日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、感じた事を

音楽鑑賞の感想雑文と、相場から経済情勢を
御礼
7年間 総閲覧数2,907,866  

・指揮者・大野和士  9月のメトロポリタン歌劇場へ

2007-04-16 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
NHK・3で放映予定
7月20日 (22:25~0:40)
案内役: 中條誠子アナウンサー ゲスト: 久保陽子(バイオリニスト)
 ★海外情報コーナー  
「大野和士スカラ座デビュー」
(ミラノ/イタリア)
 現在、モネ劇場の音楽監督を務める大野和士。2007~2008年のシーズンは、6月のミラノ・スカラ座、9月のニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、そして08年1月のパリ・オペラ座(バスティーユ)と、世界の檜舞台に次々にデビューすることが決まっている。番組では、6月4日、ショスタコーヴィチの『ムツェンスクのマクベス夫人』で飾ったスカラ座デビューの様子を紹介する。スカラ座では既に、08年4月のヴェルディ『マクベス』を指揮することも決まっている大野。世界の檜舞台にかける思いを大野に聞くほか、大野にかける期待をスカラ座総支配人リスナー氏や、地元の熱心なオペラファンにインタビューし、初日の模様と併せてお伝えする

公演レビュー 目次 / ホームページ   大野和士個人サイトHPより
◆◆ コンサートレビュー № 20 ◆◆
---------------------------------------------------------------------------
ミラノ・スカラ座「ムツェンスク郡のマクベス夫人」(2007年 6月 4日)
イタリアの一般紙に掲載された公演批評(和訳)
 この月曜に、スカラ座で、ドミトリー・ショスタコーヴィッチの「ムツェンスク郡のマクベス夫人」を聴いた人は、際限の無い賞賛の気持ちを抱いたことだろう。
 この新しいスカラ座の出し物は、圧倒的な勝利を収めた。それは、音楽的な全ての面に及んでいるといえる。
 マエストロ大野和士の縦横無尽な、オケと歌手との間の調整力は、大変、大胆さを伴った統率能力といえる。それというのも、時折、彼は、大音量の限界を超えるかのごとき兆候をみせながらも、そのくせ、実際は、音響上のプロポーションのバランスを崩すことは、一切無いからである。
 その上、彼の指揮は、躍動感に満ちた、溢れんばかりの空間性を有している。
 Corriera della Sera 紙(6月6日付け)
  Quando si ascolta Una Lady Macbeth del distretto di Mcensk di Dimitri Sciostacovic, andata in scena alla Scala lunedi, si resta presi da un' ammirazione senza limiti.
  Il nuovo allestimento della Scala, consegue un' accoglienza trionfale. Essa e del tutto meritata sotto il profilo musicale.
  L' accorta coordinazione si accompagna nel maestro Kazushi Ono a una sorta di controllato ardimento stilistico, onde egli simula superare talora ogni possibile limite in decibel senza in realta mai alterare l' equilibrio delle proporzioni foniche.
  E poi, la sua direzione possiede il senso degli ampi spazi stepposi che si diceva...
 Corriera della Sera 2007-6-6
 なんと素晴らしいショスタコーヴィッチのレディー・マクベス
 すべての出演者が、心底、自らの演じることに自信を持っていた。
 そして、大野和士の指揮が、彼らに豊かな息づかいを与ることと、際立った音量のバランス保つことで、彼らに、その表現を可能たらしめていた。

 Il Giornale紙(6月6日付け)(2007. 6.15 up)
-------------------------------------------------------------------

大野氏 勝手に応援してます。 良席はお早めに・・

★大野和士(指揮)/東京フィルハーモニー交響楽団
「ベルリオーズ(幻想交響曲)/他」
■Pコード:252-387
■公演日:2007年8月10日(金) ■開演:7:00PM ■開場:6:20PM
■会場: 東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル ■席種・料金: S席・5000 A席・4000 B席・3000 C席・2000 D席・1000
2007/4/20(金)発売
■発売日情報: 2007年4月20日(金)
※なお、一部取扱いがない公演がある場合もございますので、備考欄にてご確認下さい。
@電子チケットぴあ初日販売に関するご注意(※必ずお読みください)
■備考:
[独奏・独唱]小山実稚恵(ピアノ)

問合せ先:[東京オペラシティチケットセンター]03-5353-9999
 大野氏 勝手に応援してます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 大野氏 8月来日・帰国公演予定
NEW !
2007年 8月 9日(木)18:30 那須野が原ハーモニーホール
東京フィルハーモニー交響楽団特別演奏会
シュトラウス:交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》
グバイドゥーリナ:オッフェルトリウム(ヴァイオリン協奏曲)(荒井英治)
ベルリオーズ:幻想交響曲
主催:財団法人那須野が原文化振興財団
栃木県大田原市本町1-2703-6
TEL0287-24-0880
S5,000 A4,000 B3,000 学生 S2,500 A2,000 B1,500  一般発売5月12日
公開ゲネプロも予定

2007年 8月10日(金) 19:00 東京オペラシティ
東京オペラシティ 開館10周年 特別演奏会
シュトラウス:交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》
ショパン:ピアノ協奏曲第2番(小山実稚恵)
ベルリオーズ:幻想交響曲
東京フィルハーモニー交響楽団  
一般発売:4月20日(金)
/////////////////////////////////////////////
2007年 8月12日(日) 15:00 神奈川県立音楽堂
大野和士のオペラ・レクチャーコンサート
大野和士(お話しとピアノ)、気鋭の歌手たち(未定)
問合せ:音楽堂チケットセンター 045-263-2255
チケット発売:4月24日 2007年 8月12日(日) 15:00 神奈川県立音楽堂
大野和士のオペラ・レクチャーコンサート
【曲目と配役】(予定)
プッチーニ:トスカ
   トスカ(S=緑川)+カヴァラドッシ(T=志田)
プッチーニ:蝶々夫人
   蝶々夫人(S=森岡)+ピンカートン(T=樋口)
ドニゼッティ:ランメルモールのルチア
   ルチア(S=平井)+エドガルド(T=志田)
ワーグナー:さまよえるオランダ人
   ゼンタ(S=緑川)+オランダ人(Br=泉)
バーンスタイン:ウェストサイド・ストーリー
   マリア(S=平井)+トニー(T=樋口)
大野和士(お話しとピアノ)
緑川まり(ソプラノ)、平井香織(ソプラノ)、森岡紘子(ソプラノ)、
志田雄啓(テノール)、樋口達哉(テノール)、泉良平(バリトン)
神奈川県立音楽堂業務課  045-263-2567

2007年 8月15日(水) 18:30 東京オペラシティ
東京フィル ハートフル・コンサート 2007
~ユニセフ親善大使・黒柳徹子のトーク&コンサート~
J.シュトラウス:喜歌劇《こうもり》より 公爵様あなたのようなお方は
ポンキエリ:歌劇《ジョコンダ》より 時の踊り
J.シュトラウス:喜歌劇《こうもり》より 田舎娘の役ならば
オッフェンバック:歌劇《ホフマン物語》より 森の小鳥はあこがれを歌う
ヴォルフ=フェラーリ:歌劇《マドンナの宝石》より 間奏曲
トマ:歌劇《ハムレット》より 遊びの仲間に入れてください
ワグナー:歌劇《タンホイザー》序曲
東京フィルハーモニー交響楽団
お話:黒柳徹子、ソプラノ:臼木あい
一般発売 5月19日(土)

2007年3月22日
芸術選奨 文部科学大臣賞 を受賞
大野(おおの) 和士(かずし)  大野和士氏は、ブリュッセルのベルギー王立歌劇場の音楽監督として、ヨーロッパの音楽界でも際だった存在であり、国際的な評価も高い。平成十八年には、ショスタコーヴィチ「交響曲第四番」(新日本フィルハーモニー交響楽団、すみだトリフォニーホール、一月)、ベルリオーズ「ロメオとジュリエット」(東京フィルハーモニー交響楽団、サントリーホールほか、七月)、ストラヴィンスキー「火の鳥」(東京都交響楽団、サントリーホール、七月)という大作をそれぞれ指揮し、見事な統率力、解釈の深み、知性のきらめきを感じさせた。芸術上の総合的な能力において、世界的にみても卓越した指揮者である。
大野氏 日本公演予定

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。