TBSテレビ製作の映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名はカメジロー」の沖縄先行公開が12日、那覇市の桜坂劇場始まり、記録的大ヒットとなりました。15日までの4日間は観客数1946人。上映前に大きな拍手が起こり、12年間在籍する劇場スタッフも「こんなふうに拍手が起こったのは初めて」と、驚いた様子でした。
佐古忠彦監督は「昨年、瀬長亀次郎に関する49分のドキュメンタリーを放送したところ、反響がものすごかった。そこで、亀次郎を通して沖縄の戦後史を描くことで、沖縄の人が声をあげている理由を少しでも分かってもらえれば、と追加取材・撮影を行い制作した」と明かしました。26日から宮古島や東京・渋谷などで一般公開がスタートします。