「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

一歩一歩・・・

2007年09月01日 | 日本舞踊
 浴衣会が終わり、会の報告を家元にしたときのこと、
「一歩一歩ね・・」と言われた先生の言葉が印象的でした。

 自分達だけの初めての発表会。
夏の暑さ、稽古回数の少なさ、つくばの助っ人ゼロ、
子ども達の演目選び、遠方組の稽古・・・
もろもろ・・・初めて経験することがいっぱいありました。
本番2週間くらい前がストレスのピーク。

 気をもんだ舞台も、終わってみれば良いことしか残りません。
いざとなれば皆、一生懸命乗り越えます。

 暑い中送り迎えをしてくださった保護者の方々、
丸一日の稽古に付き合ってくれたり、子ども達のお世話をしてくれたkちゃん、
3回ほどの稽古で辛い時期を乗り越え、立派に踊りきったrさん、
出演しなかったお二人も、みなのお稽古に快くお付き合いくださいました。
ながながと愚痴に付き合ってくれた同士のkちゃんにも感謝です。

そして今回、be京都さんと出会ったことは大きな財産です。
何か新しいことが出来そうな予感がします。

 9月はなんとなくまったりとします。
そしてまた10月から文化庁委嘱事業、3月には成果の発表です。
浴衣会に続き、来年はまた”初めて”を企画中です。

”たゆまぬ努力” ”あきらめない心” 
実はこれは私自身への戒めの言葉です。
あきらめずにただ次だけを見て・・・。