだろう
そして永遠の至福に満ちた生を照らしてくださるだろう
     マーラー復活・4楽章 原光より(喜多尾道冬・訳)

主よ、永遠の休息をかれらの上に与え
たえざる光をかれらの上に照らし給え
神よ、主への称賛をふさわしく歌うのは、シオンに於いてである
エルサレムでは主にいけにえを捧げる
死すべき者はみな、主にかえる
主よ、私の祈りをきき給え
主よ、あられみ給え
キリストよ、あられみ給え
主よ、あわれみ給え
ヴェルディ・レクイエム 永遠の安息を与え給え、主あわれみ給え より
                    福原信夫・訳

 昨年から、フェスタ・サマーミューザとして企画され今年で2年目です
今年は5公演を聴き・・

 合唱付、声楽付を集中的に聞き、歌集の内容が、神、平和、魂・・
指揮者も話していましたが、地球星に音楽を通じ平和をと

 時間が大分経た大野指揮・東フィル(22日)のロミジュリがいまだに、
引きずっています、音楽自体は好きになれなかったのですが・・
あの、演奏は??芯に染み込んでいます、不思議?名演?今も謎です
 
総合力で現田・神奈川フィル ヴェルディ・レクイエム
①現田・神奈川フィル4千円
②アルミンク・新日フィル4千円②大野・東フィル4千円
③飯森・東京交響楽団5千円  ④佐渡・都響  2千円

企画に思うことは、春の熱狂の日・有楽町のような、
音楽祭りの賑わいは無いですね後、1,2の作曲家を絞って各オケ・指揮者で
競演するとか、土、日曜日に集中して14時公演、19時公演とか・・
 今回も家族連れ、子供が少ない・・全公演最上階を一律千円で小学から高校生席にするとか、親子で3千円にとか、チケット代が高い印象が・・川崎市の税金も使っている?

 聴きに行く動機が指揮者、演奏曲目、その後にオケかな・・
何故かN響、読響は・・まだ、聴かないですね・・来年は足を運んでみようかな?

マーラー:交響曲第2番ハ短調 「復活」
東京交響楽団△
●指揮:飯森範親○
●ソプラノ:カトリオーナ・スミス華◎◎   
●メゾ・ソプラノ:ヘレーン・ラナーダ華◎◎◎
●合唱:東響コーラス華◎(合唱指揮:飯森範親)

聞きどころ♪
 マーラーの交響曲で特に人気なのが第2番「復活」。“生と死”をテーマにした音楽で、大オーケストラが威光を放つ作品です。ソプラノ、メゾ・ソプラノ独唱と混声合唱が入る最終楽章の崇高な響きに、心が洗われるような感動を覚えることでしょう。近年マーラーに力を注ぐマエストロ飯森範親の渾身のタクトによる“マーラー節”に魂が熱くなる75分です。