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平和・民主主義・暮しを壊す逆流に立向かう党、どの分野でも改革と打開の展望を示す変革者の党、国民多数の合意を得てすすむ党。

きょうの潮流

2017-08-27 | コラム

おもしろい、新鮮な感動、驚きの連続、楽しく勉強にも―。雑誌『月刊学習』に連載中の「ワタナベ・コウの日本共産党発見!!」が10回目を迎えました▼コウさんは絵も描く裁縫の先生。週刊誌の編集長だった夫のツルシカズヒコさんとともに本紙の「たび」欄でもおなじみです。最近きっかけがあって共産党に出合った筆者が毎回、見て聞いて考える企画です▼9月号の今回は「現在とつながる治安維持法と国家賠償の意味」がテーマ。関係者と戦前の歴史をふり返りながら、反戦平和を訴えた共産党への弾圧や数十万人にも及んだ犠牲者への謝罪や賠償がいまだに行われず、たたかいは続いていることをたどっていきます▼今の共謀罪にもつながる希代の悪法。それでも人類の発展・成長を阻むことはできなかったとコウさん。今度の共産党発見は「誕生前に、国民のなかにすでにあり、今に歴史をつなげる役割を担っていた」ことでした▼自衛隊をどう考えている、宗教との関係は、ソ連や中国の共産党とどこが違うの、なぜ野党外交を? 疑問や質問に事実と真実を明かしていく連載。担当者は、こんなふうにみられているんだなと逆に学んでいるといいます▼いままで政治は変わらない、社会を悲観的にみてきたというコウさん。しかし、創立時と変わらず平和で民主的な日本をめざす党があり、いま悪政に対して市民と野党の共闘が盛り上がっている。「そうか、世の中はより良い方向に動いていたんだ」。それが何よりの“発見”だと。

 

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