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芸術家らが廃案要求 ― “創造的な営み損なう”

2013-12-03 | 危険な安倍政権の軍国主義・国民弾圧許すな

  「特定秘密保護法案に反対する音楽・美術・演劇・映像・出版など表現に関わる人の会」(表現人の会)が2日、立ちあげられ、「『特定秘密保護法案』に反対する声明」を発表しました。同日午後4時現在、大友良英(音楽家)、後藤正文(ミュージシャン)、坂本龍一(音楽家)、奈良美智(美術家)、ピーター・バラカン(ブロードキャスター)、村上龍(作家)の各氏ら28人の発起人代表をはじめ、91人が発起人に名を連ねています。

 声明は、秘密保護法案が「平和で民主的な社会を基盤として成り立つ、音楽・芸能、美術、文学、映画、写真などの創造的な営みや、出版・報道・放送など、さまざまな表現活動の自由を損なうもの」だと指摘。衆議院での強行採決に強く抗議し、すみやかに廃案とするよう、すべての国会議員に求めています。

 表現人の会の発起人代表

 「特定秘密保護法案に反対する音楽・美術・演劇・映像・出版など表現に関わる人の会」(表現人の会)の発起人代表は次のとおり。(敬称略)

 浅田彰(京都造形芸術大学教授)、伊藤銀次(音楽家)、岩井俊二(映画監督)、上野耕路(作曲家)、大友良英(音楽家)、鴻上尚史(作家/演出家)、國分功一郎(哲学者)、後藤正文(ミュージシャン)、小沼純一(批評家)、坂本龍一(音楽家)、島本脩二(編集者)、信藤三雄(アートディレクター)、杉山知之(デジタルハリウッド大学学長)、高野寛(音楽家)、高橋靖子(スタイリスト)、高橋幸宏(音楽家)、田島一成(写真家)、津田大介(ジャーナリスト)、中沢新一(哲学者、人類学者、宗教学者)、中島英樹(グラフィック・デザイナー)、奈良美智(美術家)、ピーター・バラカン(ブロードキャスター)、堀潤(ジャーナリスト)、巻上公一(音楽家)、三輪眞弘(作曲家/情報科学芸術大学院大学教授)、村上龍(作家)、森達也(作家・映画監督)、安田登(能楽師)


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