「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

きちんと・・・

2006年12月01日 | 日本舞踊
 お稽古後に老人ホームにお邪魔しました。施設のお隣のお寺ももちろん、梨の木神社の紅葉も見事です。

 ただ今稽古中の長唄「海辺の恋」「岸の柳」、お稽古を始めて間もないお二人には
それぞれの雰囲気に合った演目で始めるのが良い、という考えで家元と相談の上選んだ曲です。お芝居の要素が強いもの、逆にご祝儀舞のように振りごとが多いもの。あらためて自分でも気が付かされます。
 私はとにかくどんな踊りでも好きだったため、まさに”浴びるように”他の方のお稽古に付かせていただいていました。そういった環境を整えてくださった家元に感謝。今はまだお仲間が少なく、そうもいかない。
 いつか、踊りの洪水のようなお稽古場が出来ますように。