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06,12月セビリアの理髪師 ・ロジーナ、ダニエラ・バルチェッローナ

2006-12-11 | ロッシーニ オペラ
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4日10日 セビリアの理髪師   
             4公演・2回目  4日3F1-49   6300円・
                 4回目 10日2FR7-5  10500円・

ダニエラ・バルチェッローナ・・此の方を聴きに、期待以上の歌唱でした・・
圧倒的な存在感が・・4日10日も終始安定した歌唱ですね、装飾歌唱が素晴らしいです
後最終公演で何か肩の力が抜け、力みが抜けた、艶のある声テノール・ローレンス・ブラウンリーが全開の歌唱でした高音域が4日より良く出て、聴きほれました
主役バルチェッローナが良いと、脇役も触発され、良く成った最終公演でした、
ラッセル・ブラウン、妻屋 秀和、与田 朝子と実に役回りが存在感がありました。
歌手陣をサポートした指揮者、オケも、あくまで歌手中心の声楽オペラとしては、先ず先ずですね・・声楽・歌唱を邪魔しない印象が       
 10日2FR席は歌手陣の表情が良く見え、演劇的要素としても、楽しめました。

G.Rossini
IL BARBIERE DI SIVIGLIA
G.ロッシーニ/全2幕【イタリア語上演/字幕付】
【アルマヴィーヴァ伯爵】ローレンス・ブラウンリー 
【ロジーナ】ダニエラ・バルチェッローナ4、10日
【バルトロ】マウリツィオ・ムラーロ  
【フィガロ】ラッセル・ブラウン 
【ドン・バジリオ】妻屋 秀和 【ベルタ】与田 朝子  
【フィオレッロ】星野 淳       【隊長】木幡 雅志
【アンブロージオ】古川 和彦     【公証人】藤沢 敬
スパイスの効いた恋の物語をポップな舞台で。
19世紀古典派最後の大家ロッシーニの最大のヒット作にして、オペラ・ブッファ(喜劇)の最高傑作。軽快でスピード感いっぱいの音楽に乗せて、ピリッとスパイスの効いたコミカルなストーリーが小気味良いテンポで繰り広げられます。美しい序曲、フィガロが自分の自慢話を早口でまくし立てる「私は町の何でも屋」など、おなじみのナンバーが続々と登場。オペラが初めての方でも、文句なく楽しめる作品です。

ものがたり
ダンディな好青年アルマヴィーヴァ伯爵は、町一番の美人ロジーナに一目惚れ。しかし、財産目当てでご執心の後見人バルトロのせいで、ロジーナはアプローチ不可能の箱入り娘状態。そこで伯爵は、お金さえもらえれば散髪から身の上相談、恋の仲介、手紙の代筆まで何でもする町の便利屋のフィガロに助けを求める。あの手この手でバルトロ家に侵入し、伯爵の想いはロジーナに伝えられるが、大混乱を巻き起こす。フィガロの機転でピンチを脱し、すったもんだの末ハッピーエンドで幕となる。
【作曲】ジョアキーノ・ロッシーニ
【原作】ピエール=オーギュスタン・カロン・ド・ボーマルシェ
【台本】チェーザレ・ステルビーニ

【指揮】ミケーレ・カルッリ
【演出】ヨーゼフ・E.ケップリンガー
【美術・衣裳】ハイドルン・シュメルツァー
【照明】八木 麻紀   【再演演出】田尾下 哲
  
【合唱指揮】三澤 洋史 【合唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

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