困難さ浮きぼり 国の責任重大
東京電力の広瀬直己社長は23日、資源エネルギー庁を訪ね、上田隆之長官と会談し、福島第1原発の放射能汚染水を今年3月末までに全量処理する目標の達成を断念する方針を伝えました。事故から4年になろうとしていますが、改めて汚染水問題解決の道のりの厳しさが浮き彫りになりました。「国が前面に出て」抜本的な対策を行うとしていたのに、実際は東電任せにしていた安倍政権の姿勢も問われ . . . 本文を読む
鹿児島・薩摩川内
今春にも再稼働が狙われる九州電力川内(せんだい)原発が立地する鹿児島県薩摩川内市で24日、「原発ゼロ」を求め毎週金曜日に行われている「金曜行動」の全国交流会が開かれました。かごしま反原発連合(岩井哲代表)が主催し、「全国の力を結集し、金曜行動の底力を見せよう」と決意を固め合いました。
火山物理学者の須藤靖明さんが講演し、原発の「火山リスク」について解説。噴火の動画や火砕流 . . . 本文を読む
2013年の参院選(補選含む)で当選した自民党参院議員66人のうち、43人が、自民党本部から受け取った政党助成金を「選挙資金」の名目で、1000万円、800万円と自分あてに「寄付」していたことが赤旗紙の調べでわかりました。その“お手盛り”の総額は3億4400万円を超えます。受け取った本人が、どう使ったかはチェックされません。
参院議員が支部長を務める自民党支部の13 . . . 本文を読む
沖縄県名護市辺野古の米海兵隊基地(キャンプ・シュワブ)ゲート前は週末の24日、米軍新基地建設調査の作業を土曜日も強行する日米両政府に抗議して地方議員や県民が続々と詰め掛け、ムーチー(餅)をふるまい、活動交流し、「なんとしても作業をとめる」との思いにあふれました。
「政府は県民の声をきけ」とこぶしをつきあげる総行動参加の議員=24日、沖縄県名護市辺野古
午 . . . 本文を読む