衆院厚生労働委員会の渡辺博道委員長は7日、労働者派遣法改悪案の根幹の問題をめぐる塩崎恭久厚生労働相の無責任な答弁にけじめをつけないまま、安倍晋三首相出席の質疑を職権で強行しました。自民・公明両党が来週中の同法案採決の条件づくりを狙ったものです。国会前では、全労連などでつくる雇用共同アクションなど多くの労働者が集まり、「派遣法改悪案を廃案に追い込もう」と訴えました。
強行した委員会で冒頭、塩崎 . . . 本文を読む
(写真)壇上に勢ぞろいした国会・地方議員・予定候補者と山下芳生書記局長に声援を送る「おおさか1万人のつどい」参加者=7日、大阪市港区
日本共産党の躍進で「維新政治」退場、安倍政権打倒をと山下芳生書記局長を迎えた「おおさか1万人のつどい」が7日夜、大阪市中央体育館で開かれました。勢ぞろいした大阪府内のいっせい地方選の予定候補や衆院近畿比例区の予定候補が紹介されるたびに盛んな拍手と歓声が。竹山修身 . . . 本文を読む
ヘイトスピーチ規制できるのか
女性閣僚2人(小渕優子経産相、松島みどり法務相)のダブル辞任後も第2次安倍改造内閣を揺さぶる「政治とカネ」問題。同様に、山谷えり子国家公安委員長と「在日特権を許さない市民の会(在特会)」との親密な関係は、あいまいにできない重大問題です。
「在特会」は、人種や国籍で差別をあおるヘイトスピーチ(差別扇動行為)を各地で繰り返し、京都の朝鮮人学校周辺での街宣活動は、 . . . 本文を読む
日本共産党の志位和夫委員長は6日、来年10月からの消費税10%増税の可否について「中止する決断をするべきです。増税中止論にしても、増税先送り論にしても、『来年10月から10%にするのはよくない』という接点があります。10%ストップの一点で、国会内外で力を合わせることが大事です」と述べました。国会内の記者会見で語りました。
志位氏はこの中で、9月の毎月勤労統計調査で物価の変動を反映した賃金水準 . . . 本文を読む
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に向けて、虚構の「住民同意」が鹿児島県議会で進められています。しかし、鹿児島県民も国民も、「『同意』などとんでもない」「再稼働はありえない」の声をますます上げ続けています。
(写真)特別委員会で賛成陳情を何としても採決させないと最後まで抗議の声をあげる住民ら=6日、鹿児島県議会前
5日から始まった . . . 本文を読む