野党の書記局長・幹事長、国対委員長会談が26日に開かれ、政府・与党が集団的自衛権行使を可能とする憲法解釈変更を閣議決定しようとしていることについて協議しました。会談では、この問題で国会でのすみやかな議論が必要だとの立場を確認しました。
日本共産党の山下芳生書記局長は、「海外での無限定の武力行使を可能にするために、国会で長年の議論の積み重ねで定着してきた憲法9条の解釈を勝手に変える閣議決定案に . . . 本文を読む
東京電力は25日、福島第1原発の地下水バイパス計画で海に放出するためのくみ上げ用井戸から採取した地下水から、トリチウム(3重水素)の濃度が過去最高の1リットル当たり2100ベクレルを検出したと発表しました。
問題の井戸は12本ある井戸の最南端。130メートルほど上流には、昨年8月に高濃度の放射能汚染水が漏れたタンク群があります。この1カ月、くみ上げる地下水のトリチウム濃度が放出基準(同150 . . . 本文を読む
日本共産党の紙智子議員は19日の参院農林水産委員会で、国際自然保護連合が発表した「レッドリスト」にニホンウナギが絶滅危惧種として掲載された問題で、「ワシントン条約付属書に掲載されれば、どのような影響が出るのか」とただしました。水産庁の本川一善長官は、国際的な輸出入は制限されるが、輸入によらない国内生産は可能との見通しを示しました。
紙氏は、かつて“ウナギの宝庫”といわ . . . 本文を読む
原発を持たない沖縄電力を除く全国の電力9社が26日、一斉に株主総会を開きました。原発からの撤退など「原発ゼロ」を求める株主提案が東日本大震災後9電力全てに初めて出されました。いずれも反対多数で否決されましたが、「原発ゼロ」を求める国民の声の強さを示しました。
東京電力の株主総会では、原発に反対する株主が、原発を再稼働しないことを前提に総合特別事業計画(再建計画)を見直すことなど、10件の議案 . . . 本文を読む
日本の産業の土台を支える鉄鋼業。1970年代から始まる採用抑制、バブル崩壊によるリストラで、いま安全・技術の継承が困難に陥っています。リストラの果てに、日本の「ものづくり力」が根底から揺らぎ始めています。
(写真)神戸製鋼神戸製鉄所(峯松進撮影)
5月7日、夜勤の疲労がピークに達する午前5時20分。神戸製鋼(神鋼)・神戸製鉄所で、21歳の青年労働者が一人 . . . 本文を読む
集団的自衛権の行使を容認する閣議決定に反対する行動が計画されています。
●連日 官邸前行動
「解釈で憲法9条を壊すな! 実行委員会」などは連日、首相官邸前行動をおこないます。予定は次のとおり。
▽あす27日(金)午前9時半から10時半 ▽ 30日(月)午後6時半から7時半 ▽7月1日(火)午前9時半から10時半 ▽ 3日(木)午後6時半から7時半 ▽ 4日(金)午前9時半から10時半
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